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2021年1月9日 (土) 21:06時点における版
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2021年合衆国議会議事堂襲撃事件 | |||
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アメリカ大統領選挙抗議デモ (2020-2021)、2020年アメリカ大統領選挙の投票結果に対する抗議内で発生 | |||
日時 | 2021年1月6日 | ||
場所 | アメリカ合衆国ワシントンD.C. 北緯38度53分23.3秒 西経77度00分32.6秒 / 北緯38.889806度 西経77.009056度座標: 北緯38度53分23.3秒 西経77度00分32.6秒 / 北緯38.889806度 西経77.009056度 | ||
原因 | 2020年アメリカ合衆国大統領選挙の集計結果に対する抗議 | ||
目的 | |||
手段 | 暴動[1]・ヴァンダリズム[2]・略奪[2]・爆破未遂[3] | ||
結果 | |||
参加集団 | |||
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指導者 | |||
集団数 | |||
死傷者数 | |||
2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件 (英語: 2021 storming of the United States Capitol・ワシントン抗議デモ) は、2021年1月6日に前年のアメリカ大統領選の敗北を認めない現職大統領ドナルド・トランプの支持者が、ジョー・バイデンを次期大統領に正式に指名しようとしたアメリカ合衆国議会(連邦議会)を襲撃した事件である[15][16]。トランプ支持者によるこの行動は反乱、騒乱罪、自国産テロリズムであると認識されており[17][18][19]、いくつかのニュース記事にはこの事件がトランプによるクーデター未遂であると報道している[20][21]。この議会議事堂襲撃事件は米英戦争のワシントン焼き討ち(1814年)以来、米国史上初めて連邦議会議事堂が攻撃を受け占拠された事件である[注釈 1][22][23][24]。事件を受けてトランプは1月7日夜に投稿した動画で「整然とした」政権移行を約束。前年の選挙についての事実上の敗北宣言と受け止められている[25]。
経緯
トランプ支持者の抗議集会と連邦議会への行進
首都ワシントンD.C.にあるアメリカ合衆国議会(連邦議会)は2021年1月6日午後、昨年のアメリカ大統領選の州ごとの選挙人団の投票の結果を認定するため上下両院合同会議を開会した。ここで大統領選挙当選者ジョー・バイデンと副大統領当選者カマラ・ハリスの勝利を最終認定する予定だった[16]。
一方、「選挙は盗まれた」という虚偽の主張をしていた[26]現職アメリカ大統領ドナルド・トランプの支持者たちは、1月5日と1月6日の二日間にわたって抗議デモを行っており、トランプとその支持者、ないし協力者は副大統領(上院議長)のマイク・ペンスと連邦議会に対してジョー・バイデンの勝利を認めないよう求めていた[27][28][29]。
1月6日の朝、抗議デモ参加者はホワイトハウス近くのエリプス広場にてドナルド・トランプ・ジュニアとルドルフ・ジュリアーニ出席のもと「アメリカを救う会(Save America rally)」という集会を開いた[30][31]。その集会で大統領ドナルド・トランプは「弱さでは私たちの国を取り戻すことはできない。強さを示さなければならない」[32]、「死ぬ気で戦え (fight like hell)」と支持者に鼓舞した後、支持者に向けて連邦議会議事堂へ行進するよう伝えた[33][34]。ジュリアーニも支持者に「決闘裁判」に参加せよと声を上げて求め[35]、トランプ・ジュニアもジュリアーニと同じような口調で、バイデン陣営との「総力戦」を主張した。
トランプの呼び掛けにより抗議集会に参加していた少なくとも数千人のトランプ支持者が連邦議会へ向けて行進を開始した[36]。
出来事
連邦議会襲撃事件
連邦議会の審議が始まった直後、議会前に結集したトランプ支持者のうち一部[36]が議事堂に大挙して押し寄せ、「トランプを支持する」などと唱えながら議事堂内に侵入しはじめた[16]。
