ビーエフエム
BeFM が1階と2階を占める番町NDビル。2024年9月撮影。 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒031-0031 青森県八戸市番町22番地 番町NDビル2F |
設立 | 1992年7月 |
法人番号 | 1420001006151 |
資本金 | 2,000万円 |
外部リンク | http://www.befm.co.jp/ |
株式会社ビーエフエム BeFM Corporation | |
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愛称 | BeFM |
コールサイン | JOZZ2AL-FM |
周波数/送信出力 | 76.5 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒031-0031 青森県八戸市番町22番地 番町NDビル2F |
設立日 | 1992年7月 |
開局日 | 1999年1月1日 |
演奏所 | 本社と同じ |
送信所 | 八戸市内丸一丁目1(八戸市庁舎別館屋上) |
放送区域 | 八戸市の一部 |
ネット配信 |
SimulRadio ListenRadio |
公式サイト | https://www.befm.co.jp |
株式会社ビーエフエムは、青森県八戸市の一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 BeFMの愛称でコミュニティ放送をしている。
概要
[編集]簡易自動車電話システムのコンビニエンス・ラジオ・ホンを運営していた株式会社テレコム八戸により、1999年(平成11年)1月1日に開局した全国で115番目、東北で13番目、県内で2番目のコミュニティ放送局である。
2003年(平成15年)に愛称に合わせ社名も株式会社ビーエフエムに改称した。
演奏所がある八戸液化ガスビル1Fの前は八戸市の中心部でバス停留所となっている。ビーエフエムのロビーは待合室ではないが、市内外のイベント等のポスターやチラシ、パンフレットも設置してあり、市民がバス待ちの合間に利用している。送信所は八戸市役所別館の屋上にある。
日曜深夜も含め24時間放送で、自社制作番組のほかにJ-WAVEの番組を放送している。2000年(平成12年)頃まではエフエムアメリカを再送信していた。
開局当初から、ボランティアによる制作番組が存在し、ラジオ番組を自分たちで作ってみたいという市民が集まり自主番組を制作し放送している。また、リスナーからアマチュア無線を通じて情報を提供してもらう「BeFMアマチュア無線クラブ」(BeRC、コールサインはJE7YQJ)もあり、災害時などの情報提供に利用する[1]。
ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』や日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』、TBSテレビ『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』のロケで、取り上げられたことがある。
ここ数年では、新たな取り組みとしてUSTREAMでの花火大会中継や八戸三社大祭の特別番組も行っている。
また、2011年(平成23年)8月より八戸市三日町にある、八戸ポータルミュージアムはっち1階にサテライトスタジオを設置し、生放送を開始した。本社スタジオも引き続き運用されている。
2012年(平成24年)1月18日、八戸市と「災害時における災害情報等の放送に関する協定」を締結した。
2014年(平成26年)1月1日で開局15周年を迎え、1月6日には青森県内のコミュニティ放送局では初のサイマル放送も開始した(自社製作番組のみ再送信)。
2016年(平成28年)1月7日から県域放送局エフエム青森の「坂本サトルミリオンレディオ」の同時放送を開始。2016年 - 2017年はBeFMのスタジオからも放送を行った。BeFMでのネットは2019年12月で終了するが、2020年4月からは金曜12時台にエフエム青森との同時放送のコーナー「モット!びびっと!八戸タイム」を放送している。
らじすく!えあのコーナー「FMすく!えあ」というコーナーとして、火曜日の15:05頃から放送。
2019年(平成31年)1月1日で開局20周年を迎えた。
