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== 概要 ==
== 概要 ==
[[イトーヨーカ堂]]のショッピングセンター開発・運営事業2号店として[[サッポロビール]]の工場跡地に建設{{Sfn|イトーヨーカ堂|2005|p=1}}。[[総合スーパー]]の「イトーヨーカドーアリオ札幌店」、ショッピングモールの「アリオモール」、連絡通路で直結しているアミューズメント施設の「スパ・レジャー館」で構成する[[複合商業施設]]になっている。『平成17年照明普及賞』受賞<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ieij.or.jp/IP/awardH17.html |title=平成17年照明普及賞 |publisher=照明学会 |accessdate=2017-04-25}}</ref>。
[[イトーヨーカ堂]]のショッピングセンター開発・運営事業2号店として[[サッポロビール]]の工場跡地に建設{{Sfn|イトーヨーカ堂|2005|p=1}}、2004年秋に「苗穂ショッピングセンター」の仮称で出店計画を発表し同年12月24日に起工<ref>2005 eyeサッポロビール園にイトーヨーカ堂 - 財界さっぽろ2005年2月号(財界さっぽろ)147頁</ref>、2005年11月23日に開業
[[総合スーパー]]の「イトーヨーカドーアリオ札幌店」、ショッピングモールの「アリオモール」、連絡通路で直結しているアミューズメント施設の「スパ・レジャー館」で構成する[[複合商業施設]]になっている。『平成17年照明普及賞』受賞<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ieij.or.jp/IP/awardH17.html |title=平成17年照明普及賞 |publisher=照明学会 |accessdate=2017-04-25}}</ref>。


2024年2月、イトーヨーカ堂が当店を含む北海道・東北の全店舗閉鎖を発表した<ref>{{Cite web |title=ヨーカ堂、北海道・東北・信越から撤退 5店閉鎖、11店は他スーパーに:時事ドットコム |url=https://www.jiji.com/amp/article?k=2024020901012&g=eco |website=www.jiji.com |access-date=2024-02-10}}</ref>。なお、当施設のSC部分は存続し、イトーヨーカドー跡地には2025年3月頃を目処にイトーヨーカ堂と資本・業務提携関係にある地場食品スーパーの[[ダイイチ (帯広市)|ダイイチ]]が食品売場部分に出店することになった<ref>{{Cite web |url=https://www.itoyokado.co.jp/__resources__/384639eb-d202-457b-b7ce-1c24ef8643f1.pdf |title=イトーヨーカドー店舗の事業承継等について |access-date=2024-02-10 |date=2024-02-09 |website=株式会社イトーヨーカ堂 |page=2}}</ref><ref>{{Cite web |title=イトーヨーカドーアリオ札幌店退店後の1階食品スーパーマーケット区画への出店について {{!}} 株式会社ダイイチ |url=https://www.daiichi-d.co.jp/16769 |website=www.daiichi-d.co.jp |access-date=2024-02-10}}</ref><ref>{{Cite web |title=「ロピアって何者だ?」の声も…… “大量閉店”イトーヨーカドー店舗引継ぐスーパーの「気になる正体」とは |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2402/09/news183.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-02-10 |date=2024-02-09}}</ref>。
2024年2月、イトーヨーカ堂が当店を含む北海道・東北の全店舗閉鎖を発表した<ref>{{Cite web |title=ヨーカ堂、北海道・東北・信越から撤退 5店閉鎖、11店は他スーパーに:時事ドットコム |url=https://www.jiji.com/amp/article?k=2024020901012&g=eco |website=www.jiji.com |access-date=2024-02-10}}</ref>。なお、当施設のSC部分は存続し、イトーヨーカドー跡地には2025年3月頃を目処にイトーヨーカ堂と資本・業務提携関係にある地場食品スーパーの[[ダイイチ (帯広市)|ダイイチ]]が食品売場部分に出店することになった<ref>{{Cite web |url=https://www.itoyokado.co.jp/__resources__/384639eb-d202-457b-b7ce-1c24ef8643f1.pdf |title=イトーヨーカドー店舗の事業承継等について |access-date=2024-02-10 |date=2024-02-09 |website=株式会社イトーヨーカ堂 |page=2}}</ref><ref>{{Cite web |title=イトーヨーカドーアリオ札幌店退店後の1階食品スーパーマーケット区画への出店について {{!}} 株式会社ダイイチ |url=https://www.daiichi-d.co.jp/16769 |website=www.daiichi-d.co.jp |access-date=2024-02-10}}</ref><ref>{{Cite web |title=「ロピアって何者だ?」の声も…… “大量閉店”イトーヨーカドー店舗引継ぐスーパーの「気になる正体」とは |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2402/09/news183.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-02-10 |date=2024-02-09}}</ref>。

2024年8月29日 (木) 05:33時点における版

アリオ札幌
Ario Sapporo
施設外観(2009年6月)
地図
地図
店舗概要
所在地 065-8518
札幌市東区北7条東9丁目2-20
座標 北緯43度04分16秒 東経141度22分13秒 / 北緯43.07111度 東経141.37028度 / 43.07111; 141.37028 (アリオ札幌)座標: 北緯43度04分16秒 東経141度22分13秒 / 北緯43.07111度 東経141.37028度 / 43.07111; 141.37028 (アリオ札幌)
開業日 2005年11月23日[2]
設計者 久米設計[4]
施工者 大成建設[4]
敷地面積 72,182 m²[3]
商業施設面積 40,450 m²[3]
中核店舗 イトーヨーカドーアリオ札幌店
店舗数 115[3]
駐車台数 2,670[3]
商圏人口 約140万人(半径10 km圏内)[1]
最寄駅 苗穂駅
東区役所前駅
外部リンク アリオ札幌
Ario
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アリオ札幌(アリオさっぽろ、: Ario Sapporo)は、札幌市東区に立地するセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する大型ショッピングセンターである。

