コンテンツにスキップ

「本多忠直 (大和国郡山藩主)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
1行目: 1行目:
{{出典の明記|date=2019年3月5日 (火) 05:49 (UTC)|ソートキー=人1717年没}}
{{出典の明記|date=2019年3月5日 (火) 05:49 (UTC)|ソートキー=人1717年没}}
{{otheruses|[[郡山藩]]主|[[岡崎藩]]主|本多忠直 (三河国岡崎藩主)}}
'''本多 忠直'''（ほんだ ただなお、[[寛文]]10年（[[1670年]]）<ref>『[[断家譜]]』第1巻119頁では[[延宝]]元年（[[1673年]]）10月4日生まれ。</ref> - [[享保]]2年[[5月8日 (旧暦)|5月8日]]（[[1717年]][[6月16日]]））は、[[大和国]][[郡山藩]]の第3代藩主。第2代藩主[[本多忠常]]の兄に当たる大名（忠直の出生当時は[[浅川藩]]主）[[本多忠晴]]の長男。正室は石井氏。子に[[本多忠通]]（長男）、[[本多忠村]]（次男）、[[本多忠如]]（三男）、[[本多忠烈]]（四男）、娘（[[土井利庸]]正室）、娘（[[米倉忠仰]]正室）、娘（[[戸田忠久]]正室）。官位は従五位下、[[越中国|越中]]守、[[信濃国|信濃]]守。幼名は大藤。
{{基礎情報 武士
| 氏名 = 本多忠直
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像説明 =
| 時代 = [[江戸時代]]中期
| 生誕 = [[寛文]]10年（[[1670年]]）<ref>『[[断家譜]]』第1巻119頁では[[延宝]]元年（[[1673年]]）10月4日生まれ。</ref>
| 死没 = [[享保]]2年[[5月8日 (旧暦)|5月8日]]（[[1717年]][[6月16日]]）
| 改名 = 大藤（幼名）、忠直
| 別名 =
| 諡号 =
| 神号 =
| 戒名 = 遷妙院殿顕忠日直大居士
| 霊名 =
| 墓所 = [[山梨県]][[南巨摩郡]][[身延町]]の[[身延山]][[久遠寺]]
| 官位 = [[従五位|従五位下]][[越中国|越中守]]、[[信濃国|信濃守]]
| 幕府 = [[江戸幕府]]
| 主君 = [[徳川家宣]]→[[徳川家継|家継]]→[[徳川吉宗|吉宗]]
| 藩 = [[大和国|大和]][[郡山藩]]主
| 氏族 = [[本多氏#平八郎家 （忠勝の家系）|本多氏（平八郎家）]]
| 父母 = [[本多忠晴]]<br>''[[本多忠常]]''
| 兄弟 =
| 妻 = '''石井氏'''<br>稲垣氏
| 子 = [[本多忠通|忠通]]、'''[[本多忠村|忠村]]'''、[[本多忠如|忠如]]、[[本多忠烈|忠烈]]、[[土井利庸]]正室、[[米倉忠仰]]正室、[[戸田忠久]]正室
| 特記事項 =
}}

'''本多 忠直'''（ほんだ ただなお）は、[[江戸時代]]中期の[[大名]]。[[大和国]][[郡山藩]]3代藩主。[[官位]]は[[従五位|従五位下]]・[[越中国|越中守]]、[[信濃国|信濃守]]。

== 略歴 ==
2代藩主・[[本多忠常]]の兄に当たる大名（忠直の出生当時は[[浅川藩]]主）[[本多忠晴]]の長男として誕生。幼名は大藤。


[[元禄]]15年（[[1702年]]）12月18日、従五位下、越中守に叙任される。[[宝永]]4年（[[1707年]]）10月10日、叔父の忠常の養嗣子となり、同年12月12日に信濃守に任官される。宝永6年（[[1709年]]）の忠常の死去により跡を継いだ。
[[元禄]]15年（[[1702年]]）12月18日、従五位下、越中守に叙任される。[[宝永]]4年（[[1707年]]）10月10日、叔父の忠常の養嗣子となり、同年12月12日に信濃守に任官される。宝永6年（[[1709年]]）の忠常の死去により跡を継いだ。


