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* [[八十亀ちゃんかんさつにっき]](2019年、アイドルオーディエンス<ref>アニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』”第8話 アキバじゃにゃあ”. EDクレジット。</ref><!-- 2019-05-23 -->、カラオケ客<ref>アニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』”第12話 また会おみゃあ”. EDクレジット。</ref><!-- 2019-06-20 -->) |
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2019年6月22日 (土) 14:12時点における版
安藤 正基 | |
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生誕 |
1992年7月22日(32歳) 日本・愛知県一宮市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | 少年漫画 |
代表作 | 『八十亀ちゃんかんさつにっき』 |
受賞 |
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公式サイト | 安藤正基 (@aichidoughnut) - X(旧Twitter) |
安藤 正基(あんどう まさき、1992年7月22日[1] - )は、日本の漫画家[1][2]。愛知県一宮市出身[3]。愛知県立一宮南高等学校、名古屋造形大学造形学部造形学科マンガコース卒業[4]。AB型[3]。
経歴
幼少の頃より漫画に触れる機会が多く、「描く絵が褒められるのが嬉しい」という思いから絵を描き連ねていた[5]。この頃から漠然とではあるが漫画家になりたいと思っていたという[4]。12歳のときに参加した曽山一寿のサイン会にて、“将来何になりたいか”を問われて「漫画家です」と答えたところ、「絶対なれるよ、がんばって」と言われたため、漫画家になることを意識し始める[5][3]。ただ、中学の頃はなんとなく漫画を描いていただけであった[6]。
高校へ進学後は授業について行けず、級友とは広く知られた漫画家の話しか出来ないことから学校を楽しい場とは思えなかったため、放課後はすぐに自宅へ帰って漫画を描くようになる[4][6]。時間もできたことから本格的に漫画家を目指し、作品の投稿も開始したが[4][6]、将来を悩んでいたため、学歴を考慮して県内で漫画を学べる大学である名古屋造形大学へ進学を決めた[6]。進学校で理系を専攻していた関係から、担任によって受験を止められてしまうものの[6]、内密にAO入試で受験し、合格した[6]。両親は進学については肯定的で、母は漫画家を目指していた過去から、父は美術系の大学に行きたくても親に反対されて行けなかった過去から希望大学へ行かせる気であったという[4][5]。
大学2年のときに応募した『ジャンプスクエア』主催の第2回美大芸大キャラバンで、『危ノーマルメモリアル』が優秀作品に選ばれ、同作品でデビューを果たす[7][8]。しかしその後は続かず、読切掲載を決めるコンペに落ち続け、大学4年であったことから就職を考え始めていたが、『全ての男子を振り向かせる方法』がコンペに通り、掲載[4][6]。漫画家を続けることを決意する[6]。
大学卒業後はバイトと漫画のアシスタントをしながら作品を描き続け、1年ほど経過した頃に息抜きにSNS上で公開した漫画が『月刊ComicREX』の編集の目に留まり、『八十亀ちゃんかんさつにっき』として連載が決定。そのまま連載デビューとなった[6][9]。また、同時期にマガジンの編集へネームなどを提出し、連載会議を経て『ぶんぐりころころ』の連載が決まった[6]。
『八十亀ちゃんかんさつにっき』のアニメ化に際し、戸松遥が歌う主題歌『DELUXE DELUXE HAPPY』の作詞を担当編集のアダチと共に手がけている[10]。
人物
好きな漫画に『ドラえもん』[5]、好きな漫画家に石黒正数、中山敦支[4]などを挙げる。また、お笑いが好きであるため、自身の漫画に影響があるという[4]。軽度の色覚異常を患っている関係から「色塗りは苦手」としている[6]。
作品リスト
連載
- 八十亀ちゃんかんさつにっき(2016年7月号 - 、月刊ComicREX、既刊6巻)
- ぶんぐりころころ(2016年10月10日 - 2018年3月12日、マンガボックス、完結2巻)[11][12]
アンソロジー
- NEW GAME!アンソロジーコミック (3)(2017年8月26日、芳文社)
- 方言少女かんさつにっきアンソロジーコミック(2018年6月27日、一迅社)
- バーチャルYouTuber キズナアイ 公式コミックアンソロジー 〜トモダチをつくろう編〜(2018年6月30日、KADOKAWA)
