「ザ・キングオブドラゴンズ」の版間の差分
→ステージ構成: 説明書通りの表記に修正 タグ: 手動差し戻し |
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{{コンピュータゲーム |
{{コンピュータゲーム |
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|Title = ザ・キングオブドラゴンズ |
| Title = ザ・キングオブドラゴンズ |
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| image = |
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|Genre = [[ベルトスクロールアクションゲーム]] |
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| Genre = [[ベルトスクロールアクションゲーム|ベルトスクロールアクション]] |
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| Plat = [[アーケードゲーム|アーケード]](AC)<br />[[スーパーファミコン]](SFC) |
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|Dev = [[カプコン]] |
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| Dev = [[カプコン]] |
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| Pub = カプコン |
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|Play = 1〜3人(同時プレイ可) |
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| distributor = |
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|Media = [AC]:[[CPS-1]]<br />[SFC]:[[ロムカセット]] |
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| producer = |
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|Date = [AC]:[[1991年]][[9月]]<br />[SFC]:[[1994年]][[3月4日]] |
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| director = |
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|Price = [SFC]:9,800円(税抜) |
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| designer = |
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|Rating = |
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| writer = |
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|ContentsIcon = |
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| programmer = |
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|Device = |
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| composer = [[下村陽子]]<br />[[岩井由紀|里村由紀]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1809/14/news122_2.html|title=「鳴っているか分からないぐらいでいい―― 名曲を生み出してきた下村陽子がアニメ「ハイスコアガール」で目指した意外な曲作り」|date=2018-9-14|accessdate=2022-12-13|work=ねとらぼエンタ}}</ref><br />西垣俊<ref>{{Cite web|和書|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1809/14/news122_2.html|title=「鳴っているか分からないぐらいでいい―― 名曲を生み出してきた下村陽子がアニメ「ハイスコアガール」で目指した意外な曲作り」|date=2018-9-14|accessdate=2022-12-13|work=ねとらぼエンタ}}</ref> |
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|Spec = |
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| artist = |
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|Engine = |
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| license = |
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|Sale = |
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| series = |
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| Ver = |
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| Play = 1 - 3人(同時プレイ) |
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| Media = [[アーケードゲーム基板|業務用基板]]<br />(5.31[[メガバイト]]) |
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| Date = '''AC'''<br />{{Flagicon|JPN}} 1991年8月5日<br />{{Flagicon|USA}} 1991年9月10日<br />'''SFC'''<br />{{Flagicon|JPN}} 1994年3月4日<br />{{Flagicon|USA}} 1994年4月 |
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| Rating = |
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| ContentsIcon = |
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| Download content = |
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| Device = 8方向レバー<br />2ボタン |
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| Spec = |
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| Engine = |
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| aspect ratio = |