概要

イトーヨーカ堂のショッピングセンター開発・運営事業2号店としてサッポロビールの工場跡地に建設[5]、2004年秋に「苗穂ショッピングセンター」の仮称で出店計画を発表し同年12月24日に起工[6]、2005年11月23日に開業。

総合スーパーの「イトーヨーカドーアリオ札幌店」、ショッピングモールの「アリオモール」、連絡通路で直結しているアミューズメント施設の「スパ・レジャー館」で構成する複合商業施設になっている。『平成17年照明普及賞』受賞[7]

2024年2月、イトーヨーカ堂が当店を含む北海道・東北の全店舗閉鎖を発表した[8]。なお、当施設のSC部分は存続し、イトーヨーカドー跡地には2025年3月頃を目処にイトーヨーカ堂と資本・業務提携関係にある地場食品スーパーのダイイチが食品売場部分に出店することになった[9][10][11]

主なテナント

イトーヨーカドーアリオ札幌店

アリオモール

スパ・レジャー館

アクセス

2015年(平成27年)2月28日を以って無料送迎バス全路線の運行を廃止した[20]

脚注

注釈

  1. ^ 丸善(現在の丸善雄松堂)の後継テナントとして入店[12]
  2. ^ アリオ札幌開業時はセガの子会社による温浴施設「美遊菜(びゅーな)の湯」が入居していた[13]。2008年(平成20年)6月に撤退した後、ビル管理会社のアス研による「ヒーリングラウンジ スパシア」となったが、同年にアス研の自己破産により再び閉湯になる。2009年(平成21年)12月にルネサンスによる温浴設備とフィットネスクラブを融合した「スパ&フィットネス ルネサンス・アリオ札幌」がオープンした[14][15]
  3. ^ アリオ札幌開業時はアミューズメント施設「セガワールド」が入居していた[13]。後に「アミューズメントスペース ジーパラ」と改称したが撤退した。2012年(平成24年)3月にプレビによる「エブリデイFUNハウス」「ママスマイル」がオープンしたが[18]、2018年(平成30年)3月末を以って閉店した[19]

出典

  1. ^ イトーヨーカ堂 2005, p. 2.
  2. ^ 道内最大級SC*アリオ札幌きょう開業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年11月23日). 2017年4月22日閲覧。
  3. ^ a b c d イトーヨーカ堂 2018, p. 7.
  4. ^ a b Ario(アリオ)札幌” (PDF). 東芝ライテック. 2017年4月25日閲覧。
  5. ^ イトーヨーカ堂 2005, p. 1.
  6. ^ 2005 eyeサッポロビール園にイトーヨーカ堂 - 財界さっぽろ2005年2月号(財界さっぽろ)147頁
  7. ^ 平成17年照明普及賞”. 照明学会. 2017年4月25日閲覧。
  8. ^ ヨーカ堂、北海道・東北・信越から撤退 5店閉鎖、11店は他スーパーに:時事ドットコム”. www.jiji.com. 2024年2月10日閲覧。
  9. ^ イトーヨーカドー店舗の事業承継等について”. 株式会社イトーヨーカ堂. p. 2 (2024年2月9日). 2024年2月10日閲覧。
  10. ^ イトーヨーカドーアリオ札幌店退店後の1階食品スーパーマーケット区画への出店について | 株式会社ダイイチ”. www.daiichi-d.co.jp. 2024年2月10日閲覧。
  11. ^ 「ロピアって何者だ?」の声も…… “大量閉店”イトーヨーカドー店舗引継ぐスーパーの「気になる正体」とは”. ねとらぼ (2024年2月9日). 2024年2月10日閲覧。
  12. ^ くまざわ書店アリオ札幌店がオープン”. 財界さっぽろ (2013年2月20日). 2016年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月25日閲覧。
  13. ^ a b 安達孝之 (2005年11月18日). “癒しと娯楽の大型複合施設が札幌にオープン”. All About. オールアバウト. 2017年4月25日閲覧。
  14. ^ 温浴充実型の新規クラブ出店(札幌市)のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ルネサンス、2009年10月5日https://www.s-renaissance.co.jp/file.jsp?id=3366&y=2009&p=1&l=i2017年4月25日閲覧 
  15. ^ 2009年12月 月次情報” (PDF). ルネサンス (2010年1月15日). 2017年4月25日閲覧。
  16. ^ スパ&フィットネス ルネサンス アリオ札幌”. ルネサンス. 2017年4月25日閲覧。
  17. ^ ペットタウン テン・テン アリオ店”. 2017年4月25日閲覧。
  18. ^ 沿革”. プレビ. 2017年4月25日閲覧。
  19. ^ 屋内あそび場「ママスマイル」”. プレビ. 2018年7月27日閲覧。
  20. ^ お客さま各位 アリオ札幌無料送迎バス廃止のご案内” (PDF). アリオ札幌・ジェイ・アール北海道バス (2014年12月1日). 2017年4月25日閲覧。
  21. ^ 「アリオ札幌」と「JR苗穂駅北口」結ぶ開かずの空中歩廊、設置2年目でようやく全通”. リアルエコノミー. 2024年6月10日閲覧。

参考資料

関連項目

外部リンク