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井田國彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井田弘樹から転送)
いだ くにひこ
井田 國彦
別名義 井田 州彦
井田 弘樹
生年月日 (1963-08-11) 1963年8月11日(61歳)
出生地 日本の旗 埼玉県
身長 173cm[1]
血液型 AB型[1]
職業 俳優演出家音楽家写真家
活動期間 1979年
活動内容 社会に貢献できるエンタメ製作をめざして
事務所 株式会社スリーベイシス (3basis.co.jp)
公式サイト http://ida-kunihiko.jp
主な作品
テレビドラマ
幸福の予感
GTO
映画
ぽちの告白
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井田 國彦(いだ くにひこ、旧芸名;井田 州彦[1]井田 弘樹1963年8月11日[1] - )は、日本俳優である。埼玉県出身[1]

人物・来歴

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  • 劇団ひまわり劇団東京乾電池[1]。吉本興業所属を経て独立し、株式会社スリーベイシスを設立。フジテレビ平岩弓枝ドラマシリーズ花祭』でテレビドラマデビュー[1]
  • 幅広いジャンルの演技に挑む個性派の俳優である。俳優活動以外にも、芸術活動として、舞台を中心とした、映画・TV番組等の企画・演出、脚本、プロデュースも手掛ける。
  • 写真家・映像作家としても精力的な活動をしている。コロナ禍で苦しむ劇団や新人俳優の姿を描いたドキュメンタリー映画「舞台をとめるな!」では監督を務めた。また、TokyoOrympic2020ではカメラマンとして参加している。
  • 音楽活動も長く、映画音楽やTV番組テーマソング等の作詞作曲にも取り組んでいる。バンド活動時代(ICE)ではボーカルを担当。LubeleLuberaとして活動した時期もある。
  • 2023年10月13日、浅草警察署「一日警察署長」に就任し浅草仲見世商店街を練り歩き、特殊詐欺への注意を呼びかけた[2]
  • 公益財団法人日本国防協会では理事を務めている。
  • 埼玉県立川口高等学校東京デザイン専門学校卒業[3]
  • 過去には東京乾電池オフィス吉本興業に所属していた。
  • 「Infinity Dramatic Art」IDA演劇UNION (劇団漂流船)主宰として、社会に貢献できるエンターテインメント製作活動を続けている。また、吉本興業時代に立ち上がった「よしもとザ・ブロードキャストショウ」では、座長だった。
  • 株式会社スリーベイシスの代表取締役。
  • 主な出演作品には、1998年テレビドラマ『GTO』(勅使河原優)、『ゼイラム』(鉄平)を代表とするように、普段は弱腰な男性役が定番の役どころではあるが、凶悪犯、犯人、政治家、刑事、コミカルなフェミニストなど幅の広い演技を見せる。
  • 2010年に舞台上演された脚本演出作品「沈まない夕陽」は、癌の治療で苦しんでいる人たちの為作品として、より多くの人々の目に触れる事となった。また、翌年には、映像化(脚本監督)もされ、新聞でも大きく取り上げられた。また、2021年には、小劇場の舞台裏を描いた新感覚ドキュメンタリー映画『舞台をとめるな!』の監督作品を発表した。

出演

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テレビドラマ

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NHK

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日本テレビ

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TBS

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フジテレビ

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テレビ朝日

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テレビ東京

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WOWOW

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その他

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映画

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Vシネマ

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  • 復讐 THE REVENGE 消えない傷跡(1997年)
  • ダブルキャスト(1998年)
  • 実録・事件/北海道“夫殺し”冷凍怪奇事件(2003年)
  • 春ふたたび(2004年)
  • ミナミの帝王 ヤング編 金貸し 萬田銀次郎(2006年)
  • みうらじゅんの一切無い殺意 ~折野則雄の事件簿~(2006年)
  • 本当は怖い童謡(2007年)
  • 新まるごし刑事!チャイルドを救出せよ!(2009年) - ソフト制作会社ペインキラー プロデューサー 須磨アキラ
  • 黒い誘惑 裏探偵凛子(2010年)
  • 黒い誘惑 引き裂かれた姉妹愛(2010年)
  • 新・極道の紋章4・5(2015年) - 七代目駿河黒政一家ウサミ組組長
  • 仁義なきやくざ(2015年) - 松若組若頭補佐 黄龍会会長 長友
  • 日本統一9(2015年)名古屋 三代目重光一家若頭補佐 遠藤勝
  • 大激突 果てなき抗争(2018年) - 黒川組若頭補佐 藤岡総業組長 藤岡計
  • 疵と掟(2018年) - 萬田会大鶴一家若頭 山形龍平
  • 制覇20(2019年) - 錦城会系松下組組長 松下英雄
  • キングダム 〜首領になった男〜(2019年) - 虎牙一家舎弟頭 山岡一豊
  • 織田同志会 織田征仁1・2・3(2020年) - 横浜港署署長 岩村輝幸