- バーチャルYouTuber 電脳少女シロ 公式コミックアンソロジー 〜ぱいーん☆しよう編〜(2018年7月27日、KADOKAWA)
読み切り
- 危ノーマルメモリアル(2013年2月、ジャンプSQ.19 vol.16)[4]
- 全ての男子を振り向かせる方法(2014年12月、ジャンプSQ.19 vol.17)[4]
- テオクレロワイヤル(2015年3月、マガジンSPECIAL NO.4)[4]
その他
- ジャンプSQ. 若手作家が聞くマンガの極意!(2016年1月、ジャンプSQ.2月号)[13][14]
- γ -ガンマ-(荻野純、2014年11月4日)5巻 p. 196 アシスタントイラスト(4コマ漫画)
- ナゴヤ歴史探検(ぴあ、2018年4月19日) - 名古屋市立中学校の全生徒に社会科の教科書として配布される郷土の歴史を学ぶ副読本。八十亀ちゃんの描き下ろしパラレル4コマ漫画が3本掲載。
同人誌
- それ町だより それ町ありがとう合同本(合同誌、それでも町は廻っている、サークル「のんびり特選隊」名義、2018年8月、C94)
提供
- DELUXE DELUXE HAPPY(作詞、アダチと共同、2019年)
出演
テレビアニメ
- 八十亀ちゃんかんさつにっき(2019年、アイドルオーディエンス[15]、カラオケ客[16])
関連人物
師匠
アシスタント仲間
アシスタント
脚注
- ^ a b 安藤正基 (@aichidoughnut) - X(旧Twitter). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “「安藤正基」のプロフィール”. pixiv. 2019年5月9日閲覧。
- ^ a b c 安藤正基 (2019年5月18日). “アニメ化漫画家が一人ぼっちの雑談作業配信”. YouTube. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “Top of ZOKEI インタビュー#04 安藤 正基”. 名古屋造形大学 (2014年). 2015年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月14日閲覧。
- ^ a b c d “文房具への愛と笑いがぎっしり詰まった、 文房具漫画「ぶんぐりころころ」本日より配信開始! 3ページ目”. inspi (2016年10月10日). 2017年2月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “マンガ家 安藤正基先生”. 名古屋造形大学 (2018年). 2019年5月9日閲覧。
- ^ “第2回 美大芸大 キャラバン結果発表!!”. ジャンプSQ.. 集英社 (2013年1月29日). 2017年2月14日閲覧。
- ^ “文房具への愛と笑いがぎっしり詰まった、 文房具漫画「ぶんぐりころころ」本日より配信開始! 4ページ目”. inspi (2016年10月10日). 2017年2月14日閲覧。
- ^ 『八十亀ちゃんかんさつにっき』第1巻 162頁 あとがき。
- ^ “戸松遥:テレビアニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき」主題歌を担当 原作者と担当編集が作詞”. MANTANWEB (2019年3月10日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “文房具への愛と笑いがぎっしり詰まった、 文房具漫画「ぶんぐりころころ」本日より配信開始!”. inspi (2016年10月10日). 2017年2月14日閲覧。
- ^ “文房具への愛と笑いがぎっしり詰まった、 文房具漫画「ぶんぐりころころ」本日より配信開始! 5ページ目”. inspi (2016年10月10日). 2017年2月14日閲覧。
- ^ “ジャンプSQ.若手作家が聞く「マンガの極意!」浦沢直樹 先生 & 安藤正樹 先生”. ジャンプSQ.. 集英社 (2016年1月4日). 2019年5月8日閲覧。
- ^ “ジャンプSQ. 若手作家が聞くマンガの極意!(安藤正基)”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2019年5月8日閲覧。
- ^ アニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』”第8話 アキバじゃにゃあ”. EDクレジット。
- ^ アニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』”第12話 また会おみゃあ”. EDクレジット。
- ^ a b c 安藤正基 (2019年1月20日). “マンダンラジオ#7「アシスタントは漫画家に絶対服従なの!?」(ゲスト:荻野純)”. YouTube. 2019年5月19日閲覧。