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「'''G4・IV'''」(ジーフォー・フォー)は、[[2016年]][[1月27日]]にloversoul music & associatesから発売の[[GLAY]]の通算53作目のシングル。
「'''G4・'''」(ジーフォー・フォー)は、[[2016年]][[1月27日]]にloversoul music & associatesから発売の[[GLAY]]の通算53作目のシングル。


== 概要 ==
== 概要 ==
前作より約8か月ぶりとなるシングル。また、「G4」シリーズとしては、前作「[[BLEEZE 〜G4・III〜]]」より、約1年半ぶり。
前作より約8か月ぶりとなるシングル。また、「G4」シリーズとしては、前作「[[BLEEZE 〜G4・III〜|BLEEZE 〜G4・Ⅲ〜]]」より、約1年半ぶり。


[[2015年]][[11月19日]]に北海道・[[道新ホール]]にて、600人のファンを招いて開催された『[[エフエム北海道|AIR-G’]]×GLAY [[北海道新幹線]]開通記念「ニューシングル試聴会」』にて、本作のリリースが発表され、また収録曲全曲の試聴、メンバー全員が登壇したトークショーを行った<ref name="GLAYOFFICIAL">{{Cite news|title=地元北海道でファン600名を招待して行われた試聴会にて2016年1月27日ニューシングル「G4・IV」リリースを発表!|date|2015-11-19|url=http://www.glay.co.jp/news/3rd.php?id=1447918877|publisher=loversoul music & associates|accessdate=2015-11-25}}</ref>。
オリコンランキングで3位以内の順位を獲得したのは、2012年発売の『JUSTICE [from] GUILTY』以来3年と1カ月ぶりとなる。

2015年[[11月19日]]に北海道・[[道新ホール]]にて、600人のファンを招いて開催された『[[エフエム北海道|AIR-G’]]×GLAY [[北海道新幹線]]開通記念「ニューシングル試聴会」』にて、本作のリリースが発表され、また収録曲全曲の試聴、メンバー全員が登壇したトークショーを行った<ref name="GLAYOFFICIAL">{{Cite news|title=地元北海道でファン600名を招待して行われた試聴会にて2016年1月27日ニューシングル「G4・」リリースを発表!|date|2015-11-19|url=http://www.glay.co.jp/news/3rd.php?id=1447918877|publisher=loversoul music & associates|accessdate=2015-11-25}}</ref>。


前作同様、メンバー全員がそれぞれ作詞・作曲を担当した4曲が収録される(ただしJIRO作曲の「Scoop」のみ、TAKURO作詞)。プロデューサーは今回も[[亀田誠治]]が担当。全曲タイアップがついた。
前作同様、メンバー全員がそれぞれ作詞・作曲を担当した4曲が収録される(ただしJIRO作曲の「Scoop」のみ、TAKURO作詞)。プロデューサーは今回も[[亀田誠治]]が担当。全曲タイアップがついた。

DVD付・CDのみの2パターンが製作され、DVDにはこれまでのシングルとしては異例の4曲分のミュージックビデオを収録<ref name="GLAYOFFICIAL"></ref>。
DVD付・CDのみの2パターンが製作され、DVDにはこれまでのシングルとしては異例の4曲分のミュージックビデオを収録<ref name="GLAYOFFICIAL" />。また、[[音楽評論家|音楽ジャーナリスト・ライター]]青木優によるライナーノーツが付属している

== 記録 ==
[[オリコンチャート]]では初登場1位を獲得<ref name="oricon">{{Cite news|title=【オリコン】GLAY、7年8ヶ月ぶりシングル首位 「G4」シリーズ第4弾 |date|2016-2-2 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2066216/full/ |publisher=[[ORICON STYLE]] |accessdate=2016-2-2}}</ref>。GLAYにとってシングル1位は、「[[VERB]]」以来7年8ヶ月ぶり通算24作目となり<ref name="oricon" />、シングル・アルバムと共に1990年代・2000年代・2010年代と、3つの年代で首位獲得を果たした。また、シングルTOP10は、[[1996年]]に「[[グロリアス (GLAYの曲)|グロリアス]]」が最高4位を記録してから21年連続<ref name="oricon" />。[[V6 (グループ)|V6]]、[[安室奈美恵]]と並び、歴代1位タイ記録となった<ref name="oricon" />。

また収録曲である「空が青空であるために」は[[テレビ東京]]系アニメ『[[ダイヤのA|ダイヤのA -SECOND SEASON-]]』の主題歌となっており、ダイヤのAの主題歌としては初のオリコンチャート1位獲得となった。