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| resolution = |
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| cabinet = |
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| Arcade system = [[CPシステム|CPS-1]] |
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| cpu = [[MC68000]](@10MHz) |
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| sound = [[Z80]](@3.58MHz)<br />[[YM2151]](@3.58MHz)<br />OKI6295(@1.000MHz) |
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| display = [[ラスタースキャン]]<br />横モニター<br />384×224[[ピクセル]]<br />60.00[[ヘルツ|Hz]]<br />パレット4096色 |
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| Sale = |
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| ArcOnly = |
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| OnlineGame = |
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| etc = |
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『'''ザ・キングオブドラゴンズ'''』 |
『'''ザ・キングオブドラゴンズ'''』(''THE KING OF DRAGONS'')は、[[1991年]][[8月5日]]に稼働開始した[[カプコン]]の[[アーケードゲーム|アーケード]]用[[ベルトスクロールアクションゲーム]]。 |
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「第5回[[ゲーメスト大賞]]」(1991年度)において、年間ヒットゲーム19位を獲得した<ref name="bestgame2_16" />本作は、後に家庭用ゲーム機に移植された([[#移植版]])。 |
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ジャンルは[[ベルトスクロールアクションゲーム]]。最大で3人同時プレイ可能。 |
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== |
== ゲームシステム == |
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剣と魔法のファンタジー世界を舞台にしたゲーム。 |
[[ヒロイック・ファンタジー|剣と魔法]]のファンタジー世界を舞台にしたゲーム。ストーリーは世界を狂わせたレッド・ドラゴン・ギルディスを倒して財宝を手に入れるため5人の勇者が立ち上がるというもの。 |
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5人のプレイヤーキャラクターから任意のキャラクターを選んでゲーム開始となり、全16ステージを攻略する。 |
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操作は8方向レバー+2ボタン。ボタンはAで攻撃、Bでジャンプ。同時に押せば魔法が使える。 |
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操作は8方向レバーと2ボタンで行う。ボタンで攻撃、ジャンプ、魔法が使える。 |
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魔法は、体力を少し消費するが、少しの間無敵になる。 |
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魔法は体力を少し消費するが、少しの間だけ無敵になる。 |
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ストーリーは世界を狂わせたレッドドラゴン・ギルディスを倒して財宝を手に入れるため5人の勇者が立ち上がるというもの。 |
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== ステージ構成 == |
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== プレイヤーキャラクター == |
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*STAGE1:特に記述なし(家庭用では Orc Village) BOSS:[[オーク (架空の生物)|ORK KING]](キング・オーク) |
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得点が経験値の役割を兼ねており、得点を稼いでレベルが上がると、HPが8回復し、防御力が1上がる。(受けるダメージが1減る。1未満にはならない。クレリックのレベル1、ウィザードのレベル3、ファイターとドワーフのレベル4、エルフのレベル6が同じ防御力である。)また、体力の上限値が8上がることもある。最大の24レベル時にはかならず96になる。 |
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*STAGE2:Treasure in an old castle BOSS:[[ミーノータウロス|MINOTAUR]](ミノタウルス) |
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*STAGE3:Battle on a mountain peak BOSS:[[ワイバーン|WYVERN]](ワイバーン) |
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*STAGE4:Cave of hydra BOSS:[[ヒュドラ|HYDRA]](ヒドラ) |
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*STAGE5:To the norde isle BOSS:なし |
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*STAGE6:The giant in the shrine BOSS:[[キュクロープス|CYCROPS]](サイクロプス) |
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*STAGE7:Trent woods BOSS:GIANT SPIDER(ジャイアント・スパイダー) |
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*STAGE8:To the castle BOSS:[[竜騎兵#創作における用法|DRAGON RIDER]](ドラゴン・ライダー) |
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*STAGE9:In the castle BOSS:BLACK KNIGHT(ブラック・ナイト) |
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*STAGE10:Underpass BOSS:[[レイス (幽霊)|WRAITH]](レイス) |
