パイルドライヴァー (競走馬)
パイルドライヴァー | ||||||||||||||||||
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欧字表記 | Pyledriver | |||||||||||||||||
香港表記 | 致勝一擊[1] | |||||||||||||||||
品種 | サラブレッド | |||||||||||||||||
性別 | 牡[2] | |||||||||||||||||
毛色 | 鹿毛[2] | |||||||||||||||||
生誕 | 2017年3月14日(7歳)[3] | |||||||||||||||||
父 | Harbour Watch[3] | |||||||||||||||||
母 | La Pyle[3] | |||||||||||||||||
母の父 | Le Havre[3] | |||||||||||||||||
生国 | イギリス[3] | |||||||||||||||||
生産者 | Knox & Wells Limited & R Devlin[2] | |||||||||||||||||
馬主 | La Pyle Partnership[2] | |||||||||||||||||
調教師 | W.ミューア&C.グラシック( イギリス)[2] | |||||||||||||||||
競走成績 | ||||||||||||||||||
生涯成績 | 20戦8勝 | |||||||||||||||||
WBRR | L124 / 2022年[4] | |||||||||||||||||
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パイルドライヴァー(Pyledriver、2017年3月14日 - )は、イギリスの競走馬[3]。主な勝ち鞍は、2021年のコロネーションカップ、2022年のキングジョージVI世&クイーンエリザベスステークス[5]。
戦績
[編集]3歳(2020年)
[編集]6月3日のクラシックトライアル(G3)では人気薄ながらベルリンタンゴ[注 1][6]の2着に好走[7]。次いで出走した6月16日のキングエドワード7世ステークス(G2)では、ジャパンの全弟モーグルが圧倒的1番人気に支持されるなかでパイルドライヴァーは6頭立ての5番人気にとどまったが、レースでは馬群の中を抜け出してアーサーズキングダムに2馬身差をつけて優勝した[8]。
7月4日、英ダービー(G1)に出走[9]。8番人気タイのサーペンタインが大逃げを打って独走のまま優勝した一方で、パイルドライヴァーは11着に大敗した[9][10]。
8月19日のグレートヴォルティジュールステークス(G2)では1番人気モーグル(3着)らを抑えて優勝、重賞2勝目を挙げた[11]。
9月12日、英セントレジャー(G1)に出走[12]。4番人気に推され、3連勝中のガリレオクロームがバークシャーロッコをクビ差下して優勝するなか、パイルドライヴァーは1番人気の愛ダービー馬サンティアゴに短アタマ差先着して3着に入った[13]。
10月17日、英チャンピオンステークス(G1)に出走したが、アデイブの7着に敗れた[14]。
4歳(2021年)
[編集]5月1日のジョッキークラブステークス(G2)で始動して2着となった[15]。
6月4日、コロネーションカップ(G1)に出走[15]。1番人気アルアージーとの長い競り合いをクビ差制してG1初勝利を挙げた。
続いてキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを目標としていた[16]が、トモの筋肉を痛めたため休養[17]。11月13日、香港遠征を見据えてリングフィールド競馬場のチャーチルステークス(L)で復帰し、発走すると2番手追走から直線で抜け出して優勝した[17]。
12月12日、香港ヴァーズ(G1)に出走[18][19]。現地では2番人気に支持され[20]、発走すると好位から早めに先頭に立って押し切りを図ったが、1番人気グローリーヴェイズに差し切られて2着となった[21][22][23]。
5歳(2022年)
[編集]2月26日にネオムターフカップ(G3)に出走した[24]が、オーソリティが逃げ切りを果たすなかで伸びを欠いたパイルドライヴァーは11着に大敗した[25]。これについてミューア調教師は「14番枠でノーチャンスだった」と指摘している[26]。
3月26日、ドバイシーマクラシック(G1)に出走[27]。主戦騎手ドワイヤーが怪我を負ったため、ドワイヤーの推薦によってランフランコ・デットーリへの乗り替わりとなった[26]。最内の1番枠から発走したレースでは直線で前が詰まるロスもあり、先に抜け出したシャフリヤールの4着に敗れた[28]。ミューア師によれば、デットーリは「間を割っていれば勝っていただろう」と述べたという[28][29]。
続いて、前年出走出来ずに終わったキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに出走。6頭立てという少頭数ながら、前年のドバイシーマクラシック勝ち馬ミシュリフ、凱旋門賞馬のトルカータータッソ、本年の愛ダービー馬のウエストオーバーなどタレント揃いとなった[30]このレースで、最低人気の伏兵扱いを受ける。しかし人気に反発し、好スタートから一時ハナを奪い、その後控えて3番手を追走。最終コーナーを曲がり外目から手応えよく進出、早め先頭から押し切る形となり、最後は外にヨレながら2着トルカータータッソに2と3/4馬身の差をつけ[31]快勝。コロネーションカップ以来のGI制覇となった。
6歳(2023年)