議事堂とその敷地の保護を担当する議会警察は約2000人いたはずだが、ソーシャルメディア上の複数の動画には、群衆に向かって1列に並んでいた少人数の警官がほどなくして圧倒される様子が映されており、群衆の中には武装したり、武器やスプレー剤を振り回す者もいた[37]。警察の準備不足と手際の悪さが目立ち、当時の様子をとらえた複数の写真や映像からは、暴徒が議事堂内を自由に歩き回れる状況になっていたことが分かる[37]。侵入したトランプ支持者たちが米民主主義のシンボルを荒らしたり、破壊する様子を写真に収めたり、ライブストリーミングする姿が映像に映されている[37]。侵入者の一人である極右団体「プラウド・ボーイズ」のメンバーのニック・オクス(Nick Ochs)も議事堂内での自撮り写真をツイートしている。彼は「建物内には何千人もの(侵入した)人がいて、(警察は)状況をコントロールできていなかった。私は(警察に)止められたり、質問されたりはしなかった」と証言している[37]。警察の対応は緩く、侵入者たちが警官に議事堂の階段から下りるのを助けてもらっていたり、外へ出る際にドアを開けてもらっていたり、侵入者の自撮りにポーズを取って応じる警官までいたことが動画で確認されている[37]。
侵入者の中には武器を所持した者[16]や、窓を割って侵入した者[16]、上院本会議場に侵入して議長席に座った者[16]、下院議長の執務室に侵入し、勝手にひっかきまわした者[16][26]、バイデンの就任式に備えて組み立てられた足場に上って「われら人民は首都ワシントンをひざまずかせる。政権はわれらのものだ」などと書かれた旗を掲げた者[38]、「2021年1月6日 MAGA内戦[注釈 2]」と書かれた服を着ている者[37]、南軍の大きな旗[26]やナチスのエンブレム[39]を持った者もいた。多くの者は「TRUMP 2020」の文字が入った青い旗を掲げ、選挙運動中に配られた赤い野球帽をかぶっていた。共和党所属のデリック・エヴァンスウェストバージニア州議会議員は侵入時に動画撮影を行い、後に逮捕された[40]。
拡散されている画像に見られる侵入者の多くは、#ANTIFA陰謀論で言われているようなANTIFAによるなりすましではなく、極右団体や陰謀論「Qアノン」の活動で知られた者たちだった[37]。
バッファローの帽子をかぶり、顔にペイントをしたジェイク・アンジェリ(Jake Angeli)も侵入者の一人だった[41]。彼は陰謀論Qアノンの熱烈な信奉者の1人で、トランプ支持者の集会ではフル装備で駆けつける常連だった[42][43]。アンジェリの格好は、イギリスのミュージシャンであるジャミロクワイのロゴと似ていたため、ソーシャルメディア上では彼をジャミロクワイと間違える人が続出し、ジャミロクワイの名が一時的にトレンド入りした[41]。その後、ジャミロクワイことジェイソン・ケイは自身のツイッターに投稿した動画を通じて襲撃に参加していないことを明らかにした[41]。
「Qアノン」など陰謀論を信奉しているトランプ支持者にはメディアを信じない者が多いため、現地を取材していた記者も襲撃された。ブルームバーグ、NBC 、USAトゥデイなどの記者がツイッターに投稿した動画では「Fuck fake news!」とシュプレヒコールを上げるトランプ支持者によって撮影機材を破壊される様子が確認できる[44]。
ABCニュースは議会議事堂の建物内で銃声が発せられ、本会議場の玄関で暴徒と警備員が相対峙したと報道した[45][46]。連邦議会議事堂にトランプ支持者が侵入すると、警備員は暴徒に向かって拳銃を抜き[47]、階段室では警官に近づいてきた男が発砲されたと報じられた[48]。
カリフォルニア州から来た元空軍所属の女性アシュリー・バビット(Ashri Babbit)が議事堂内で議会警察に撃たれて死亡した。彼女のソーシャルメディアの書き込みからは、極右の陰謀論者だったことが窺える。議会警察長官スティーブン・サンドの説明によれば、彼女は他の乱入者たちとともに、制止を突破して下院本会議場に向かおうとしていたところを撃たれた。撃った警官は、通常の規定に従い事実関係の調査が済むまで休職になっている[26]。警察によると、これ以外に議事堂周辺で女性1人、男性2人の死亡が確認されたという。「医療措置を必要とする緊急事態」だったとしているが、原因は明らかになっていない[49]。また議事堂に近い民主党と共和党の全国委員会の建物でそれぞれパイプ爆弾が発見されている[49]。
議会警察の声明によると、警察官も1名死亡した。死亡した警官は制圧時に乱入者らとの「身体的な接触」で負傷し、部隊へ戻った後に倒れ、病院に搬送されて死亡が確認されたという[50]。
議場内にいた副大統領マイク・ペンスや議員、議会職員、記者たちは警察によりガスマスクを与えられ、安全な場所に一時避難した[16][26]。
騒乱を受けバイデンは「見たこともないような法の支配への攻撃だ」と批判し、トランプに即時退去を呼び掛けるよう要求した。トランプはツイッターに投稿した動画で「平和でなければならない。家に帰ろう。愛している」と支持者に訴える一方「盗まれた選挙だった。私たちの地滑り的勝利だった」と改めて主張した[16]。