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*STAGE11:Battle in the fort BOSS:[[竜人|GREAT DRAGONIAN]](グレイト・ドラゴニアン) |
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*STAGE12:Castle Garenos BOSS:ROYAL KNIGHTS(ロイヤル・ナイト。BLACK KNIGHTと同性能。2人同時に出てくる) |
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*STAGE13:Dark Wizard BOSS:DARK WIZARD(魔人フーゴー) |
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*STAGE14:A cave in the woods BOSS:WYVERN(アイスワイバーン。3面ボスとほぼ同じだが、冷凍弾を吐き、またリザードマンが常に追加される) |
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*STAGE15:Underground lavyrinth BOSS:CYCROPS(サイクロプス。2匹登場) |
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*STAGE16:Golden limestone cave BOSS:RED DRAGON GILDISS(レッド・ドラゴン・ギルディス) |
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== キャラクター == |
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ファイター・クレリック・ドワーフは、進行方向と逆向きのレバーを入力することで盾でガードが可能。ただし、レバー入力が早すぎるとガードできない。ウィザード・エルフはガード不可。 |
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得点が経験値の役割を兼ねており、得点を稼いでレベルが上がると、HPが8回復し、防御力が1上がる(受けるダメージが1減る。ダメージは1未満にはならない)また、HPの上限値が8上がることもある。最大の24レベル時にはかならず96になる。 |
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[[戦士|ファイター]]、[[比丘|クレリック]]、[[ドワーフ]]は、進行方向と逆向きのレバーを入力することで盾でガードが可能。ただし、レバー入力が早すぎるとガードできない。[[魔法使い|ウィザード]]、[[エルフ]]はガード不可。 |
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*ファイター 名前:デレク |
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**近接戦闘タイプ。守備力は5人中4位と意外に低い。マジッククリスタルの威力が最も低い。レベルアップはクレリックに次いで速い。 |
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; ファイター 名前:デレク |
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: 近接戦闘タイプ。守備力は5人中4位と低い。マジッククリスタルの威力が最も低い。レベルアップはクレリックに次いで速い。 |
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; クレリック 名前:アルド |
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: 近接戦闘タイプ。守備力が5人の中で最も高い。攻撃力はファイターとほぼ同じ(やや低め)。一番足が遅くジャンプの滞空時間も短い。レベルアップが早いのも特徴。 |
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**通常攻撃の魔法は、武器レベルにより性能が違う。レベル1~4は敵との距離が近いほど威力が高く、近接時での攻撃力は5人の中で最高。レベル5~7は多段ヒットの攻撃。レベル8は敵との距離に関係なくリーチ、攻撃力ともに最高。序盤の武器はリーチが短めの上、HPは最低なのでHPの少ない序盤はつらい。守備力は5人中3位。マジッククリスタルの威力が最も高い。 |
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; ウィザード 名前:レジェ |
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: 通常攻撃の魔法は、武器レベルにより性能が違う。レベル1〜4は敵との距離が近いほど威力が高く、近接時での攻撃力は5人の中で最高。レベル5〜7は多段ヒットの攻撃。レベル8は敵との距離に関係なくリーチ、攻撃力ともに最高。序盤の武器はリーチが短めの上、HPは最低。守備力は5人中3位。マジッククリスタルの威力が最も高い。 |
|||
**リーチは5人の中で最高だが、攻撃力と守備力が最も低い。レベルアップが最も遅く、最強の24レベルに達するには390万点以上の点数が必要<ref>普通にクリアすると200万点にもならない。</ref>。 |
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; エルフ 名前:ラベル |
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: リーチは5人の中で最高だが、攻撃力と守備力が最も低い。レベルアップが最も遅く、最強の24レベルに達するには391万5000点の経験値が必要<ref>普通にクリアすると200万点にもならない。</ref>。 |
|||
**近接戦闘タイプ。背が低いため、他のキャラクターではジャンプしてこないと攻撃できないスライムを普通に攻撃できる。また、矢と投槍に当たらない。武器の威力はファイターとほぼ同じ(やや高め)だが、リーチが短い上に振りが遅いため、ソロプレイでは不利を強いられることが多い。守備力は5人中2位。レベルアップはやや遅い。 |
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; ドワーフ 名前:バルガス |
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: 近接戦闘タイプ。背が低いため、他のキャラクターではジャンプしてこないと攻撃できないスライムを普通に攻撃できる。また、矢と投槍に当たらない。武器の威力はファイターとほぼ同じ(やや高め)だが、リーチが短い上に振りが遅いため、ソロプレイでは不利を強いられることが多い。守備力は5人中2位。レベルアップはやや遅い。 |
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キャラクターは1面から14面までのステージクリア後に出現する武器・防具を取ることで、攻撃力・守備力が上がる。 |
キャラクターは1面から14面までのステージクリア後に出現する武器・防具を取ることで、攻撃力・守備力が上がる。 |
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2面ごとに組になっており、偶数面では直前の奇数面で出なかった方が出る。 |
2面ごとに組になっており、偶数面では直前の奇数面で出なかった方が出る。 |
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== |
== 移植版 == |
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{| class="wikitable" style="font-size:85%" |