[編集]6月24日のG2ハードウィックステークスで実戦復帰。道中3番手追走から残り1ハロンで先頭に並び、3頭による叩き合いから抜け出して快勝した[32]。しかし、7月29日のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスではいいところなく5着に終わった。その後、9月9日のG3セプテンバーステークスに出走予定だったが繋靭帯の損傷が判明したため現役引退を電撃発表した。参戦表明されていた凱旋門賞も見合わせられた[33]。引退後はアイルランドのクールモアスタッドで障害競走用の種牡馬として繋養される予定[34]。
競走成績
[編集]以下の内容は、Racing Post[3]、JRA-VAN Ver.World[2]、香港ジョッキークラブ[35]、サカブジョッキークラブ[36]に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭数 | 枠番 | 馬番 | 着順 | タイム | 着差 | 騎手 | 斤量 | 1着馬(2着馬) |
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2019. | 7.13ソールズベリー | 条件戦 | 芝1390m(良) | 13 | 7 | 13 | 1着 | 1:27.92 | 3/4馬身 | M.ドワイヤー | 9-5 | (Great Ambassador) | |
8.17 | ニューベリー | デンフォードS | L | 芝1400m(重) | 5 | 5 | 2 | 4着 | - | 3馬身 1/2 | M.ドワイヤー | 9-1 | Thunderous |
9. 7 | ヘイドック | アセンダントS | L | 芝1630m(重) | 8 | 8 | 3 | 1着 | 1:45.37 | 1馬身 1/4 | P.J.マクドナルド | 9-2 | (Sound Of Cannons) |
9.28 | ニューマーケット | ロイヤルロッジS | G2 | 芝1600m(良) | 7 | 3 | 5 | 7着 | - | 21馬身 | M.ドワイヤー | 9-0 | Royal Dornoch |
2020. | 6. 3ケンプトン | クラシックトライアル | G3 | ポリ2000m(良) | 9 | 11 | 7 | 2着 | - | 1馬身 1/4 | M.ドワイヤー | 9-1 | Berlin Tango |
6.16 | アスコット | キングエドワード7世S | G2 | 芝2390m(稍) | 6 | 1 | 5 | 1着 | 2:32.21 | 2馬身 | M.ドワイヤー | 9-0 | (Arthur's Kingdom) |
7. 4 | エプソム | 英ダービー | G1 | 芝2410m(良) | 16 | 3 | 12 | 11着 | - | 14馬身 1/2 | M.ドワイヤー | 9-0 | Serpentine |
8.19 | ヨーク | グレートヴォルティジュールS | G2 | 芝2370m(良) | 8 | 3 | 1 | 1着 | 2:30.57 | 3馬身 1/2 | M.ドワイヤー | 9-0 | (Highland Chief) |
9.12 | ドンカスター | 英セントレジャー | G1 | 芝2910m(良) | 11 | 4 | 8 | 3着 | - | 1馬身 1/4 | M.ドワイヤー | 9-1 | Galileo Chrome |
10.17 | アスコット | 英チャンピオンS | G1 | 芝1990m(重) | 10 | 4 | 10 | 7着 | - | 11馬身 | M.ドワイヤー | 9-5 | Addeybb |
2021. | 5. 1ニューマーケット | ジョッキークラブS | G2 | 芝2400m(良) | 5 | 2 | 3 | 2着 | - | 2馬身 1/4 | M.ドワイヤー | 9-1 | Sir Ron Priestley |
6. 4 | エプソム | コロネーションC | G1 | 芝2410m(稍) | 6 | 3 | 5 | 1着 | 2:42.23 | クビ | M.ドワイヤー | 9-0 | (Al Aasy) |
11.13 | リングフィールド | チャーチルS | L | AW2000m(良) | 10 | 3 | 1 | 1着 | 2:04.74 | 1/2馬身 | M.ドワイヤー | 9-2 | (Harrovian) |
12.12 | シャティン | 香港ヴァーズ | G1 | 芝2400m(良) | 8 | 3 | 1 | 2着 | 2:27.24 | 0.17[注 2] | M.ドワイヤー | 9-0 | Glory Vase |
2022. | 2.26KAA | ネオムターフC | G3 | 芝2100m(良) | 14 | 14 | 9 | 11着 | 2:08.83 | 2.11[注 3] | M.ドワイヤー | 9-0 | Authority |
3.26 | メイダン | ドバイSC | G1 | 芝2410m(良) | 15 | 1 | 7 | 4着 | - | 1馬身 | L.デットーリ | 9-0 | Shahryar |
6. 3 | エプソム | コロネーションC | G1 | 芝2410m(良) | 6 | 4 | 6 | 2着 | - | 4馬身1/4 | L.デットーリ | 9-2 | Hukum |
7.23 | アスコット | KGVI&QES | G1 | 芝2390m(良) | 6 | 4 | 3 | 1着 | 2:29.49 | 2馬身3/4 | P.J.マクドナルド | 9-9 | (Torquator Tasso) |
2023. | 6.24アスコット | ハードウィックS | G2 | 芝2390m(良) | 7 | 5 | 6 | 1着 | 2:29.60 | 1馬身1/4 | P.J.マクドナルド | 9-3 | (West Wind Blows) |