== 収録曲 ==
== 収録曲 ==
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全編曲:GLAY・亀田誠治
全編曲:GLAY・亀田誠治
# '''彼女はゾンビ'''
# '''彼女はゾンビ'''
#* 作詞・作曲:HISASHI
#* 作詞・作曲:[[HISASHI]]
#:[[TBS]]系「[[王様のブランチ]]」2月、3月度エンディングテーマ<ref name=natary160131>{{cite web|url=http://natalie.mu/music/news/174388|title=GLAY新曲「彼女はゾンビ」が「王様のブランチ」EDテーマに|publisher=音楽ナタリー|date=2016-01-31|accessdate=2016-02-01}}</ref>。
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#:[[ミュージック・ビデオ|ミュージックビデオ]]は全編[[アニメ]]となっており、HISASHIがかねてより抱いていた「MVをフルアニメで作りたい」という強い希望が叶い製作された<ref name=natary160126>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/173694 |title=GLAYの個性さまざまMV4本同時公開、HISASHI念願のフルアニメ実現 |publisher=音楽ナタリー|date=2016-01-26|accessdate=2016-02-06}}</ref>。テレビアニメ「[[てーきゅう]]」を手がけたアニメ制作会社[[ミルパンセ]]が映像制作を担当し<ref>{{Cite web|和書|url=http://millepensee.com/zombie.html |title=MV「彼女はゾンビ」スタッフリスト |publisher=[http://millepensee.com/index.html ミルパンセ公式サイト]|accessdate=2016-02-06}}</ref>、コンテ・演出・作画などの総合監修を[[板垣伸]]が務めている<ref name=natary160126 />。
#:HISASHIの要望により、「[[天元突破グレンラガン]]」「[[Panty & Stocking with Garterbelt]]」などを監督した[[今石洋之]]の作風をイメージして制作された<ref name=natary160126 />。楽曲通り、"ゾンビ"である彼女と人間の少年のロマンスと激しい戦闘シーンと共に描いた内容で、一晩のラブストーリーとしてまとめ上げており、HISASHI独自の世界観が表現されたものとなっている<ref name=glay_official>{{Cite web|和書|url=http://www.glay.co.jp/news/detail.php?id=1957 |title=ニューシングル「G4・IV」に収録される全4曲すべてのミュージックビデオを1週間限定で一斉フル解禁! |publisher=[http://www.glay.co.jp/ GLAY公式サイト]|date=2016-01-31|accessdate=2016-02-06}}</ref>。
# '''Scoop'''
# '''Scoop'''
#* 作詞:TAKURO / 作曲:JIRO
#* 作詞:[[TAKURO]] / 作曲:[[JIRO]]
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# '''Supernova Express 2016'''
# '''Supernova Express 2016'''
#* 作詞・作曲:TAKURO
#* 作詞・作曲:TAKURO
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#:[[北海道新幹線]]開業イメージソング<ref name=natary160131/>。
#:[[北海道庁]]や[[函館市]]などからのオファーを受け、TAKUROにより書き下ろされた。TAKUROは「僕らとしてもいつも心は北海道にある」と故郷への思いを明かし、「この曲を聴いた人に北海道の人の温かさを感じて欲しい」「新幹線は人を運ぶだけでない、これからを感じさせる乗り物であることを意識して詞を書いた」とコメントしている<ref name=natary151029 />。また、ニューシングル試聴会では、[[ゴダイゴ]]「[[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|THE GALAXY EXPRESS 999]]」、[[松任谷由実]]「[[DA・DI・DA|シンデレラ・エクスプレス]]」に続く、日本3大エクスプレスソングとアピールもしていた<ref name=natary151119 />。
#:[[北海道庁]]や[[函館市]]などからのオファーを受け、TAKUROにより書き下ろされた。[[北海道新幹線]]は、2016年3月26日に開業予定。
#:ミュージックビデオは、「Scoop」に続いてフカツが監督を担当。オール北海道ロケを敢行し、[[三川駅 (北海道)|三川駅]]での撮影をはじめ、壮大な北海道の大地での演奏シーンや地元のエキストラが700名参加した空撮シーンが盛り込まれ、旅をイメージに様々なメッセージが込められた映像となっている<ref name=glay_official />。
# '''空が青空であるために'''
# '''空が青空であるために'''
#* 作詞・作曲:TERU
#* 作詞・作曲:[[TERU]]
#:[[テレビ東京]]系アニメ「[[ダイヤのA|ダイヤのA -SECOND SEASON-]]」オープニングテーマ<ref name=natary160131/>。
#:[[テレビ東京]]系アニメ「[[ダイヤのA|ダイヤのA -SECOND SEASON-]]」オープニングテーマ<ref name=natary160131/>。
#:これで3期連続オープニングを担当したことになる。また、前作、前々作に続きアニメのファンでもあるTERUが作詞・作曲を担当。TERU曰く「涙をのみ、また未来に希望を持って歩んでいく高校球児達の切ない思いを表現した」とのこと<ref name="GLAYOFFICIAL"></ref>。
#:これで3期連続オープニングを担当したことになる。また、前作、前々作に続きアニメのファンでもあるTERUが作詞・作曲を担当。TERUは本曲について、「涙をのみ、また未来に希望を持って歩んでいく高校球児達の切ない思いを表現した」とコメントしている<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/161034 |title=GLAY新曲完成、アニメ「ダイヤのA」で3期連続オープニングテーマ |publisher=音楽ナタリー|date=2015-09-25|accessdate=2016-02-06}}</ref>。
#:ミュージックビデオは学園をテーマに制作され、監督は「[[百花繚乱/疾走れ!ミライ|百花繚乱]]」のミュージックビデオも手がけた[[斎藤渉]]が担当<ref name=glay_official />。主演女優に[[浜辺美波]]が出演<ref name=glay_official />。青春時代を描いた、熱さとさわやかさをあわせ持つ映像に仕上がっている<ref name=natary160120>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/173055 |title=GLAY「空が青空であるために」MV公開、TERUは学校OB役で出演 |publisher=音楽ナタリー|date=2016-01-20|accessdate=2016-02-06}}</ref>。また、TERUも学校のOB役として出演し、在校生たちの前で歌うシーンも登場する<ref name=natary160120 />。
#:また、メンバー全員が北海道出身という縁もあり、プロ野球・[[北海道日本ハムファイターズ]]の2016年度のテーマソングにも起用され、[[札幌ドーム]]等でのホームゲームでの試合終了後や、球団公式映像の中継または[[GAORAプロ野球中継]]においてもエンディングテーマとして流された。