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*STAGE1:特に記述なし (家庭用では Orc ''Village'' オークの集落) BOSS:[[オーク (架空の生物)|ORK KING]] |
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!No. |
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*STAGE2:Treasure in an old castle BOSS:[[ミーノータウロス|MINOTAUR]] |
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!タイトル!!発売日!!対応機種!!開発元!!発売元!!メディア!!型式!!備考!!Ref. |
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*STAGE3:Battle on a mountain peak BOSS:[[ワイバーン|WYVERN]] |
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|- |
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*STAGE4:Cave of hydra BOSS:[[ヒュドラ|HYDRA]] |
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|style="text-align:right"|1 |
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*STAGE5:To the norde isle BOSS:なし |
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!ザ・キングオブドラゴンズ |
|||
*STAGE6:The giant in the shrine BOSS:[[キュクロープス|CYCROPS]] |
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|{{Vgrelease new|JP|1994-03-04|NA|April 1994|EU|August 1994}}||[[スーパーファミコン]]||[[日本一ソフトウェア|プリズム企画]]||rowspan="5"|カプコン||[[ロムカセット]]||{{Vgrelease new|JP|SHVC-EI|NA|SNS-EI-USA|EU|SNSP-EI-NOE}}|||| |
|||
*STAGE7:Trent woods BOSS:GIANT SPIDER |
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|- |
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*STAGE8:To the castle BOSS:DRAGON RIDER |
|||
|style="text-align:right"|2 |
|||
*STAGE9:In the castle BOSS:BLACK KNIGHT |
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![[カプコン クラシックス コレクション]] |
|||
*STAGE10:Underpass BOSS:[[レイス|WRAYTH]] |
|||
|{{Vgrelease new|JP|2006-09-07|NA|2006-10-24|EU|2006-11-10}}||[[PlayStation Portable]]||rowspan="4"|カプコン||[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]||{{Vgrelease new|JP|ULJM-05104|NA|ULUS-10134|EU|ULES-00377}}||rowspan="3"|アーケード版の移植|| |
|||
*STAGE11:Battle in the fort BOSS:[[竜人|GREAT DRAGONIAN]] |
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|- |
|||
*STAGE12:Castle Garenos BOSS:ROYAL KNIGHTS(BLACK KNIGHTと同性能。2人同時に出てくる) |
|||
|style="text-align:right"|3 |
|||
*STAGE13:Dark Wizard BOSS:DARK WIZARD |
|||
!Capcom Classics Collection Vol.2 |
|||
*STAGE14:A cave in the woods BOSS:WYVERN(3面ボスとほぼ同じだが、冷凍弾を吐き、またリザードマンが常に追加される) |
|||
|{{Vgrelease new|NA|2006-11-24|EU|2007-04-13}}||[[PlayStation 2]]<br />[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]||[[DVD-ROM]]||'''PS2''':{{Vgrelease new|NA|SLUS-21473|EU|SLES-54561}}|| |
|||
*STAGE15:Underground lavyrinth BOSS:CYCROPS(ただし2匹登場) |
|||
|- |
|||
*STAGE16:Golden limestone cave BOSS:RED DRAGON GILDISS |
|||
|style="text-align:right"|4 |
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![[カプコン ベルトアクション コレクション]] |
|||
|{{Vgrelease new|INT|2018-09-18|JP|2018-09-20}}||[[Nintendo Switch]]<br />[[PlayStation 4]]<br />[[Microsoft Windows|Windows]]<br />[[Xbox One]]||[[ダウンロード販売|ダウンロード]]<br />(Switch版のみパッケージ版もあり)||-||<ref>{{Cite web|和書|author= |date=2022-07-22 |url=https://www.famitsu.com/news/201809/14164097.html |title=『カプコン ベルトアクション コレクション』9月20日配信決定、初移植の『パワードギア』、『バトルサーキット』のほか『天地を喰らうII』など収録 |website=[[ファミ通|ファミ通.com]] |publisher=[[KADOKAWA]]|accessdate=2020-05-30}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author= |date=2018-09-14 |url=https://dengekionline.com/elem/000/001/799/1799351/ |title=ベルトスクロールアクション7作品が収録された『カプコン ベルトアクション コレクション』が発売決定 |website=[[アスキー・メディアワークス|電撃オンライン]] |publisher=KADOKAWA|accessdate=2020-05-30}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=maru |date=2018-09-20 |url=https://www.4gamer.net/games/434/G043400/20180920049/ |title=「カプコン ベルトアクション コレクション」のDL版が配信開始。コレクターズ・ボックスやイーカプコン限定版の詳細情報が公開 |website=[[4Gamer.net]] |publisher=[[デジタルハーツホールディングス|Aetas]]|accessdate=2020-05-30}}</ref> |