鎮圧
コロンビア特別区市長ミューリエル・バウザーは、乱入者が最初のバリケードを乗り越えてから45分前後が過ぎた午後2時頃に州兵の出動を要請した。国防長官代理クリストファー・ C・ミラーが2時半に、コロンビア特別区陸軍州兵を総動員した[26]。
乱入者排除にはペッパー弾や催涙ガスが使用された。乱入者たちは議事堂の備品でドアにバリケードを築き、抵抗しようとしたが、その後は迅速に制圧された[26]。約4時間後に侵入者たちは完全に排除された[36]。警備当局は同日午後6時(日本時間7日午前8時)までに、議事堂の安全を確保したと発表した。議事堂内の記者らによれば、警備責任者のこの発表を議員たちは拍手をもって迎えたという[16]。
さらにワシントンDCに夜間外出禁止令が出された[36]。この騒動で警察官1名をふくむ5人が死亡し[12]、68人が逮捕されたと報じられている[51]。
6日午後8時頃に審議は再開され、副大統領マイク・ペンスは再開にあたって「今日は米議会にとって暗い日となった」「議事堂に災いをもたらした人々に言う。あなた方は勝利しなかった。暴力は決して勝利しない。自由が勝利する」と述べた[16]。そして7日未明にバイデンが次期大統領に正式に選出された[52]。
トランプは7日夜(日本時間8日午前)、ツイッターで動画を投稿し、「連邦議会への極悪な攻撃について、すべてのアメリカ人と同様に激怒している」「議事堂を汚した」者たちは「この国を代表しない」と述べた[25]。「自分はこれまで公平な選挙を確保し民主主義を守るために闘っていた」が、「議会が選挙結果を認定した今、1月20日に新しい政権が就任する」と、政権移行を承認した[25]。前の声明とは異なり、選挙に勝ったのは自分だという主張をすることはなかった。これは事実上、トランプが今回の大統領選挙について初めて敗北を宣言したと受け止められている[25]。ただ、自分が直ちに州兵や法執行機関を投入したのだとも主張したが、これは事実と異なると複数の米メディアにより指摘されている[51]。
訴追
1月8日にアメリカ司法省は議会への不法侵入や窃盗、器物損壊などの容疑で13人を起訴したことを発表した[53]。
その中には下院議長ナンシー・ペロシの執務室に不法侵入したトランプ支持者リチャード・バーネット(Richard Barnett)[54]や、不法侵入に参加しながら、その様子をインターネットでライブ配信していた共和党所属のウェストバージニア州議会議員デリック・エヴァンスも含まれる[53][55][56]。発泡スチロールを使用して威力を高めた火炎瓶11本をトラックに積んでいた男[54]や、ライフル銃を保管していたアラバマ州の男なども連邦法違反容疑で訴追された[55]。
また白人至上主義の極右団体「プラウド・ボーイズ」の主要メンバーも起訴された[55]。
連邦捜査局(FBI)などは引き続き捜査を進めており、今後も拘束者が増える可能性が高い[53]。集会で支持者を煽ったドナルド・トランプとルドルフ・ジュリアーニも扇動罪に問うよう求める声が上がっているが、ワシントン連邦検察局のケン・コールはFBIは今回の事件について「扇動」や「反乱」の疑いで捜査を行ってはいないとし「その種の訴追が行われる見込みはない」との見解を示している[54]。
事後
7日未明、韓国系の民主党下院議員アンディ・キムは、乱入したトランプ支持者たちが捨てていったビンや衣服、星条旗などが散らばった議会でゴミ拾いを行った。彼がひざまずいて黙々とゴミを拾う姿が報道機関やソーシャルメディアで伝えられ、反響を呼んだ。キムは「愛するものが壊れた時、誰でも直したいと思うだろう」と述べ、「できることは掃除しかなかった」と話した[57]。
被害
1月6日の事件により警察官をふくむ、少なくとも6人が病院に搬送された[58]。
犠牲者
映像外部リンク | |
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議場に侵入しようとしたバビットが警察に撃たれる場面を撮影した動画 - YouTube |
抗議デモ参加者の一人であるアシュリー・バビット (Ashli Babbitt)が議事堂内にて銃で胸を撃たれて死亡した[59][60]。バビットは当時35歳で、14年にわたって[61]アメリカ空軍に勤務した退役軍人であり、熱狂的トランプ支持者であった[60]。 議会警察長官スティーブン・サンドの説明によれば、バビットは他の乱入した抗議者たちとともに、制止を突破して下院本会議場に向かっていた[26]。抗議者たちがバリケードで塞がれた議場の扉を突破しようとしていた時、トランプ旗が印刷された服を着ていたバビットが扉と壁の間にある隙間を乗り越えようとしたところ、議事堂内にいた警察官に撃たれそのまま後ろに倒れた[60]。警察がワシントン・ポストに伝えたところによると、警察はバビットが武装していないと確信していたが、彼女を撃った警官はそのことを知らなかったと述べた。ただ、多くの侵入者が武器を隠し持っていたことには気付いていたと話している[48]。彼女を射殺した警官は通常の規定に従い事実関係の調査が済むまで休職中である[26][62]。
