「北九州市立医療センター」の版間の差分
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2009年8月28日 (金) 10:19時点における版
北九州市立医療センター Kitakyushu Municipal Medical Center | |
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情報 | |
前身 | 北九州市立小倉病院 |
標榜診療科 | 総合 |
許可病床数 |
636床 一般病床:620床 感染症病床:16床 |
開設者 | 北九州市 |
開設年月日 | 1991年 |
所在地 |
〒802-0077 |
PJ 医療機関 |
北九州市立医療センター(きたきゅうしゅうしりついりょう‐)は、北九州市小倉北区にある北九州市立の病院。[1]
概要
もともとは「小倉市立病院」であった。北九州市発足により「北九州市立小倉病院」と改められた。末吉興一市政の時代に、北九州市営医療機関の中核として位置づけられ、大規模な増改築が行われ、現在の名称・陣容となった。
しかし、他の市立病院ともども経営的には苦しく、自治体会計に関する法改正で、北橋健治市長が「このままでは、北九州市自体が経営破綻する」とまで発言する状況となっている。このため、北橋が市長就任後、他の市立病院を含めた経営の民間委託・売却などの検討が始まっている。
診療科
受診にあたっては、他の医療機関からの「紹介状」を必要とする診療科もある(産婦人科など)。
- 総合診療科
- 内科
- 循環器科
- 呼吸器科
- 消化器科
- 神経内科
- 糖尿病内科
- 心療内科
- 精神科
- 小児科
- 新生児科
- 北九州地区の「総合周産期母子医療センター」として指定されている。
- 小児外科
- 外科
- 心臓血管外科
- 脳神経外科
- 整形外科
- 呼吸器外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻いんこう科
- 放射線科
- 麻酔科
- 歯科
- 臨床検査科
- 発熱外来
- 新型インフルエンザ発生で注目を集めている。北九州市で唯一法律に基づく感染症隔離病床を備えており、新型インフルエンザ発生時には第1次の受け入れ拠点となっている。
出来事
サービス残業問題
- 同センターに勤務する医師のうち約70人が、「部長」の肩書きを持たされているにもかかわらず、一切権限が与えられず、また時間外勤務手当が支給されておらず、「名ばかり管理職」状態にあるとして、北九州東労働基準監督署に申し立てを行い、同監督署は、同センターに対し、2009年1月22日付で是正勧告を行った[2]。
参照
- ^ 北九州市立医療センターホームページ内「病院長挨拶」
- ^ 名ばかり「部長」70人、北九州市医療センターに是正勧告 読売新聞 2009年2月12日