白玉雅己
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Tama | |
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出生名 | 白玉雅己 |
別名 | シラタマ |
生誕 | 1974年4月27日(50歳) |
出身地 | 日本, 広島県因島市(現·尾道市) |
学歴 | 弓削商船高等専門学校(中退) |
ジャンル |
J-POP ロック |
職業 |
シンガーソングライター ベーシスト 作詞家 作曲家 |
担当楽器 |
ベース トランペット ギター |
活動期間 | 1994年 - 現在 |
レーベル | SME Records(2009年まで) |
事務所 | アミューズ |
公式サイト | Tama official site |
Tama(タマ、本名:白玉 雅己(しらたま まさみ)、1974年4月27日 - )は、日本のミュージシャン、ベーシスト。元ポルノグラフィティメンバー。ちなみにインディーズ時代は玉、デビュー時はシラタマと名乗っていた。
主にベース(エレクトリックベースがメインだがコントラバスも使用)、トランペット、ギターの3つの楽器を演奏する。所属事務所はアミューズ、所属レコード会社は、かつてはSME Recordsであったが、現在は無所属。
概要
ポルノグラフィティの新藤晴一とは小学校・中学校時代の同級生である。 2004年、一般女性と結婚。同年第一子誕生。
プロフィール
- 本名:白玉 雅己(しらたま まさみ)
- 生年月日:1974年4月27日
- 愛称:Tama、Tamaちゃん、カサ男
- 星座:牡牛座
- 血液型:O型
- 身長:173cm
- 体重:64kg
- 出身地:広島県因島市(現・尾道市)
- 学歴:国立弓削商船高等専門学校中退(3年次修了、高卒資格有)
- 趣味:音楽
- 家族構成:妻・子
- 好きなミュージシャン:Billy Joel、BLANKEY JET CITY、U2
- 好きな小説:星の王子さま(サン・テグジュペリ)
- 使用楽器
- Fender Customshop 60's Jazz Bass Built by Dennis Galuszka (LPB)
- Fender Customshop Custom Jazz Bass built by Mark Kendrick
- Fender Jazz Bass '63 (3TS)
- Fender Jazz Bass '74 (3TS)
- Fender Customshop Active Jazz Bass (NAT)
- Fender Custom Classic Jazz Bass V
- Fender Customshop Jazz Bass (CAR)
- Line6 VARIAX ACOUSTIC 700
- その他モデル名は不明だがFender社のジャズベースを数多く使っている。
- ライブで使わないものも含めてベースをトータルで20本ほど所有(MUSIC ON! TVより)、うち8本がCustomshop製(BASS MAGAZINEより)である。
- エフェクター
- Roger Mayer VooDoo-Bass(旧型)
- Providence PEC-1
- Providence Master Mute Box
- BOSS Digital Delay DD-3
- BOSS Noise Suppressor NS-2
- BOSS Chorus CE-5
- Pete CORNISH SOFT SUSTAIN 2 S/N P/2047
- EBS OctaBass
- EBS MultiDrive
- MORLEY PEDALS Dual Bass Wah MODEL PBA
- アンプ (ソロアルバムレコーディング時)
- Ampeg B-15 (Vintage)
- Ampeg B-15
略歴
※2004年6月22日まではポルノグラフィティの活動軌跡・来歴節も参照のこと
- 1974年 広島県因島市(現・尾道市)に生まれる
- 1991年 岡野昭仁、新藤晴一らとバンド結成
- 1994年 大阪にてバンド活動開始、専門学校のアン・ミュージック・スクール京都(現ミュージックプラン)に通い本格的に音楽を学ぶ
- 1997年 SME及びアミューズと契約、デビューに向けて東京に活動拠点を移す
- 1999年 9月8日 ポルノグラフィティとして「アポロ」でメジャーデビュー
- 2000年
- 作曲した「サボテン」がオリコンチャートで1位を獲得
- NHK『第51回NHK紅白歌合戦』に初出場(演奏曲は「サウダージ」)。
- 2001年
- エフティ資生堂「ティセラ・トコナッツ・ココナッツ」のCMに出演
- メンバーがそれぞれアーティスト名を変更したように、自身も「シラタマ」から「Tama」へ変更
- 2002年
- 作曲した「Go Steady Go!」がNHK『2002 FIFAワールドカップ』イメージソングになる
- NHK紅白歌合戦出場。
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 12月21日 ソロデビューアルバム『Great Pleasure』を発売
- 12月24日 1stソロ・ライブ『Tama/Great Pleasure Night』を新宿コマ劇場にて開催
- 2006年
- 11月1日 1stシングル「Metal Cool」発売