バビットはトランプ支持団体のQアノンの陰謀論を信じており、ツイッターで、トランプがロリコン悪魔崇拝者の主張する世界的陰謀を暴き、その陰謀を打倒するというQアノンの預言「騒動はここにあり。」という言葉をバビットがツイートしている[63][64][65]。ツイッターでの最期の言葉は5日前に投稿した「何も私たちを止められない。24時間以内にワシントンに降り立つ。闇から光へ!」だった[61]。
警察によると、議事堂周辺で女性1人、男性2人の死亡が確認されたという。「医療措置を必要とする緊急事態」だったとしているが、原因は明らかになっていない[49]。また議会警察官一人が、暴徒に消火器で殴られ死亡した[66]。
物的損害と略奪
議会警察によると暴徒たちは連邦議会議事堂の施設をひどく損傷させたとされ、建物が"ぶっこわれちまった" ("trashed")と報告した[67][1]。抗議デモ参加者らがソーシャルメディアにシェアした写真に、彼らが窃盗や
大理石でできた19世紀のザカリー・テイラー第12代大統領の胸像は血と思われるもので汚されたものの、最も価値のある芸術品は損傷を免れた[73]。施設内のいくらかの家具が損傷しひっくり返され、あるいは盗まれた[73]。また暴徒たちは記者を追い払った後、議事堂の外でAP通信社の録音・放送機器を破壊し[74]、それを止めようとした警察が怪我を負った[75]。彼らは公民権運動指導者であるジョン・ルイスのポスターをも破壊した[76]。議事堂建築監はまだ確定的な被害状態を公開していない[73]。
他にも上院議員のジェフ・マークリィのノートパソコンが盗まれ[77]、司法省の報告書は
ワシントンD.C.以外での事件
アメリカ国内
ラスベガスや[81][82]、ロサンゼルスでも抗議デモ運動が波及した[83]。
カナダ
カナダのトロント、ヴァンクーヴァー、カルガリーにて数十人がトランプを支持する集会を行った[84]。ヴァンクーヴァーの集会ではカナダ放送協会の報道写真家であるベン・ネルムス (Ben Nelms)が抗議デモ参加者に暴行される事件が起きた[85][86][87]。
日本
日本の東京ではトランプ支持者の数百人の人々が集結し、米国旗と旭日旗を掲げて抗議デモを行った[88]。この集会は宗教団体である幸福の科学の後援によって行われ、東京でのデモの数時間前にワシントンD.C.でもデモが行われた[88]。
反応
政界の反応
生存している4人の元大統領(バラク・オバマ、ジョージ・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ジミー・カーター)全員が暴動を批判する声明を出した[89]。また連邦議会議員からもトランプがデモ隊を煽って起こした「クーデター」「反乱」であるという批判の声が続々とあがっている[90][38]。
民主党党員からの反応
次期大統領ジョー・バイデンは「われわれの民主主義がかつてない攻撃にさらされている」「連邦議会議事堂に突入し、窓ガラスを割り、オフィスと米上院の議場を占拠し、適法に選出された議員の安全を脅かす? これは抗議デモではない、反乱だ」[38]「彼らは暴徒であり、国内テロリストだ」[91]と述べて批判した。また昨年夏にワシントンで起きた人種差別や警察暴力の抗議デモ『Black Lives Matter(黒人の命も大事だ)』運動で、重装備の連邦当局が催涙ガスやゴム弾などを使用して平和的集会まで排除したのに比しての今回の警備当局の消極的対応に憤り「もし議会を襲ったのが『Black Lives Matter運動』のデモ隊だったら、昨日議会を襲ったごろつき連中とはまったく別の扱いを受けたはずだ」と述べた[51][91]。
前大統領バラク・オバマは「連邦議会での暴力は、現職の大統領が合法的な選挙結果について根拠のない嘘をつき続けたことで引き起こされたもので、我々の国の大いなる不名誉と恥として歴史に刻まれるだろう」と声明し、トランプを批判した[92]。
元大統領ビル・クリントンも声明し「きょう私たちは連邦議会、憲法、そしてわれわれの国に対する前例のない攻撃を受けた。この攻撃は意図的に誤った情報を広め、私たちの国に不信感を植え付け、アメリカ人どうしを敵対させた毒のような政治によってあおられた」とトランプ政治を批判したうえで「選挙は公平に行われ、結果は揺るがない。われわれは憲法が定める平和的な政権移行を完了しなければならない。きょうのような暴力を拒否し、共に前進しなければならない」と訴えた[92]。