=== DVD ===
=== DVD ===
*Music Video & Making
# 「彼女はゾンビ」MUSIC VIDEO&Making
# 「彼女はゾンビ」MUSIC VIDEO&Making
# 「Scoop」MUSIC VIDEO&Making
# 「Scoop」MUSIC VIDEO&Making
59行目: 71行目:
# 「空が青空であるために」MUSIC VIDEO&Making
# 「空が青空であるために」MUSIC VIDEO&Making


# <20th Anniversary Final GLAY in TOKYO DOME 2015 Miracle Music Hunt Forever>
*<20th Anniversary Final GLAY in TOKYO DOME 2015 Miracle Music Hunt Forever>
# 「pure soul」 DAY 2
# 「pure soul」 DAY 2
# 「百花繚乱」 DAY 2
# 「百花繚乱」 DAY 2


# <GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2>
*<GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2>
# 「My Private “Jealousy”」 DAY 1
# 「My Private “Jealousy”」 DAY 1
# 「いつか」 DAY 2
# 「いつか」 DAY 2

== 収録アルバム ==
'''彼女はゾンビ'''
*[[SUMMERDELICS]] (アルバムバージョン、『シン・ゾンビ』として収録)
'''Scoop'''
*SUMMERDELICS (アルバムバージョン)
*[[REVIEW II -BEST OF GLAY-]] (『SUMMERDELICS』収録バージョン)
'''Supernova Express 2016'''
*SUMMERDELICS (アルバムバージョン、『Supernova Express 2017』として収録)
'''空が青空であるために'''
*SUMMERDELICS

== 関連項目 ==
*[[G4 (シングル)|G4]] (33rdシングル)
*[[G4・II -THE RED MOON-|G4・Ⅱ -THE RED MOON-]] (43rdシングル)
*[[BLEEZE 〜G4・III〜]] (50thシングル)
*[[北海道新幹線]]
*[[ダイヤのA|ダイヤのA -SECOND SEASON-]]
*[[板垣伸]]
*[[今石洋之]]
*[[北海道日本ハムファイターズ]]
*[[GAORAプロ野球中継]]


== 脚注 ==
== 脚注 ==
72行目: 106行目:
== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.glay.co.jp/ 公式サイト]
* [http://www.glay.co.jp/ 公式サイト]
*[http://www.glay.co.jp/g4_4/ 「G4・IV」特設サイト]
*[http://glay.co.jp/supernova_express2016/ 「Supernova Express 2016」特設サイト]
*[http://glay.co.jp/aozora/ 「空が青空であるために」特設サイト]


