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『日曜ファミリードラマ』（にちようファミリードラマ）は、1983年 11月6日から1984年 3月18日までTBS系列局が編成していたTBS製作のテレビドラマ放送枠である。編成時間は毎週日曜 20:00 - 20:54 （日本標準時）。

概要

TBS編成部はこの枠を「中学生・高校生を対象視聴者層の中心としながら、親子そろって観られるドラマ」として^[1]、当時の若手俳優・女優・歌手を起用した作品を放送していた。

放送開始前からラインナップが第3弾の作品まで一挙に公表されていた^[1]。しかし当初公表された第3弾作品は、この年1983年にNHK 連続テレビ小説『おしん』でおしんの少女期を演じて人気を博した小林綾子の主演作品であり、これで準備が進められていたとされていたが^[1]、これは後に取り止めとなって1983年12月には以下の『少女が大人になる時その細き道』に決定したと公表された^[2]。

放送作品一覧

私は負けない!ガンと闘う少女（1983年11月6日 - 1983年12月25日、全8話）
探偵物語（1984年1月8日 - 1984年1月29日、全4話）
少女が大人になる時その細き道（1984年2月5日 - 1984年3月18日、全7話）

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c 週刊TVガイド 1983年10月14日号 48頁「小林綾子ちゃんも登場。TBS『日曜ファミリードラマ』」
^ 週刊TVガイド 1983年12月16日号 22頁「伊藤麻衣子が三角関係に悩む短大生に挑戦」

関連項目

TBS日曜8時枠の連続ドラマ


TBS系列日曜20:00枠
前番組	番組名	次番組
TVジョーカーズ笑 (1983年4月17日−6月19日) ↓ 54分単発特番 (1983年6月−9月) ↓ 84分単発特番 (1983年10月) ※19:30 - 20:54	日曜ファミリードラマ (1983年11月6日−1984年3月18日)	諸君!スペシャルだ (1984年4月15日 - 9月30日)

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[tvguide831014-1] 週刊TVガイド 1983年10月14日号 48頁「小林綾子ちゃんも登場。TBS『日曜ファミリードラマ』」

[2] 週刊TVガイド 1983年12月16日号 22頁「伊藤麻衣子が三角関係に悩む短大生に挑戦」

[1]

[2]