次期副大統領カマラ・ハリスは、いま米国は2つの司法制度を目の当たりにしているとして「1つは昨日、過激派に米連邦議会議事堂への襲撃を許したもの。そしてもう1つは昨年の夏、(BLM運動の)平和的な抗議者に催涙ガスを放ったものだ。ただただ受け入れがたい」と批判した[37]。
下院議長ナンシー・ペロシは「議会を襲った暴力は、我が国の歴史に永遠に残るおぞましいことだ。扇動的な行為で、大統領は国と国民に対し、筆舌に尽くしがたい襲撃をした」と述べた[93]。
2020年の大統領選挙予備選に出馬した上院議員バーニー・サンダースは、ツイッターで「今日の混乱の直接の責任者はドナルド・トランプであり、彼は権力を維持するためには、暴動や暴力の扇動など何でもすることを明らかにした」と批判した[94]。
共和党党員からの反応
ホワイトハウス担当顧問によると、トランプは暴動をこれ以上鎮静化させようとは思っていなかったと述べた。付け加えて「できることなら、あの暴徒化した抗議デモ参加者の中に、トランプを今すぐにでも投げつけてやりたい!」と怒りをあらわにした[95][96]。
ペンス副大統領は1月6日3:35 p.m.のツイートで「この連邦議会議事堂への攻撃は許しがたい行為であり、暴動に関わった関係者は法に則って起訴されるだろう」[97]と述べた。議事堂にいた関係者が避難を終え、上院に戻るとペンスは「今日は連邦議会議事堂に残る暗黒の日であった ... 今日我々の連邦議会に大混乱をもたらした人たちへ告ぐ、あなたがたは負けたのだ、暴力は決して勝つことはなく自由が勝つ。そしてここはまだ市民たちの議事堂なのである」と発言した[98][99]。
共和党上院院内総務ミッチ・マコーネルは再開後の議会で「彼ら(乱入したトランプ支持者)は私たちの民主主義を崩壊させようとした。彼らは失敗した。この失敗した反乱は、私たちが再開前にしていた仕事(バイデンの選出作業)が私たちの共和国にとってどれほど重要であるかを強調するだけだ」と演説した。またワシントンポストによればマコーネルは「ドナルド・トランプ大統領とは二度と話したくない」と述べたという[100]。
元大統領ジョージ・W・ブッシュは、トランプの名前こそ出さなかったものの「大統領選以降の一部の政治指導者の無謀な行為と、きょう(の議会乱入で)示された米国の制度や伝統への敬意の欠如にがくぜんとしている」と声明した[90]。
2012年に共和党大統領候補だった上院議員ミット・ロムニーは「きょう議会で起きたことは米国大統領があおった反乱だ」とトランプを非難した[90]。
実業界の反応
全米製造業協会はトランプ支持者の暴動を「法と秩序のない混沌、扇動である」と非難し、扇動者であるトランプの早期免職を求める声明を出した[101]。
経営者団体ビジネス・ラウンドテーブルは、「この混乱は、正当に実施された選挙の結果を覆そうという行為の結果だ。この混乱に終止符を打ち、政権の平和的な移行を遂行するよう大統領とその関係者に要求する」という声明を出した[101]。
大手銀行JPモルガン・チェースの最高経営責任者(CEO)ジェームズ・ダイモンは、ソーシャルメディアを通じて声明を出し「暴力行為を強く非難する。我が国の国民がすべきことではない。政治家はこの暴力を止める責任がある」「トランプ大統領とその支持者が選挙の結果を受け入れ、民主主義を尊重して平和的な政権の移行を支援すべき」と主張した[101]。
グーグルCEOのサンダー・ピチャイは社員に送った電子メールで「今日、議会で起きている無法と暴力は民主主義に対するアンチテーゼであり、強く非難する」と述べた[101]。
国際社会の反応
イギリス首相ボリス・ジョンソンは「アメリカは私にとって常に自由や民主主義といった重要なものの象徴だった」「トランプ大統領が連邦議会議事堂への襲撃を促したことや、自由かつ公平な選挙の結果に疑問を投げかけ続けたりしていることは完全に間違っている」「バイデン氏が議会の手続きで正式に次期大統領として確定した。民主主義が勝利したことはとても喜ばしいことだ」と述べた[102]。
フランス大統領エマニュエル・マクロンは「ワシントンで起きたことは『アメリカ』ではない。私達は民主主義の強さを信じている。アメリカの民主主義の強さを信じている」「民主主義に疑問を呈したい少数の人々の暴力には屈しない」という声明を出した[103]。