- 12月5日 2ndライブ『Tama/Metal Cool Night』をSHIBUYA-BOXXにて開催
- 12月15日 オフィシャルページにて2ndライブのダイジェスト映像を配信(〜1月31日)
- 12月20日 『The songs for DEATH NOTE the movie 〜the Last name TRIBUTE〜』に参加
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 2010年
音楽に関するエピソード
- ポルノグラフィティ時代、ファンクラブ限定ライブでトランペットを披露する等、音楽に対する向上心は人一倍で「趣味も音楽」という根っからの音楽家。
- 2005年12月24日に行われたライブ『Great Preasure Night』が、ポルノグラフィティから離れた後の初めての公の場での活動となり、トランペットをフィーチャーした楽曲中心のライブを行なった。
- ポルノグラフィティを離れた理由として『自身の追求のため。また、自分のペースで好きな音楽を作りたくなり、自分の力でファンの人たちに今までもらってきたもののお返しをしたくなったからで、けっして仲が悪くなったわけではない。メンバーの2人には迷惑をかけて申し訳ないと思っている』と語っている。脱退後もメンバーとの交流は続いており、2005年11月に因島で行われたポルノグラフィティの凱旋ライブでは、Tamaが送ったコメントを晴一が朗読した。また晴一、昭仁共に、自身のラジオでTamaのソロ楽曲を紹介している。
- ソロ初のライブではトランペットをメインに演奏し、ギターも弾いた。ポルノグラフィティ時代の曲「サボテン 〜X'mas ver.〜」も披露した。
- ソロ活動時のベースラインは、ボーカルを兼ねるためポルノ時代と比べてシンプルなものになったが、その代わりとも言うべきインスト曲がライブツアーではほぼ毎回披露されている。
- 自身のラジオで、自らの音楽のルーツはU2やエクストリーム、BLANKEY JET CITYだと語っている。
- 頑固で自分に正直な性格であり、ミュージシャンを志した際にはベースと片手鍋・靴下などを持って家を出たという。
- 2011年6月20日にブログを更新して以降、表立った活動がなく近況は不明。
ディスコグラフィ
シングル
- Metal Cool (2006年11月1日) ※初回盤のみLIVE招待ハガキ封入
- ホンノウ (2007年5月23日) ※初回盤のみオリジナルステッカー封入
アルバム
- Great Pleasure (2005年12月21日) ※初回盤のみPVと特典映像を収録したDVD付
- Tama本人はベース、トランペット、ギター、コーラスを担当した。
- アレンジャーに井上ヨシマサや福富幸宏を迎えた。
- SOUL'd OUTのDiggy-MO'とBro.HiによるEmcees Premium Extra(通称E.P.E)と、wyolicaのヴォーカルであるazumiが参加。
- Natural Born (2007年6月20日) ※初回盤のみPVと2nd Liveのダイジェスト、特典映像を収録したDVD付
- 全曲の作詞作曲、ボーカルを担当した初のフルアルバムである。
- HIGH and MIGHTY COLORのユウスケ、FLOWのKOHSHI、Skoop On SomebodyのTAKEがゲストボーカルとして参加。
- SUPER SESSIONS -Best of 2005〜2009- (2009年10月28日)
ミニアルバム
参加作品
- rie 『-blue-』 (2004年11月10日) - 10曲目『SHANDRA』 ベース演奏 ※レコーディングは2002年
- フリーウェイハイハイ 『君の好きな歌』 (2010年3月31日) - 『湘南ラブストーリー』『Final Answer?』『僕らがここから始める理由』 アレンジ・プロデュース
ポルノグラフィティ時代
シングル
- アポロ (1999年9月8日)
- ヒトリノ夜 (2000年1月26日)
- ミュージック・アワー (2000年7月12日)
- サウダージ (2000年9月13日)
- サボテン (2000年12月6日)
- アゲハ蝶 (2001年6月27日)
- ヴォイス (2001年10月17日)
- 幸せについて本気出して考えてみた (2002年3月6日)
- Mugen (2002年5月15日)
- 渦 (2003年2月5日)
- 音のない森 (2003年8月6日) ※初回盤のみDVD付
- メリッサ (2003年9月26日)
- 愛が呼ぶほうへ (2003年11月6日)
- ラック (2003年12月3日) ※完全限定生産盤・DVD付
アルバム
- PORNO GRAFFITTI BEST RED'S (2004年7月28日)
- PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S (2004年7月28日)
DVD
- Tour 08452 〜Welcome to my heart〜 (2000年9月6日) ※VHSも発売
- Porno Graffitti Visual Works OPENING LAP (2001年3月14日) ※VHSも発売
- "BITTER SWEET MUSIC BIZ" LIVE IN BUDOKAN 2002 (2003年3月26日)
- "74ers" LIVE IN OSAKA-JO HALL 2003 (2004年3月24日)