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|- |
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|style="text-align:right"|5 |
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![[カプコンアーケードスタジアム|カプコンアーケード2ndスタジアム]] |
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|{{Vgrelease new|JP|2022-07-22}}||[[Nintendo Switch]]<br />[[PlayStation 4]]<br />[[Microsoft Windows|Windows]]<br />[[Xbox One]]||[[ダウンロード販売|ダウンロード]]||||アーケード版の移植<br />単品購入可||<ref>{{Cite web|和書|author=緑里孝行 |date=2022-07-22 |url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1426333.html |title=名作アーケードコレクションの第2弾「カプコンアーケード 2ndスタジアム」本日発売! バラエティ豊かな全32タイトルがラインナップ |website=[[Impress Watch|GAME Watch]] |publisher=[[インプレス]]|accessdate=2022-07-26}}</ref> |
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|} |
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== 開発 == |
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== コンシューマー移植 == |
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{{節スタブ}} |
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;[[スーパーファミコン]]版 |
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本作はTSR社の[[テーブルトークRPG]]『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ|Dungeons&Dragons]]』の業務用アクションゲームとして作られていたが、版権に関する許可が出なかったため、現在の商品名でリリースした<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=8yeHA0G4ZCw&t=543s 【裏話】キングオブドラゴンズ開発秘話と笑ってしまうバグについて/岡本吉起 ゲームch]</ref>。 |
|||
:[[1994年]][[3月4日]]に発売。移植は有限会社プリズム(現:[[日本一ソフトウェア]])が担当した。 |
|||
;[[カプコン クラシックス コレクション]] |
|||
:[[2006年]][[9月7日]]発売の[[PlayStation Portable]]用ソフトで、本作が収録されている。 |
|||
;[[カプコン ベルトアクション コレクション]] |
|||
:[[2018年]][[9月20日]]配信開始の[[Nintendo Switch]]、[[PlayStation 4]]、[[Xbox One]]用ソフト。本作の日本版および海外版が収録されている。 |
|||
開発当初、ウィザードは女性キャラクターとして作られていたが、「海外向けに太ももを出した女性キャラはまずい」という指示があり、急遽現在の形に変更された<ref name="LIMITED">{{Cite book|和書|date=2018-12-06|title=カプコン ベルトアクション コレクション LIMITED BOOK|pages=46-47|publisher=イーカプコン}}</ref>。 |
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== 雑記 == |
|||
本作はTSR社の[[テーブルトークRPG]]『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ|Dungeons&Dragons]]』の業務用アクションゲームとして作られていたが、版権に関する許可が出なかったため、現在の商品名でリリースした。 |
|||
グラフィックの監修は全て企画の貞本友思が行った。キャラクターデザインはMIZUHOが担当し、インストカードにも使用された<ref name="LIMITED"/>。 |
|||
その後、カプコンはTSR社から正式な許諾を得て、『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム|Dungeons&Dragons Tower of Doom]]』およびその続編『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ|Dungeons&Dragons Shadow Over Mystara]]』を製作しており、本作から引き継がれている要素が多い。以下は主な例。 |
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=== スタッフ === |
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*プレイヤーキャラクターの構成(『Shadow Over Mystara』にのみいる[[シーフ]]を除く。また『D&D』2作では、エルフは女性である)。 |
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*CHIN |
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*レッドドラゴンの設定(顔と手のみが出てくる。財宝が敷き詰められた洞窟が舞台)。 |
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*TOMOSHI(貞本友思) |
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*TOLAYA |
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*GYO |
|||
*SHIMOPI([[下村陽子]]) |
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*HK(木佐貫久司) |
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*YAMA |
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*MIKIMAN(城戸美樹) |
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*MIYAO(みやおまさこ) |
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*IWAI(岩井千佳) |
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*SSS |
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*MIZUHO(陰山みずほ) |