ドイツ首相アンゲラ・メルケルは7日のオンラインでの会合での挨拶において事件について触れ、「ワシントンからの映像を見て怒りを感じたと同時に、悲しくなった」「民主主義の一つの基本的なルールは、選挙の後には勝者と敗者が生まれるということだ。民主主義そのものが勝者になるためには、両者は品位と責任感を持って自分の役割を果たさなければならない」「残念ながらトランプ氏は敗北を認めてこなかったし、6日も認めなかった。その代わりに選挙結果への疑いが煽られた。そのことにより、このような暴力的な出来事を起こして良いという雰囲気が広まった」と述べてトランプの言動を批判した[103]。
カナダ首相ジャスティン・トルドーは「われわれが目撃したのは暴徒による民主主義への攻撃であり、現職の大統領と他の政治家によって扇動されたものだった」と述べ、トランプを批判した[104][105][106]。
オーストラリア首相スコット・モリソンはツイッターで「とても悲惨な光景だ。私たちは暴力行為を批判する」「偉大な米国の民主主義の伝統にのっとって新しく選ばれた政権への平和的な移行を期待している」と述べた[107]。
トランプの盟友として知られるイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフも「きのうの連邦議会で起きた暴動は恥ずべき行為で、厳しく非難されるべきだ」「アメリカの民主主義が倒れることはない。私はそう信じているし、これまでもそうだった」と声明した[108]。
アメリカと対立するイラン大統領ハサン・ロウハーニーは7日の演説で「いま西側諸国の民主主義は脆弱な状態になっている」「不適切な人物が国を率いることで何が起きるかわかったはずだ」「次の指導者がアメリカを正しい道に戻す責任がある。アメリカは偉大な国のはず」と述べた[108]。
国連事務総長アントニオ・グテーレスは、報道官を通じて声明を発表し「アメリカの首都ワシントンの連邦議会議事堂で起きた出来事に悲しみを覚えている」「このような状況下では、政治的指導者が支持者に対して暴力を自制し、民主的なプロセスと法の支配を尊重する必要性を説くことが重要だ」として、名指しは避けながらもトランプに対して対応を促した[103]。
日本官房長官加藤勝信は「懸念を持って注視している。米国の民主主義が困難な状況を乗り越え、社会の平穏と協調を取り戻すとともに、平和的かつ民主的に政権移行が進むことを期待したい」と述べた[109]。
中華人民共和国外交部報道局長華春瑩は2019年に起きた逃亡犯条例改正案に抗議するデモ隊による香港特別行政区立法会の占拠と比較して「(米側は)香港の暴徒を民主主義の英雄と呼んで美化したが、今回の事件は暴動と非難しているのは二重基準だ」と批判した[110][111][112]。
他にも20をこえる国々がアメリカ国内の暴動への懸念を抱いた。中にはこの襲撃事件を歴史上の他のカオスな出来事に例えて、アメリカ政府を非難する国家もあった。
識者による分析
集団暴力とフーリガンの心理に関する研究で知られるキール大学教授クリフォード・ストットは、公然と犯罪を犯している暴徒に「喜び」のムードが漂っていることがとりわけ興味深いと述べた。「この集団には非常に明確な目的があり、自分たちの行動は合法であるとの考えに突き動かされていた。彼らの大統領が最高司令官として、彼らにこうした行動をとるのを認めたと、彼らは認識していた」「それに、議会そのものが汚職に支配されているとの考えがあったからだ」と分析している[37]。
アメリカ研究者・文化人類学者で慶応大学教授の渡辺靖は「今回の米連邦議会での騒乱は、トランプ時代の悪い部分を最も残念な形で浮き彫りにした。トランプ氏はこの4年間、米国民全体の大統領であろうとするよりも、自分の支持者をたきつけて分断をあおってきた」「暴動には白人至上主義者や極右集団の姿も見られた。彼らは今の米国政治のエスタブリッシュメント(既得権益層)に反発し、自分たちは被害者だという意識を持っている。主流派の政治家やメディアをたたいてきたトランプ氏は、彼らにとって救世主のような存在だ。権力の座から追いやられる自分たちの救世主を救おうと行動に出たのだろう。」と分析している[113]。
オウム真理教事件を追ったジャーナリストで神奈川大学特任教授江川紹子は「トランプ氏とその熱烈支持者は、分断を招く二元論的思考、陰謀論との高い親和性、現実を無視した独自の世界観、独裁志向といった従来からの傾向に加え、大統領選の敗北以降、過剰な被害者意識、極度の他責思考、目的のために手段を選ばないやり方など、その『カルト性』を高めてきた」「今回の暴動は、何としても投票結果認定の手続きを妨害したいリーダーの意向を、『目的のためには手段を選ばない』やり方で実現したもので、まさにカルト的集団らしい行動」と論じる。また日本のトランプ再選デモで見られた「これはもう大統領選挙ではない 善と悪との戦いだ!」と書かれたプラカードについて「こうした善悪二元論はカルト的志向の典型」と論じる。トランプ支持者が具体的証拠もなく裁判でも退けられた「不正選挙」の主張を延々と繰り返していることについて、オウム真理教が選挙に出て惨敗した時、麻原彰晃が具体的証拠もなく「票のすり替えがあった」として「国家権力やフリーメーソンによる不正選挙」と主張し、信者たちがそれを受け入れたことと同じ現象と主張する。その心理状況について「カルト的思考・発想に陥った人たちにとっては、具体的な『事実』よりも、自分たちの心の中にある『真実』、あるいは大事なリーダーの言葉が大事になる」と論じる。カルト思想の元となる陰謀論は思想の左右を問わず発生するので、陰謀論は一つ一つ否定していくしかないと結論する[114]。
