アホヌーラ
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アホヌーラ | |
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欧字表記 | Ahonoora |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
生誕 | 1975年 |
死没 | 1989年??月??日(14歳没) |
父 | Lorenzaccio |
母 | Helen Nichols |
母の父 | Martial |
生国 | イギリス |
競走成績 | |
生涯成績 | 20戦7勝 |
アホヌーラ (Ahonoora) とはイギリスで生産された競走馬および種牡馬である。
経歴
[編集]アホヌーラはイギリスのワイルド・コート・スタットにて1975年に誕生し、翌年にバーレーンの王族であるシェイク・イーサ・アルハリーファに7,600ギニーで販売された[1]。エプソムのロレッタ・ロッジにて調教師のブライアン・スウィフトに預けられ[2]、1977年のレッドファーンS(ケンプトンパーク)でデビューし、同年のケンネットS(ニューベリー)にて初勝利を飾った[3]。
競走馬時代にはスプリントチャンピオンシップ (G2) とキングジョージステークス (G3) といった短距離の重賞競走を2勝している。G1競走でもキングズスタンドステークスで2着となったことがある。
競走馬引退後は、1980年より種牡馬となり、14歳時の1989年に死亡した。
種牡馬としてはクラリオン系の主力馬としてインディアンリッジやインチナーといった後継種牡馬を残すことに成功している。母の父としてはケープクロス、ニューアプローチ、ルロワデザニモーといった名種牡馬や、牝馬でエクリプス賞年度代表馬となったアゼリなどを出し、さらに大きな成功を収めた。
日本にも競走馬としての産駒が数頭輸入されたが目立った成績を残した馬はいない。しかし産駒のパークエクスプレスが出産したシンコウフォレストは、外国産馬として日本に輸入され、1998年の高松宮記念などを制している。
おもな産駒
[編集]- Park Appeal / パークアピール(1982年生、1984年チェヴァリーパークステークス、モイグレアスタッドステークス)
- Park Express / パークエクスプレス(1983年生、1986年フェニックスチャンピオンステークス)
- Don't Forget Me / ドントフォーゲットミー(1984年生、1987年2000ギニー、アイリッシュ2000ギニー、種牡馬)
- Indian Ridge / インディアンリッジ(1985年生、種牡馬)
- Statoblest / スタトブレスト(1986年生、種牡馬)
- Case Law / ケースロー(1987年生、種牡馬)
- Topanoora / トパヌーラ(1987年生、種牡馬)
- Dr.Devious / ドクターデヴィアス(1989年生、1991年デューハーストステークス、1992年ダービーステークス、アイリッシュチャンピオンステークス、種牡馬)
- Inchinor / インチナー(1990年生、種牡馬)
- 母の父としての主な産駒
- Danasinga / ダナシンガ(母Princess Tracy、1991年生、1996年ストラドブロークハンデキャップ)
- Waky Nao / ウェイキーナオ(母Waky Na、1993年生、1998年ヴィットーリオ・ディ・カープア賞)
- シンコウフォレスト(母パークエクスプレス、1993年生、1998年高松宮記念)
- Twokay / トウケイ(母Princess Tracy、1994年生)
- Cape cross / ケープクロス(母Park Appeal、1994年生、1998年ロッキンジステークス)
- Maguire / マグワイア(母Dragon Pearl、1996年生、2002年オークランドカップ)
- Azeri / アゼリ(母Zodiac Miss、1998年生、2002年ブリーダーズカップ・ディスタフなどG1競走11勝)
- Malhub / マルフブ(母Arjuzah、1998年生、2002年ゴールデンジュビリーステークス)
- Leroidesanimaux / ルロワデザニモー(母Dissemble、2000年生、2004年サイテーションハンデキャップ、2005年フランク・E・キルローマイルハンデキャップ、アットマイル)
- New Approach / ニューアプローチ(母パークエクスプレス、2005年生、2007年ナショナルステークス、デューハーストステークス、2008年ダービーステークス、アイリッシュチャンピオンステークス、チャンピオンステークス)
血統表
[編集]アホヌーラの血統クラリオン系/Fair Trial 5×5=6.25% | (血統表の出典) | |||
父 Lorenzaccio 1965 栗毛 |
父の父 Klairon1952 鹿毛 |
Clarion | Djebel | |
Columba | ||||
Kalmia | Kantar | |||
Sweet Lavender | ||||
父の母 Phoenissa1951 |
The Phoenix | Chateau Bouscaut | ||
Fille de Poete | ||||
Erica Fragrans | Big Game | |||
Jennydang | ||||
母 Helen Nichols 1966 栗毛 |
Martial 1957 栗毛 |
Hill Gail | Bull Lea | |
Jane Gail | ||||
Dicipliner | Court Martial | |||
Edvina | ||||
母の母 Quaker Girl1961 |
Whistler | Panorama | ||
Farthing Damages | ||||
Mayflower | Borealis | |||
Foliage F-No.1-m |
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “Ahonoora”. Reines-de-course.com. 2011年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
- ^ “Ahonoora's influence still so prevalent”. Thoroughbredinternet.com (2008年6月8日). 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
- ^ “Ahonoora の競走馬情報”. POG-INFO. 2023年7月9日閲覧。