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*HAYASHI(はやしたかし) |
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*MANBOU(新谷さゆり) |
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*GUYCH |
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*DANY |
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*BLBON |
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*OGACHY |
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*HIRABE |
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*WAKIO(山脇和男) |
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== 評価 == |
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なお、11面ボス「Great Dragonian」は持っている武器こそ違うが、同社が1987年8月にリリースした業務用アクションゲーム『[[ブラックドラゴン]]』に全く同じ姿の敵「ドラゴンナイト」が登場する。 |
|||
{{コンピュータゲームレビュー |
|||
|title = |
|||
|EGM = 30/40点(SFC)<ref name="mobygames_SFC">{{Cite web |author= |date= |url=https://www.mobygames.com/game/17393/the-king-of-dragons/ |title=The King of Dragons for SNES(1994) |website=[[:en:Moby Games|Moby Games]] |publisher=Blue Flame Labs |language=[[英語]] |accessdate=2020-05-30}}</ref> |
|||
|Fam = 25/40点(SFC)<ref name="famitsu"/> |
|||
|ONM = 64%(SFC)<ref name="mobygames_SFC"/> |
|||
|rev1 = [[:en:Zero (video game magazine)|Zero]] |
|||
|rev1Score = 9/10点(AC)<ref name="mobygames_AC">{{Cite web |author= |date= |url=https://www.mobygames.com/game/17393/the-king-of-dragons/ |title=The King of Dragons for Arcade(1991) |website=Moby Games |publisher=Blue Flame Labs |language=英語 |accessdate=2020-05-30}}</ref> |
|||
|rev2 = [[ファミリーコンピュータMagazine]] |
|||
|rev2Score = 21.6/30点(SFC)<ref name="daigirin215"/> |
|||
|rev3 = [[:en:Total!|Total!]] |
|||
|rev3Score = 60%(SFC)<ref name="mobygames_SFC"/> |
|||
|rev4 = [[:en:Game Players|Game Players]] |
|||
|rev4Score = 57%(SFC)<ref name="mobygames_SFC"/> |
|||
|rev5 = [[:en:Aktueller Software Markt|Aktueller Software Markt]] |
|||
|rev5Score = 4/12点(SFC)<ref name="mobygames_SFC"/> |
|||
|award1Pub = 第5回[[ゲーメスト大賞]] |
|||
|award1 = ベストアクション賞2位<ref name="bestgame2_16"/><br />ベスト演出賞9位<ref name="bestgame2_16"/><br />ベストグラフィック賞8位<ref name="bestgame2_16"/><br />年間ヒットゲーム19位<ref name="bestgame2_16"/> |
|||
}} |
|||
; アーケード版 |
|||
: ゲーム誌『[[ゲーメスト]]』の企画「第5回[[ゲーメスト大賞]]」(1991年度)において、ベストアクション賞2位、ベスト演出賞9位、ベストグラフィック賞8位、年間ヒットゲーム19位を獲得した<ref name="bestgame2_16">{{Cite journal|和書|title=ゲーメスト大賞11年史|date=1998-01-17|publisher=新声社|journal=GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史|volume=5|number=4|pages=16 - 17|isbn=9784881994290|ref=harv}}</ref>。 |
|||
; スーパーファミコン版 |
|||
: ゲーム誌『[[ファミ通|ファミコン通信]]』の「[[クロスレビュー]]」では、7・6・7・5の合計25点(満40点)<ref name="famitsu">{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/games/t/17495/|title=ザ・キング・オブ・ドラゴンズ まとめ <nowiki>[スーパーファミコン]</nowiki>|website=ファミ通.com|publisher=KADOKAWA CORPORATION|accessdate=2017-10-29}}</ref>、『[[ファミリーコンピュータMagazine]]』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り21.6点(満30点)となっている<ref name="daigirin215">{{Cite journal|和書|title=超絶 大技林 '98年春版|date=1998-04-15|publisher=[[徳間書店]]/インターメディア・カンパニー|journal=Play Station Magazine|number=増刊4月15日号|pages=215|asin=B00J16900U|ref=harv}}</ref>。また、1998年に刊行されたゲーム誌『超絶 大技林 '98年春版』([[徳間書店]])では、3人同時プレイから2人同時プレイになった事を指摘した上で「雰囲気は業務用を忠実に再現している」と肯定的に評価した<ref name="daigirin215"/>。 |
|||
:{| class="wikitable" style="font-size:85%; text-align:center; width:50%" |
|||
このゲームはステージクリア時に体力がある程度回復するのだが、プレイヤー1よりもプレイヤー2,3の回復量が多い。そのため慣れないうちはプレイヤー2,3でプレイすると若干楽になる。2人同時プレイの時はプレイヤー1でスタートせずにプレイヤー2,3でプレイしたり、3人同時プレイ時はプレイヤー1を最も上手いプレイヤーが担当したりウィザードやエルフで後方支援を担当する等の戦略が若干有効となる。 |
|||
!項目 |
|||
|キャラクタ||音楽||お買得度||操作性||熱中度||オリジナリティ |
|||
!総合 |
|||
|- |
|||
!得点 |
|||
|3.9||3.6||3.4||3.7||3.7||3.3 |
|||
!21.6 |
|||
|} |
|||
{{Clear}} |