影響
関係者の避難
トランプ支持者が議場や下院議長室に侵入したため、当時行われていた合同会議が約6時間にわたって中断され、会議の議長を務めていたマイク・ペンス副大統領や議員らが一時避難した[59]。
SNS
トランプが議事堂に集まった支持者らを称賛するツイートなどを投稿していたため、暴力事件拡大を憂慮したツイッターとフェイスブックは、規約違反の投稿をしたとしてトランプのアカウントを一時凍結した。ツイッターは、トランプが今後再びツイッターのルールに違反した場合には同氏のアカウントを永久に停止するとしている[115](バイデンの就任式には出席しないとツイートしたことが暴動扇動と見做され2021年1月9日を以て永久停止された[116])。また、YouTubeとTwitchもトランプの公式チャンネルを停止した[117]。大統領公式アカウント「@POTUS」(President Of The U.S.の略)は有効だが、トランプはこれを使って“民主党や左翼への迎合だ”と反論ツイートを行なったため、ツイッター社によって削除されている[118]。
トランプはツイッターの凍結解除後、襲撃を非難して「議会が選挙結果を確定させたため、1月20日に新政権は誕生する。今、私は秩序ある円滑な政権移行に専念し、癒しと和解を求めている」とビデオメッセージで述べた[119][120]。フェイスブックとインスタグラムは、トランプのアカウント凍結を政権移行が完了するまで継続することをCEOのマーク・ザッカーバーグは明かした[121]。
トランプのSNSアカウントの凍結措置に対して検閲であると批判の声も上がっており、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は「検閲はよくない。ツイッターやフェイスブックが誰かを検閲し、メッセージを送る権利を剥奪するのはよくない。同意できない、容認できない。」とSNS各社を非難した。また投稿内容が有害かどうかを判断するのは企業ではなく国家の責任であると指摘した上で、ソーシャルメディアでは自由な自己表現が認められるべきだとアンドレスは訴えた[122]。
トランプ政権の高官の辞任
この事件を契機にホワイトハウスの幹部らもトランプと距離を置くようになり、相次いで辞意を表明している[92][123]。運輸長官イレーン・チャオ[124][123]、教育長官ベッツィ・デヴォス[124]。、メラニア夫人の首席補佐官ステファニー・グリシャム[92]、ホワイトハウスの副報道官サラ・マシューズ[92]、次席補佐官マット・ポッティンジャー[92]らが辞職した。
トランプ罷免運動
CBSニュースによると、トランプ政権内部では、大統領が職務を遂行できなくなった場合の権限移行について定めた合衆国憲法修正第25条の適用が話題になっているというが、同条項は1967年の批准以来、用いられたことは一度もない[16]。
民主党上院院内総務チャック・シューマーは7日に「大統領はこれ以上、1日たりとも在職してはならない」として、政権閣僚は憲法修正第25条によってトランプを解任するべきだと述べた。民主党の下院議長ナンシー・ペロシは、政権が憲法修正第25条を使って大統領を解任しないなら弾劾手続きに入る可能性を示唆した[51]。
一部共和党議員や共和党知事たちからも、トランプ解任を求める声が上がっている[51]。
警備当局の責任追及
トランプ支持者の暴動を許した理由について複数の司法・警察関係者は警備体制が最悪だったことをあげる[123]。大統領就任式は厳重な警備が敷かれるが、1月6日の上下両院合同会議は、いつもは地味な存在なので、今回もそこまで緻密な警備が整えられないまま開催されていたという。だが今年はトランプが敗北を認めず陰謀論で支持者を扇動し続けていたので事前に想定できた事態であると警察の対応が問題視された[26]。また、朝日新聞の記者である渡辺丘は、襲撃の参加者が警官と一緒に自撮りをした写真がSNS上にて拡散したことについて指摘し、警備の本気さを疑っている[123]。