享保2年（1717年）5月8日、48歳で死去し、跡を次男の忠村が継いだ。法号は遷妙院殿顕忠日直大居士。墓所は[[山梨県]][[南巨摩郡]][[身延町]]の[[身延山久遠寺]]。
享保2年（1717年）5月8日、48歳で死去し、跡を次男・[[本多忠村|忠村]]が継いだ。法号は遷妙院殿顕忠日直大居士。墓所は[[山梨県]][[南巨摩郡]][[身延町]]の[[身延山]][[久遠寺]]。

== 系譜 ==
*父：[[本多忠晴]]（1641-1715）
*母：不詳
*養父：[[本多忠常]]（1661-1709）
*正室：石井氏
**長男：[[本多忠通]]（1705-1721）
**次男：[[本多忠村]]（1710-1722）
**四男：[[本多忠烈]]（1716-1723）
*室：稲垣氏
**三男：[[本多忠如]]（1711-1773）
*生母不明の子女
**女子：[[土井利庸]]正室
**女子：[[米倉忠仰]]正室
**女子：[[戸田忠久]]正室


== 脚注 ==
== 脚注 ==
12行目: 58行目:


{{DEFAULTSORT:ほんた たたなお}}
{{DEFAULTSORT:ほんた たたなお}}
⚫
[[Category:郡山藩主]]
[[Category:本多能登守家|たたなお]]
[[Category:本多能登守家|たたなお]]
[[Category:泉本多家|たたなお]]
[[Category:泉本多家|たたなお]]
⚫
[[Category:郡山藩主]]
[[Category:1670年生]]
[[Category:1670年生]]
[[Category:1717年没]]
[[Category:1717年没]]

2020年1月5日 (日) 02:35時点における版

曖昧さ回避 この項目では、郡山藩主について説明しています。岡崎藩主については「本多忠直 (三河国岡崎藩主)」をご覧ください。
 
本多忠直
時代 江戸時代中期
生誕 寛文10年（1670年）[1]
死没 享保2年5月8日（1717年6月16日）
改名 大藤（幼名）、忠直
戒名 遷妙院殿顕忠日直大居士
墓所 山梨県南巨摩郡身延町の身延山久遠寺
官位 従五位下越中守、信濃守
幕府 江戸幕府
主君 徳川家宣→家継→吉宗
藩 大和郡山藩主
氏族 本多氏（平八郎家）
父母 本多忠晴
本多忠常
妻 石井氏
稲垣氏
子 忠通、忠村、忠如、忠烈、土井利庸正室、米倉忠仰正室、戸田忠久正室
テンプレートを表示

本多 忠直（ほんだ ただなお）は、江戸時代中期の大名。大和国郡山藩3代藩主。官位は従五位下・越中守、信濃守。

略歴

2代藩主・本多忠常の兄に当たる大名（忠直の出生当時は浅川藩主）本多忠晴の長男として誕生。幼名は大藤。

元禄15年（1702年）12月18日、従五位下、越中守に叙任される。宝永4年（1707年）10月10日、叔父の忠常の養嗣子となり、同年12月12日に信濃守に任官される。宝永6年（1709年）の忠常の死去により跡を継いだ。

享保2年（1717年）5月8日、48歳で死去し、跡を次男・忠村が継いだ。法号は遷妙院殿顕忠日直大居士。墓所は山梨県南巨摩郡身延町の身延山久遠寺。

系譜

脚注

  1. ^ 『断家譜』第1巻119頁では延宝元年（1673年）10月4日生まれ。
本多氏郡山藩3代藩主 （1709年 - 1717年）
水野家
奥平松平家
本多家（忠勝系）
藤井松平家
本多家（忠義系）
柳沢家
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=本多忠直_(大和国郡山藩主)&oldid=75638339」から取得