2022年(令和4年)八戸市美術館向かいの番町へ本社移転。1Fにコワーキングカフェと放送スタジオ、2Fに事務所と収録スタジオを構える。
沿革
[編集]- 1992年(平成4年)7月 - 株式会社テレコム八戸設立
- 1993年(平成5年)5月 - 八戸商工会議所内に「コミュニティ放送事業化検討委員会」設置
- 1997年(平成9年)7月1日 - コンビニエンス・ラジオ・ホンを東北セルラー電話(現在のKDDIの前身の1つ)に譲渡(のちにサービス停止)
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)
- 1月1日 - 午前11時11分開局
- 3月 - 番組中継用の陸上移動局開局
- 2000年(平成12年)1月 - 出力を20Wに増力
- 2003年(平成15年)10月 - 社名を株式会社ビーエフエムと改称
- 2006年(平成18年)4月 - 八戸テレビ放送で再送信開始
- 2009年(平成21年)1月 - 開局10周年を迎える
- 2011年(平成23年)8月 - はっち内サテライトスタジオより生放送開始
- 2012年(平成24年)1月 - 八戸市と「災害時における災害情報等の放送に関する協定」締結
- 2014年(平成26年)
- 1月1日 - 開局15周年を迎える
- 1月6日 - 「SimulRadio」での再送信を開始(パソコンのみ対応)
- 1月10日 - インターネットラジオ「ListenRadio」での再送信を開始(パソコン・スマートフォンともに対応)
- 1月24日 - スマートフォンアプリ「FM聴 for Community」に対応
- 2019年(平成31年)1月 - 開局20周年を迎える
- 2022年(令和4年)5月 - 八戸市番町へ本社を移転しコワーキングカフェを運営
- 2024年(令和6年)1月 - 開局25周年を迎える
自社番組
[編集]生放送
- 平日 11:00 - 15:00 びびすた♪
- 平日 16:00 - 19:00 ゆうらじ!Hachinohe
その他
- おもしろ南部弁講座
- Oh!My学校放送局
- KIDS KISS
- 朗読の小箱
- 十日市秀悦のえふりこぎでゴメン
- Radio constração PRAÇA Ooh-LA
- キトヒト
- あどばるーんのほにゃらららじお
- 古屋敷裕大のうたうラジオ
- Glocal Hachinohe
- 茂木典子 僕らの時計
- 私の街八戸
- 勉強ナビ
- まりなのラジオでおよよよよ~♥
- 吉岡リサの音楽 to 健康
- 泉萌子のミュージックツアー
- はちがくクロス
- モット!びびっと!八戸タイム
- 県南とれたて情報
- 八戸ニュースチャンネル
- 八戸市総合健診センターからの健康ガイド
- キラ☆スタ 両立ナビ
- JAZZな時間
- 港街漁火演歌
- 演歌定期便
- 八戸市こども詩集「花園」
- 防災一口メモ
- えんぶりディ・イングリッシュ
- 子育てラジオ♪~せっせっせーのよいよいよい~
- 南部昔コ物語
- 青春プレイバック
他地域cFM局制作
- 板橋かずゆきのミュージック・ベジタブル(エフエムむつ制作)
- BluesPower(エフエムアップルウェーブ制作)
- サンドウィッチマンのラジオやらせろ(fmいずみ制作)
- DEEP MUSIC MANIA(カシオペアFM制作)
- うわののじさまのむかし話(カシオペアFM制作)
脚注
[編集]- ^ 2023年に同クラブは別名称に改称した為、詳細不明。
関連項目
[編集]- 八戸市役所別館 - 送信所を設置
- 東北コミュニティ放送協議会
- 長岡移動電話システム - 当社と同じくコンビニエンス・ラジオ・ホン会社が設立したコミュニティ放送局
- 青森朝日放送 - 八戸支社が当社が入居する番町NDビルに入居している。
外部リンク
[編集]- BeFM
- BeFM (@BeFM_hachinohe) - X(旧Twitter)
- BeFM - CSRA
- BeFM - ListenRadio
- 八戸市を放送区域とするコミュニティ放送局の申請受理 −青森県内では、むつ市に次いで2局目− 東北電気通信監理局 報道資料 平成10年9月11日(国立国会図書館のアーカイブ:2007年8月8日収集)
- 八戸市のコミュニティ放送局に免許付与 −東北では13番目、地域情報化に大きな期待− 同上 平成10年12月22日(同上)
- (株)テレコム八戸の空中線電力増力に許可 -より一層のサービス向上に期待- 同上 平成12年1月7日(同上)