舞台

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バラエティ

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演出/脚本/プロデュース

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映画/DVD/TV番組/配信 (演出/脚本/プロデュース)

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舞台(演出/脚本/プロデュース)

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  • 上野ストアハウス/『暗闇に咲く花』(2012.1)(演出/脚本/プロデュース)
  • 武蔵野芸能劇場/『明日との約束』(2011.4)(演出/脚本/プロデュース)
  • 萬劇場/『愛在る領域』(2011.5) (演出)
  • ラフォーレ原宿/劇団漂流船『沈まない夕陽』(2010.11.28)(演出/脚本/プロデュース)
  • 大阪世界館/劇団漂流船『沈まない夕陽』(2010.11.12〜13)(演出/脚本/プロデュース)
  • 全労済ホールスペース・ゼロ/D♥Nプロデュース「夏唄日記」演出
  • 東京芸術劇場/劇団たいしゅう小説家「幸せの向こう側」企画/脚本/演出2009年4月
  • 東京芸術劇場/劇団たいしゅう小説家「SHURABA」脚本/演出2009年7月
  • 武蔵野芸能劇場/劇団漂流船『慟哭の光』(2010.7.9〜11)(演出/脚本/プロデュース)
  • 笹塚ファクトリー/劇団漂流船『沈まない夕陽』(2010.3.25〜28)(演出/脚本/プロデュース)
  • 銀座小劇場/劇団漂流船『ユメミソウ』(2009.11.6〜8)(演出/プロデュース)
  • 笹塚ファクトリー/劇団漂流船『幽霊レストラン」(2008.1.23〜25)@(演出/プロデュース)
  • 笹塚ファクトリー/劇団漂流船『ランナー』(2008.8.28〜31)@(演出/脚本/プロデュース)
  • 神楽坂die pratze/劇団漂流船『スターになった男』(2008.5.15〜18)@(演出/脚本/プロデュース)
  • 笹塚ファクトリー/劇団漂流船『涙の芸人ブルース』(2007.10)天使の羽〜殺しても殺されても幸せだった彼@(演出/脚本/プロデュース)
  • 六行会ホール/バルジライプロジェクト『Quo Vadis』(2007)2月2〜4日(演出/脚本)
  • バルジライプロジェクト『十戒・序章』(2006)(演出/脚本)

NEWSエンターテインメント自主公演

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  • 埼玉会館小ホール(演出脚本プロデュース)
    • 2002年「防空豪の仲間達」
    • 2003年「幸せの箱」
  • さいたま芸術劇場大ホール(演出脚本プロデュース)
    • 2004年「青い空の彼方へ」
    • 2005年「時間の扉」
    • 2006年「魔法の仮面」
  • 埼玉会館大ホール (プロデュース)
    • 2007年4月「素敵な宝石箱」
    • 2008年4月
    • 2009年4月

音楽

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映画/DVD/TV(作曲/プロデュース)

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  • 映画『女王の島』作曲/音楽プロデュース/出演
  • 映画『お天気お姉さん/お天気お姉さんR』(WeatherWoman)作曲/出演
  • 映画『忘れられない、あの夏』作曲/音楽プロデュース
  • 映画音楽「WEATHER WOMAN」1,2 作曲(国際映画祭出品作品 23カ国)
  • ベネッセビデオ「チャレンジ」 宇宙スペシャル 作曲

出演CM/歌

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  • 2010年5月 「竜呼おどり」音楽CD制作/唄:井田國彦
  • 東京電子工学院CMソング(作詞/ライブ出演[1]

イベント(演出/音楽/プロデュース)

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  • 2008年10月12日 日本の祭り-さいたまつり部門演出(2007.10.19〜21)
  • 2010年5月 「竜呼おどり」ダンスプロデュース/唄/楽曲プロデュース

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 週刊テレビ番組(東京ポスト)1993年7月30日号 p.42「プロフィール」
  2. ^ 俳優の井田國彦さんが一日署長に 浅草寺で特殊詐欺に注意呼びかけ”. 朝日新聞デジタル (2023年10月13日). 2023年12月30日閲覧。
  3. ^ 井田 國彦”. www.facebook.com. 2021年4月17日閲覧。

外部リンク

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