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2024年10月5日 (土) 10:34時点における最新版

GLAY > 作品リスト > G4・IV
「G4・Ⅳ」
GLAYシングル
初出アルバム『SUMMERDELICS
A面 彼女はゾンビ
Scoop
Supernova Express 2016
空が青空であるために
リリース
規格 CD+DVD、CD
ジャンル ロック
時間
レーベル loversoul music & associates
作詞・作曲 HISASHI
JIRO
TAKURO
TERU
プロデュース GLAY & SEIJI KAMEDA
チャート最高順位
GLAY シングル 年表
HEROES/微熱Ⓐgirlサマー/つづれ織り〜so far and yet so close〜
2015年
G4・Ⅳ
2016年
[DEATHTOPIA]
(2016年)
テンプレートを表示

G4・Ⅳ」(ジーフォー・フォー)は、2016年1月27日にloversoul music & associatesから発売のGLAYの通算53作目のシングル。

概要

[編集]

前作より約8か月ぶりとなるシングル。また、「G4」シリーズとしては、前作「BLEEZE 〜G4・Ⅲ〜」より、約1年半ぶり。

2015年11月19日に北海道・道新ホールにて、600人のファンを招いて開催された『AIR-G’×GLAY 北海道新幹線開通記念「ニューシングル試聴会」』にて、本作のリリースが発表され、また収録曲全曲の試聴、メンバー全員が登壇したトークショーを行った[1]

前作同様、メンバー全員がそれぞれ作詞・作曲を担当した4曲が収録される(ただしJIRO作曲の「Scoop」のみ、TAKURO作詞)。プロデューサーは今回も亀田誠治が担当。全曲タイアップがついた。

DVD付・CDのみの2パターンが製作され、DVDにはこれまでのシングルとしては異例の4曲分のミュージックビデオを収録[1]。また、音楽ジャーナリスト・ライター青木優によるライナーノーツが付属している。

記録

[編集]

オリコンチャートでは初登場1位を獲得[2]。GLAYにとってシングル1位は、「VERB」以来7年8ヶ月ぶり通算24作目となり[2]、シングル・アルバムと共に1990年代・2000年代・2010年代と、3つの年代で首位獲得を果たした。また、シングルTOP10は、1996年に「グロリアス」が最高4位を記録してから21年連続[2]V6安室奈美恵と並び、歴代1位タイ記録となった[2]

また収録曲である「空が青空であるために」はテレビ東京系アニメ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』の主題歌となっており、ダイヤのAの主題歌としては初のオリコンチャート1位獲得となった。

収録曲

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CD(全タイプ共通)