|||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
||
{{脚注ヘルプ}} |
|||
{{Reflist}} |
{{Reflist}} |
||
== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
||
本作から引き継がれている要素が多い作品 |
|||
*[[ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム]] |
*[[ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム]] |
||
*[[ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ]] |
*[[ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ]] |
||
== 外部リンク == |
|||
{{Video-game-stub}} |
|||
*{{MobyGames|id=/17393/the-king-of-dragons/|name=The King of Dragons}} |
|||
{{Video-game-stub}} |
|||
{{DEFAULTSORT:さきんくおふとらこんす}} |
{{DEFAULTSORT:さきんくおふとらこんす}} |
||
[[Category:カプコンのゲームソフト]] |
|||
[[Category:ベルトスクロールアクションゲーム]] |
|||
[[Category:1991年のアーケードゲーム]] |
[[Category:1991年のアーケードゲーム]] |
||
[[Category:カプコンのアーケードゲーム]] |
|||
[[Category:カプコンのゲームソフト]] |
|||
[[Category:スーパーファミコン用ソフト]] |
[[Category:スーパーファミコン用ソフト]] |
||
[[Category:ドラゴン・竜を題材としたコンピュータゲーム]] |
|||
[[Category:日本で開発されたコンピュータゲーム]] |
|||
[[Category:ファンタジーコンピュータゲーム]] |
[[Category:ファンタジーコンピュータゲーム]] |
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2024年10月9日 (水) 08:46時点における最新版
ジャンル | ベルトスクロールアクション |
---|---|
対応機種 |
アーケード(AC) スーパーファミコン(SFC) |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
音楽 |
下村陽子 里村由紀[1] 西垣俊[2] |
人数 | 1 - 3人(同時プレイ) |
メディア |
業務用基板 (5.31メガバイト) |
発売日 |
AC 1991年8月5日 1991年9月10日 SFC 1994年3月4日 1994年4月 |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
システム基板 | CPS-1 |
CPU | MC68000(@10MHz) |
サウンド |
Z80(@3.58MHz) YM2151(@3.58MHz) OKI6295(@1.000MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 384×224ピクセル 60.00Hz パレット4096色 |
『ザ・キングオブドラゴンズ』(THE KING OF DRAGONS)は、1991年8月5日に稼働開始したカプコンのアーケード用ベルトスクロールアクションゲーム。
「第5回ゲーメスト大賞」(1991年度)において、年間ヒットゲーム19位を獲得した[3]本作は、後に家庭用ゲーム機に移植された(#移植版)。
ゲームシステム
[編集]剣と魔法のファンタジー世界を舞台にしたゲーム。ストーリーは世界を狂わせたレッド・ドラゴン・ギルディスを倒して財宝を手に入れるため5人の勇者が立ち上がるというもの。
5人のプレイヤーキャラクターから任意のキャラクターを選んでゲーム開始となり、全16ステージを攻略する。
操作は8方向レバーと2ボタンで行う。ボタンで攻撃、ジャンプ、魔法が使える。
魔法は体力を少し消費するが、少しの間だけ無敵になる。
ステージ構成
[編集]- STAGE1:特に記述なし(家庭用では Orc Village) BOSS:ORK KING(キング・オーク)
- STAGE2:Treasure in an old castle BOSS:MINOTAUR(ミノタウルス)
- STAGE3:Battle on a mountain peak BOSS:WYVERN(ワイバーン)
- STAGE4:Cave of hydra BOSS:HYDRA(ヒドラ)
- STAGE5:To the norde isle BOSS:なし
- STAGE6:The giant in the shrine BOSS:CYCROPS(サイクロプス)
- STAGE7:Trent woods BOSS:GIANT SPIDER(ジャイアント・スパイダー)
- STAGE8:To the castle BOSS:DRAGON RIDER(ドラゴン・ライダー)
- STAGE9:In the castle BOSS:BLACK KNIGHT(ブラック・ナイト)
- STAGE10:Underpass BOSS:WRAITH(レイス)
- STAGE11:Battle in the fort BOSS:GREAT DRAGONIAN(グレイト・ドラゴニアン)
- STAGE12:Castle Garenos BOSS:ROYAL KNIGHTS(ロイヤル・ナイト。BLACK KNIGHTと同性能。2人同時に出てくる)
- STAGE13:Dark Wizard BOSS:DARK WIZARD(魔人フーゴー)
- STAGE14:A cave in the woods BOSS:WYVERN(アイスワイバーン。3面ボスとほぼ同じだが、冷凍弾を吐き、またリザードマンが常に追加される)
- STAGE15:Underground lavyrinth BOSS:CYCROPS(サイクロプス。2匹登場)
- STAGE16:Golden limestone cave BOSS:RED DRAGON GILDISS(レッド・ドラゴン・ギルディス)
キャラクター
[編集]得点が経験値の役割を兼ねており、得点を稼いでレベルが上がると、HPが8回復し、防御力が1上がる(受けるダメージが1減る。ダメージは1未満にはならない)また、HPの上限値が8上がることもある。最大の24レベル時にはかならず96になる。
ファイター、クレリック、ドワーフは、進行方向と逆向きのレバーを入力することで盾でガードが可能。ただし、レバー入力が早すぎるとガードできない。ウィザード、エルフはガード不可。
- ファイター 名前:デレク
- 近接戦闘タイプ。守備力は5人中4位と低い。マジッククリスタルの威力が最も低い。レベルアップはクレリックに次いで速い。
- クレリック 名前:アルド
- 近接戦闘タイプ。守備力が5人の中で最も高い。攻撃力はファイターとほぼ同じ(やや低め)。一番足が遅くジャンプの滞空時間も短い。レベルアップが早いのも特徴。
- ウィザード 名前:レジェ
- 通常攻撃の魔法は、武器レベルにより性能が違う。レベル1〜4は敵との距離が近いほど威力が高く、近接時での攻撃力は5人の中で最高。レベル5〜7は多段ヒットの攻撃。レベル8は敵との距離に関係なくリーチ、攻撃力ともに最高。序盤の武器はリーチが短めの上、HPは最低。守備力は5人中3位。マジッククリスタルの威力が最も高い。
- エルフ 名前:ラベル
- リーチは5人の中で最高だが、攻撃力と守備力が最も低い。レベルアップが最も遅く、最強の24レベルに達するには391万5000点の経験値が必要[4]。
- ドワーフ 名前:バルガス
- 近接戦闘タイプ。背が低いため、他のキャラクターではジャンプしてこないと攻撃できないスライムを普通に攻撃できる。また、矢と投槍に当たらない。武器の威力はファイターとほぼ同じ(やや高め)だが、リーチが短い上に振りが遅いため、ソロプレイでは不利を強いられることが多い。守備力は5人中2位。レベルアップはやや遅い。