- OPENING LAP (2009年9月9日)※『Porno Graffitti Visual Works OPENING LAP』の再発
- COMPLETE CLIPS 1999-2008 (2009年9月9日)※『OPENING LAP』が同梱されたPV集BOX
ライブ活動
年 | 形態 | タイトル | 公演日 | 公演規模 | 会場 |
---|---|---|---|---|---|
2005年 | 単発ライブ | 1st Solo Live "Tama/Great Pleasure Night" |
12月24日 | 全1公演 | 新宿コマ劇場 |
2006年 | 招待制ライブ | 2nd Live "Tama/Metal Cool Night" |
12月5日 | 全1公演 | SHIBUYA-BOXX |
2007年 | ライブツアー | 3rd Live Tour "Tama/Quattro Live Tour Natural Born Wild" |
6月28日- 7月4日 |
全国4都市 5公演 |
心斎橋CLUB QUATTRO、広島CLUB QUATTRO、名古屋CLUB QUATTRO、渋谷CLUB QUATTRO |
2008年 | 単発ライブ | 4th Live "Tama/!LOUD!GIG!" |
3月11日- 3月13日 |
全国2都市 2公演 |
大阪LIVE SQUARE 2nd LINE、渋谷CHELSEA HOTEL |
2008年 | ライブツアー | 5th Live Tour "Tama/Live Tour 2008 !LOUD&SHOUT!" |
7月3日- 7月6日 |
全国3都市 3公演 |
大阪Shangri-La、東京DAIKANYAMA UNIT、名古屋Electric Lady Land |
2009年 | 単発ライブ | 6th Live "Tama/One Night Special Live 2009 -I'm Ready-" |
12月8日 | 全1公演 | 渋谷CHELSEA HOTEL |
2010年 | 単発ライブ | 7th Live "Tama/One Night Special Live 2010 -EVOLUTION-" |
12月18日 | 全1公演 | 渋谷CHELSEA HOTEL |
レギュラー番組
雑誌連載
- PATi PATi2008年3月号から5月号まで短期集中連載Tama Notesが掲載された。
ライブでのサポートメンバー
- 菊地英二(元THE YELLOW MONKEYのドラムス、通称ANNIE)
- 塚本史朗(スタジオミュージシャン、2nd Live以降のギターを担当している)
- YOKAN(スタジオミュージシャン、1st Liveでサックスを演奏)
- 大渡亮(Do As Infinityのギタリスト、1st Liveでギターを担当)
- nang-chang(ポルノグラフィティ時代からのサポートメンバーで旧知の仲)
- 須藤豪(現MISIAのサポートメンバー)
など
ポルノグラフィティ時代全作曲活動
- ジレンマ(ポルノグラフィティのライブでアンコールのラスト1曲となっていた)
- Jazz up(インディーズ時代の曲)
- ライオン(Jazz up同様、インディーズ時代の曲)
- デッサン#1(同上)
- ラビュー・ラビュー(ラジオ限定で弾き語りヴァージョンが披露された)
- PRIME(インディーズ時代からの曲、ソロライブでセルフカバーしたこともある)
- 冷たい手 〜3年8ヶ月〜(Search the best wayのフルアレンジヴァージョン)
- Search the best way(ポルノ時代唯一の一部作詞/作曲を同時担当した作品)
- サボテン(シラタマ作曲による初のシングルA面、インディーズ時代の曲)
- ダイアリー 00/08/26(「大事になときにいつか演ろう」ということで作られた曲)
- サボテン sonority(サボテンのアレンジヴァージョン)
- グァバジュース
- オレ、天使(『ミュージックステーション』で披露されたこともある)
- オレ、Cupid(4th Live CIRCUIT "Cupid (is painted blind)"でのみ演奏)
- 夜明け前には
- 別れ話をしよう
- 幸せについて本気出して考えてみた(Tama名義による初のシングルA面)
- 幸せについて本気出して考えてみた(アルバムバージョン)
- 敵はどこだ?
- ハート
- ニセ彼女
- ビタースイート(5th LIVE CIRCUIT "BITTER SWEET MUSIC BIZ "の元になった曲。ミュージックステーションで披露されたことがある。)
- 夜はお静かに
- Go Steady Go!(FIFAワールドカップNHK公式イメージソング)
- 渦(テレビ朝日系ドラマ『スカイハイ』主題歌、「黒い瞳」とアレンジしてソロライブでも披露した)
- CLUB UNDERWORLD
- 素晴らしき人生かな?(本人曰く渦の子分らしい)
- 月飼い(Tamaには珍しく、イントロからサビ、アウトロまで打ち込みを多用した曲)
- ラック (オリコン初登場1位)
- Anotherday for ""74ers""
全75曲。
外部リンク
- Tama official site
- アミューズによるプロフィール
- Sony Music Online Japan (SME公式サイト)
- ポルノグラフィティ (SME公式サイト)