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新世界・道頓堀両店舗とも、店頭に巨大な[[トラフグ]]の[[提灯]]を掲げており<ref name="kanko" />、[[中座|中座くいだおれビル]]の「くいだおれ太郎」、[[かに道楽]]の「カニ」とともに、大阪では著名な看板の1つ<ref name="kanko" /><ref>『大阪の扉』219頁</ref>。
新世界・道頓堀両店舗とも、店頭に巨大な[[トラフグ]]の[[提灯]]を掲げており<ref name="kanko" />、[[中座|中座くいだおれビル]]の「くいだおれ太郎」、[[かに道楽]]の「カニ」とともに、大阪では著名な看板の1つ<ref name="kanko" /><ref>『大阪の扉』219頁</ref>。


古くは[[芦屋雁之助]]が歌うCMソングで知られ、現在でも比較的安価で「てっちり」や「てっさ」など、ふぐ料理を味わえる。
古くは[[芦屋雁之助]]が歌うCMソングで知られ、比較的安価で「てっちり」や「てっさ」など、ふぐ料理を味わえる。

[[2019新型コロナウイルス]]感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、2020年4月8日からは休業。6月15日からの再開を目指していたが、運営会社により、新世界と道頓堀の2店舗を閉店することとなった<ref>{{Cite web|url = https://www.fnn.jp/articles/-/51664|title=【独自】大阪・新世界の老舗「づぼらや」閉店へ 新型コロナの影響も|publisher=FNNプライムオンライン|date=2020-06-11|accessdate=2020-06-11}}</ref>。


旭食品([[八尾市]])が製造する「[[旭ポンズ]]」も、づぼらやの味を参考にしたと言われる。
旭食品([[八尾市]])が製造する「[[旭ポンズ]]」も、づぼらやの味を参考にしたと言われる。

2020年6月11日 (木) 11:01時点における版

株式会社づぼらや
店頭のふぐ提灯
店頭のふぐ提灯
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
556-0002
大阪府大阪市浪速区恵美須東2-5-5
設立 1920年
業種 サービス業
法人番号 9120001170227 ウィキデータを編集
事業内容 ふぐ料理店の経営
代表者 代表取締役 松田隆治
外部リンク http://www.zuboraya.co.jp/
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づぼらやは、大阪市新世界道頓堀に店舗を構えるふぐ料理の専門店。大正9年(1920年)創業の老舗で[1]、ふぐ外食企業として著名である[2]

新世界・道頓堀両店舗とも、店頭に巨大なトラフグ提灯を掲げており[1]中座くいだおれビルの「くいだおれ太郎」、かに道楽の「カニ」とともに、大阪では著名な看板の1つ[1][3]

古くは芦屋雁之助が歌うCMソングで知られ、比較的安価で「てっちり」や「てっさ」など、ふぐ料理を味わえる。

2019新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、2020年4月8日からは休業。6月15日からの再開を目指していたが、運営会社により、新世界と道頓堀の2店舗を閉店することとなった[4]

旭食品(八尾市)が製造する「旭ポンズ」も、づぼらやの味を参考にしたと言われる。

脚注

  1. ^ a b c づぼらや 新世界本店:OSAKA-INFO 大阪観光情報 Archived 2014年9月3日, at the Wayback Machine. - 大阪観光コンベンション協会
  2. ^ 「下関フグ卸売市場の「存在力」」83頁
  3. ^ 『大阪の扉』219頁
  4. ^ 【独自】大阪・新世界の老舗「づぼらや」閉店へ 新型コロナの影響も”. FNNプライムオンライン (2020年6月11日). 2020年6月11日閲覧。

参考文献

  • 古川澄明「下関フグ卸売市場の「存在力」」山口経済学雑誌57巻5号71-96頁
  • 千野境子『大阪の扉 :「産経新聞大阪特派員」が見つけた文化、人、街…』産経新聞出版、2005年10月。ISBN 4-902970-19-8 

関連項目

外部リンク