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全編曲:GLAY・亀田誠治

  1. 彼女はゾンビ
    TBS系「王様のブランチ」2月、3月度エンディングテーマ[3]。タイトル通り、正体がゾンビだった恋人について歌うソリッドなロックチューン[4]
    HISASHIは本曲について、「今までいろいろなメッセージを込めた曲が多かったので、次は超フィクションの世界にしようと」と狙いを明かしている[4]。また、ゲストドラマーに、THE MAD CAPSULE MARKETSACE OF SPADES宮上元克が参加[4]。間奏中の台詞は、HISASHIと茂木淳一によるもの。
    ミュージックビデオは全編アニメとなっており、HISASHIがかねてより抱いていた「MVをフルアニメで作りたい」という強い希望が叶い製作された[5]。テレビアニメ「てーきゅう」を手がけたアニメ制作会社ミルパンセが映像制作を担当し[6]、コンテ・演出・作画などの総合監修を板垣伸が務めている[5]
    HISASHIの要望により、「天元突破グレンラガン」「Panty & Stocking with Garterbelt」などを監督した今石洋之の作風をイメージして制作された[5]。楽曲通り、"ゾンビ"である彼女と人間の少年のロマンスと激しい戦闘シーンと共に描いた内容で、一晩のラブストーリーとしてまとめ上げており、HISASHI独自の世界観が表現されたものとなっている[7]
  2. Scoop
    テレビ朝日系「お願い!ランキング」1月度エンディングテーマ[8]。パンキッシュなロックナンバーで、ゲストドラマーとしてThe Birthdayクハラカズユキが参加している[8]
    昔からあった曲で当初はTHE PREDATORSで持って行く予定だったが、TAKUROから「それはちょっと困るな」と止められたエピソードがある[4]
    ミュージックビデオは全編モノクロで、1カメ1カットで撮影されたロック色が前面に出た荒々しい映像となっている[7]。監督はフカツマサカズが担当しており、GLAYとは初タッグとなった[7]
  3. Supernova Express 2016
    • 作詞・作曲:TAKURO
    JR北海道北海道新幹線開業イメージソングで、新幹線は同年3月26日に開業した[9]。バンドの故郷である北海道への思いをつづった歌詞と、壮大なメロディが光るポップなロックチューン[10]
    北海道庁函館市などからのオファーを受け、TAKUROにより書き下ろされた。TAKUROは「僕らとしてもいつも心は北海道にある」と故郷への思いを明かし、「この曲を聴いた人に北海道の人の温かさを感じて欲しい」「新幹線は人を運ぶだけでない、これからを感じさせる乗り物であることを意識して詞を書いた」とコメントしている[9]。また、ニューシングル試聴会では、ゴダイゴTHE GALAXY EXPRESS 999」、松任谷由実シンデレラ・エクスプレス」に続く、日本3大エクスプレスソングとアピールもしていた[4]
    ミュージックビデオは、「Scoop」に続いてフカツが監督を担当。オール北海道ロケを敢行し、三川駅での撮影をはじめ、壮大な北海道の大地での演奏シーンや地元のエキストラが700名参加した空撮シーンが盛り込まれ、旅をイメージに様々なメッセージが込められた映像となっている[7]
  4. 空が青空であるために
    • 作詞・作曲:TERU
    テレビ東京系アニメ「ダイヤのA -SECOND SEASON-」オープニングテーマ[3]
    これで3期連続オープニングを担当したことになる。また、前作、前々作に続き本アニメのファンでもあるTERUが作詞・作曲を担当。TERUは本曲について、「涙をのみ、また未来に希望を持って歩んでいく高校球児達の切ない思いを表現した」とコメントしている[11]
    ミュージックビデオは学園をテーマに制作され、監督は「百花繚乱」のミュージックビデオも手がけた斎藤渉が担当[7]。主演女優に浜辺美波が出演[7]。青春時代を描いた、熱さとさわやかさをあわせ持つ映像に仕上がっている[12]。また、TERUも学校のOB役として出演し、在校生たちの前で歌うシーンも登場する[12]
    また、メンバー全員が北海道出身という縁もあり、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの2016年度のテーマソングにも起用され、札幌ドーム等でのホームゲームでの試合終了後や、球団公式映像の中継またはGAORAプロ野球中継においてもエンディングテーマとして流された。

DVD

[編集]
  • Music Video & Making
  1. 「彼女はゾンビ」MUSIC VIDEO&Making
  2. 「Scoop」MUSIC VIDEO&Making
  3. 「Supernova Express 2016」MUSIC VIDEO&Making
  4. 「空が青空であるために」MUSIC VIDEO&Making
  • <20th Anniversary Final GLAY in TOKYO DOME 2015 Miracle Music Hunt Forever>
  1. 「pure soul」 DAY 2
  2. 「百花繚乱」 DAY 2
  • <GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2>
  1. 「My Private “Jealousy”」 DAY 1
  2. 「いつか」 DAY 2

収録アルバム

[編集]

彼女はゾンビ

  • SUMMERDELICS (アルバムバージョン、『シン・ゾンビ』として収録)

Scoop

Supernova Express 2016

  • SUMMERDELICS (アルバムバージョン、『Supernova Express 2017』として収録)

空が青空であるために

  • SUMMERDELICS

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b “地元北海道でファン600名を招待して行われた試聴会にて2016年1月27日ニューシングル「G4・IV」リリースを発表!”. loversoul music & associates. http://www.glay.co.jp/news/3rd.php?id=1447918877 2015年11月25日閲覧。 
  2. ^ a b c d “【オリコン】GLAY、7年8ヶ月ぶりシングル首位 「G4」シリーズ第4弾”. ORICON STYLE. https://www.oricon.co.jp/news/2066216/full/ 2016年2月2日閲覧。 
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  10. ^ GLAY、故郷への思い込めた北海道新幹線ソング先行配信スタート”. 音楽ナタリー (2015年12月9日). 2016年2月6日閲覧。
  11. ^ GLAY新曲完成、アニメ「ダイヤのA」で3期連続オープニングテーマ”. 音楽ナタリー (2015年9月25日). 2016年2月6日閲覧。
  12. ^ a b GLAY「空が青空であるために」MV公開、TERUは学校OB役で出演”. 音楽ナタリー (2016年1月20日). 2016年2月6日閲覧。

外部リンク

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