キャラクターは1面から14面までのステージクリア後に出現する武器・防具を取ることで、攻撃力・守備力が上がる。
それぞれにLvが存在し初期装備はLv1で最高Lv8まで存在する。
2面ごとに組になっており、偶数面では直前の奇数面で出なかった方が出る。
移植版
[編集]No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | Ref. |
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1 | ザ・キングオブドラゴンズ | 1994年3月4日 1994年4月 1994年8月 |
スーパーファミコン | プリズム企画 | カプコン | ロムカセット | SHVC-EI SNS-EI-USA SNSP-EI-NOE |
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2 | カプコン クラシックス コレクション | 2006年9月7日 2006年10月24日 2006年11月10日 |
PlayStation Portable | カプコン | UMD | ULJM-05104 ULUS-10134 ULES-00377 |
アーケード版の移植 | ||
3 | Capcom Classics Collection Vol.2 | 2006年11月24日 2007年4月13日 |
PlayStation 2 Xbox |
DVD-ROM | PS2: SLUS-21473 SLES-54561 |
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4 | カプコン ベルトアクション コレクション | INT 2018年9月18日 2018年9月20日 |
Nintendo Switch PlayStation 4 Windows Xbox One |
ダウンロード (Switch版のみパッケージ版もあり) |
- | [5][6][7] | |||
5 | カプコンアーケード2ndスタジアム | 2022年7月22日 |
Nintendo Switch PlayStation 4 Windows Xbox One |
ダウンロード | アーケード版の移植 単品購入可 |
[8] |
開発
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
本作はTSR社のテーブルトークRPG『Dungeons&Dragons』の業務用アクションゲームとして作られていたが、版権に関する許可が出なかったため、現在の商品名でリリースした[9]。
開発当初、ウィザードは女性キャラクターとして作られていたが、「海外向けに太ももを出した女性キャラはまずい」という指示があり、急遽現在の形に変更された[10]。
グラフィックの監修は全て企画の貞本友思が行った。キャラクターデザインはMIZUHOが担当し、インストカードにも使用された[10]。
スタッフ
[編集]- CHIN
- TOMOSHI(貞本友思)
- TOLAYA
- GYO
- SHIMOPI(下村陽子)
- HK(木佐貫久司)
- YAMA
- MIKIMAN(城戸美樹)
- MIYAO(みやおまさこ)
- IWAI(岩井千佳)
- SSS
- MIZUHO(陰山みずほ)
- HAYASHI(はやしたかし)
- MANBOU(新谷さゆり)
- GUYCH
- DANY
- BLBON
- OGACHY
- HIRABE
- WAKIO(山脇和男)
評価
[編集]評価 | ||||||||||||||||||||
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- アーケード版
- ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第5回ゲーメスト大賞」(1991年度)において、ベストアクション賞2位、ベスト演出賞9位、ベストグラフィック賞8位、年間ヒットゲーム19位を獲得した[3]。
- スーパーファミコン版
- ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・6・7・5の合計25点(満40点)[12]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り21.6点(満30点)となっている[14]。また、1998年に刊行されたゲーム誌『超絶 大技林 '98年春版』(徳間書店)では、3人同時プレイから2人同時プレイになった事を指摘した上で「雰囲気は業務用を忠実に再現している」と肯定的に評価した[14]。
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合 得点 3.9 3.6 3.4 3.7 3.7 3.3 21.6
脚注
[編集]- ^ “「鳴っているか分からないぐらいでいい―― 名曲を生み出してきた下村陽子がアニメ「ハイスコアガール」で目指した意外な曲作り」”. ねとらぼエンタ (2018年9月14日). 2022年12月13日閲覧。
- ^ “「鳴っているか分からないぐらいでいい―― 名曲を生み出してきた下村陽子がアニメ「ハイスコアガール」で目指した意外な曲作り」”. ねとらぼエンタ (2018年9月14日). 2022年12月13日閲覧。
- ^ a b c d e f 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、16 - 17頁、ISBN 9784881994290。
- ^ 普通にクリアすると200万点にもならない。
- ^ “『カプコン ベルトアクション コレクション』9月20日配信決定、初移植の『パワードギア』、『バトルサーキット』のほか『天地を喰らうII』など収録”. ファミ通.com. KADOKAWA (2022年7月22日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “ベルトスクロールアクション7作品が収録された『カプコン ベルトアクション コレクション』が発売決定”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2018年9月14日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ maru (2018年9月20日). “「カプコン ベルトアクション コレクション」のDL版が配信開始。コレクターズ・ボックスやイーカプコン限定版の詳細情報が公開”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年5月30日閲覧。
- ^ 緑里孝行 (2022年7月22日). “名作アーケードコレクションの第2弾「カプコンアーケード 2ndスタジアム」本日発売! バラエティ豊かな全32タイトルがラインナップ”. GAME Watch. インプレス. 2022年7月26日閲覧。
- ^ 【裏話】キングオブドラゴンズ開発秘話と笑ってしまうバグについて/岡本吉起 ゲームch
- ^ a b 『カプコン ベルトアクション コレクション LIMITED BOOK』イーカプコン、2018年12月6日、46-47頁。
- ^ a b c d e “The King of Dragons for SNES(1994)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “ザ・キング・オブ・ドラゴンズ まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年10月29日閲覧。
- ^ “The King of Dragons for Arcade(1991)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b c 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、215頁、ASIN B00J16900U。
関連項目
[編集]本作から引き継がれている要素が多い作品