寺尾 隆吉(てらお りゅうきち、1971年- )は日本のラテンアメリカ文学研究者・翻訳家。 早稲田大学社会科学部教授。博士(学術)(東京大学、2005年)。専門は現代ラテンアメリカ文学。 愛知県名古屋市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2005年「La novelística de la violencia en América Latina 」で学術博士。 ガブリエル・ガルシア=マルケス、フアン・カルロス・オネッティ、フリオ・コルタサル、フアン・ヘルマンなどラテンアメリカ文学作品の邦訳のほか、安部公房、大江健三郎、谷崎潤一郎などの作品のスペイン語への翻訳も手がける。