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+{{複数の問題
-『'''日曜ファミリードラマ'''』（にちよう - ）は、[[1983年]][[11月6日]]から[[1984年]][[3月18日]]まで[[TBSテレビ|TBS]]系列の[[日曜日|日曜]]20時00分 - 20時54分（[[日本時間|JST]]）に放送された[[テレビドラマ]]の枠である。
+| 出典の明記 = 2016年11月12日 (土) 13:26 (UTC)
+| 特筆性 = 2016年11月12日 (土) 13:26 (UTC)
+}}
+{{特殊文字|説明=[[Microsoftコードページ932]]（[[はしご高]]）}}
+『'''日曜ファミリードラマ'''』（にちようファミリードラマ）は、[[1983年]][[11月6日]]から[[1984年]][[3月18日]]まで[[Japan News Network|TBS系列局]]が編成していた[[TBSテレビ|TBS]]製作の[[テレビドラマ]]放送枠である。編成時間は毎週日曜 20:00 - 20:54 （[[日本標準時]]）。
-==概要==
+== 概要 ==
+TBS編成部はこの枠を「中学生・高校生を対象視聴者層の中心としながら、親子そろって観られるドラマ」として<ref name="tvguide831014">[[週刊TVガイド]] 1983年10月14日号 48頁「小林綾子ちゃんも登場。TBS『日曜ファミリードラマ』」</ref>、当時の若手俳優・女優・歌手を起用した作品を放送していた。
-[[1980年代]]に入って、『[[大河ドラマ]]』（[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]）、『[[オールスター家族対抗歌合戦]]』（[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列）、『[[日曜ビッグスペシャル]]』（[[テレビ東京|東京12チャンネル→テレビ東京]]）といった[[裏番組]]のために低迷し続けていたTBS日曜20時枠は、『[[西部警察]]シリーズ』（[[テレビ朝日]]系列）の人気上昇で更に低迷し、そして[[1982年]][[10月]]にそれまで低迷していた[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]が、TBSのOBの[[久米宏]]を司会に迎えた『[[久米宏のTVスクランブル]]』で盛り返して、遂にどん底状態と化し、同時期開始の『[[Gメン'82]]』は前身の『[[Gメン'75]]』よりも受けず半年終了、そして次番組の[[堺正章]]メインのバラエティ『[[TVジョーカーズ笑]]』はわずか2ヶ月で打ち切られる有様だった。そこでTBSは巻き返しを図るべく、家族をターゲットにしたドラマを放送する事になり、そのドラマも、若手の歌手や俳優・女優を主演にし、フレッシュさを売りにする事にした。
+放送開始前からラインナップが第3弾の作品まで一挙に公表されていた<ref name="tvguide831014"/>。しかし当初公表された第3弾作品は、この年1983年に[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[おしん]]』でおしんの少女期を演じて人気を博した[[小林綾子]]の主演作品であり、これで準備が進められていたとされていたが<ref name="tvguide831014"/>、これは後に取り止めとなって1983年12月には以下の『少女が大人になる時 その細き道』に決定したと公表された<ref>週刊TVガイド 1983年12月16日号 22頁「伊藤麻衣子が三角関係に悩む短大生に挑戦」</ref>。
-しかし前述の裏番組の快進撃には全く太刀打ち出来ず、わずか半年で終了、放送したドラマもわずか3作で終わった。そして次番組は、NHKをフリーになったばかりの[[森本毅郎]]の初レギュラー番組『[[諸君!スペシャルだ]]』となったが、これも半年で終了、まだまだTBS日曜20時枠の低迷期は抜け出せない状態であった。
-==作品リスト==
+== 放送作品一覧 ==
-*[[私は負けない!ガンと闘う少女]]
+* [[私は負けない!ガンと闘う少女]]（1983年11月6日 - 1983年12月25日、全8話）
+* [[探偵物語 (1983年の映画)#1984年版|探偵物語]]（1984年1月8日 - 1984年1月29日、全4話）
-**放送期間：1983年11月6日〜12月25日
+* [[少女が大人になる時 その細き道]]（1984年2月5日 - 1984年3月18日、全7話）
-**主演：[[松本伊代]]
-**回数：8回
-*[[探偵物語]]
-**放送期間：1984年1月8日〜1月29日
-**主演：[[渡辺典子]]
-**回数：4回
-*[[少女が大人になる時 その細き道]]
-**放送期間：1984年2月5日〜3月18日
-**主演：[[金田賢一]]
-==関連項目==
+== 脚注 ==
+{{脚注ヘルプ}}
-*[[TBS日曜8時枠の連続ドラマ]]
+{{Reflist}}
-*[[大河ドラマ]]（裏番組）
-*[[諸君!スペシャルだ]]（次番組）
+== 関連項目 ==
-==番組の移り変わり==
+* [[TBS日曜8時枠の連続ドラマ]]
-{{前後番組|
-放送局=[[TBSテレビ|TBS]]系|
+{{前後番組
-放送枠=[[TBS日曜8時枠の連続ドラマ|日曜20時枠]]|
+| 放送局 = [[Japan News Network|TBS系列]]
-前番組=[[TVジョーカーズ笑]]<br>↓<br>60分単発特番<br>↓<br>90分単発特番|
+| 放送枠 = [[TBS日曜8時枠の連続ドラマ|日曜20:00枠]]
-次番組=[[諸君!スペシャルだ]]
+| 番組名 = 日曜ファミリードラマ<br/>(1983年11月6日−1984年3月18日)
-}}
+| 前番組 = [[TVジョーカーズ笑]]<br/>(1983年4月17日−6月19日)<br/>↓<br/>54分単発特番<br/>(1983年6月−9月)<br/>↓<br/>84分単発特番<br/>(1983年10月)<br/>※19:30 - 20:54
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