下院議長ペロシは7日の記者会見で「警官の多くは勇敢に行動した」と指摘しつつ、議会警察長官スティーブン・サンドについては騒動後に「私に電話すらしてこない」と批判し、下院警備局長の辞任を明らかにしたうえで、彼にも辞任を要求、サンドは同日に辞職を表明した[125][123]。また民主党上院院内総務シューマーはポリティコ紙(電子版)に、上院警備局長を解任する考えを表明している[125]。
ANTIFA陰謀論
日本の右派系政治まとめサイト「アノニマスポスト」が、統一協会系の『ワシントン・タイムズ』[126]とそれを引用した法輪功系の『大紀元時報 (エポックタイムス)』[127]を引用して「退役軍人はワシントンタイムズに、XRVision社がそのソフトウェアを使用して抗議者の顔認識を行い、2人のフィラデルフィアのANTIFAメンバーを(侵入した)上院内の2人の男性と照合したと語った」という情報を拡散し、その結果、日本の右派層の間で極左団体ANTIFAがトランプ支持者に成りすまして連邦議会を襲撃したという陰謀論が出回った。しかし提供企業XRVision社はこれを否定し、報じた『ワシントン・タイムズ』に対して抗議を行い、同紙はネット上の記事を差し替え「この記事の以前のバージョンでは、XRVision社の顔認識ソフトが水曜日に国会議事堂を襲撃した暴徒の中からANTIFAのメンバーを特定した、と記載しましたが間違っていました。XRVisionはANTIFAのメンバーを特定しておらず、弊紙はXRVisionに謝罪しました」として取り消している[128]。
米のファクトチェックサイト「ポリティファクト」や「ザ・ヒル」もANTIFA陰謀論を「False(誤り)」と判定している[128][129]。
なおXRVision社は実際に特定できた人物は、ANTIFAではなく、ネオナチ組織のメンバーと、極右系陰謀論集団「Qアノン」の支援者だったことを明らかにしている[128]。
COVID-19への懸念
抗議デモ参加者の中でマスクを着用している者が少なかったことから、大声での叫び声による飛沫感染とそれにともなうクラスター感染が懸念される。カリフォルニア大学サンフランシスコ校感染症専門家のチャールズ・チウ (Charles Chiu)は、ウイルスの感染力が強くなる連邦議会議事堂の建物内に侵入した抗議デモ参加者らは、議事堂の敷地外で待機していた抗議デモ参加者らに比べて新型コロナウィルスに感染する危険性が非常に高いと述べた[130]。またチウは暴徒化した抗議デモ参加者の多くが異なる州から来ており無症状であることが判明する可能性もあることから、感染事例を追跡することが非常に難しいと指摘した[130]。参加者の中には先日抗体検査テストを受けた極右のティム・ジオネット (Tim Gionet)も含まれており、[131]また2020年12月にイギリスで発見された新型コロナウィルスの変異種がアメリカの各地で確認されていることから、抗議デモ参加者はいっそう新型コロナウイルス感染症に罹患する危険性があるとボストン大学物理感染症専門家のジョシュア・バロカス博士 (Dr. Joshua Barocas)は警鐘を鳴らした[132]。
なお襲撃当時、会議室に集まっていた400人ほどの議員とスタッフのうち少なくとも十数人は、マスクが提供されたのにもかかわらず着用するのを拒否したり、かけていたとしてもあごの下に着用していた、とペンシルヴェニア州民主党党員のスーザン・ワイルド代議士は述べた。ワイルドによると、議員はすぐに混雑した会議室に集まり、十分なソーシャルディスタンスを保っていなかったという。議員の何人かはマスクをせず、また別の何人かは緊張が高まったことによりお互いに怒鳴り合っていたという[132]。
関連項目
- Qアノン
- ボーナスアーミー
- アメリカ大統領選挙抗議デモ (2020-2021)
- 2020年アメリカ大統領選挙の投票結果に対する抗議
- ドナルド・トランプによる2020年アメリカ合衆国大統領選挙の郵便投票におけるジョー・バイデンの不正疑惑の主張に対する共和党の反応
脚注
注釈
出典
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外部リンク
- US Capitol stormed, collected news and commentary. BBC News Online.
- Save America rally speeches (video)
- FBI Seeking Information Related to Violent Activity at the U.S Capitol Building - FBI
- President Trump addresses supporters gathered in Washington, D.C. - YouTube