7.29 | アスコット | KGVI&QES | G1 | 芝2390m(稍) | 10 | 6 | 7 | 5着 | - | 8馬身3/4 | P.J.マクドナルド | 9-9 | Hukum |
血統表
[編集]パイルドライヴァーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父 Harbour Watch 2009 鹿毛 |
父の父 Acclamation1999 鹿毛 |
Royal Applause | *ワージブ | |
Flying Melody | ||||
Princess Athena | Ahonoora | |||
Shopping Wise | ||||
父の母 Gorband1999 栗毛 |
Woodman | Mr Prospector | ||
*プレイメイト | ||||
Sheroog | Shareef Dancer | |||
Fall Aspen | ||||
母 La Pyle 2011 鹿毛 |
Le Havre 2006 鹿毛 |
Noverre | Rahy | |
*ダンスールファビュルー | ||||
Marie Rheinberg | Surako | |||
Marie d'Argonne | ||||
母の母 Lidana2005 鹿毛 |
*キングズベスト | Kingmambo | ||
Allegretta | ||||
Lidakiya | Kahyasi | |||
Lilissa | ||||
母系(F-No.) | (FN:13-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Mr. Prospector 4×5、Northern Dancer 5×5 | [§ 3] | ||
出典 |
- 母ラパイルは、ヘレンカリズマ(パリ大賞)の半姉[38]。
- 2代母リダナは、リンガリ(ヴィットーリオ・ディ・カープア賞、バイエルンツフトレネン)の半妹[39]。
- 3代母リダキヤは、リヴァディヤ(タタソールズ金杯2着)の半妹[40]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “致勝一擊 - 馬匹資料 - 賽馬資訊 - 香港賽馬會”. racing.hkjc.com. The Hong Kong Jockey Club(香港ジョッキークラブ). 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “パイルドライヴァー(Pyledriver) | 競馬データベース”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Pyledriver | Race Record & Form | Racing Post”. www.racingpost.com. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2022”. IFHA. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Pyledriver(GB)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “【香港カップ】ベルリンタンゴのクルーズ師「2着から5着、6着あたりに」”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “英G3クラシックトライアル、ベルリンタンゴが制す”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “パイルドライヴァーがモーグル撃破、英G2キングエドワード7世Sからダービーへ”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b “英ダービー(G1) 2020/7/4(土) | 日程・結果”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “英ダービーは人気馬総崩れ、伏兵サーペンタインの大逃げで“行った行った”の決着”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “パイルドライヴァーが重賞2勝目、G2グレートヴォルティジュールS快勝”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “英セントレジャー(G1) 2020/9/12(土) | 日程・結果”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “ガリレオクロームが4連勝、G1英セントレジャーで激闘制す”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “英チャンピオンステークス(G1) 2020/10/17(土) | 日程・結果”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b “英G1コロネーションC、パイルドライヴァーが競り勝ちG1初制覇”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “コロネーションCを制したパイルドライヴァー、次走はキングジョージに決定”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b “パイルドライヴァーが香港ヴァーズへ視界良し、5年ぶり復帰のザラストライオンは完敗”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “香港ヴァーズ(G1) 2021/12/12(日) | 日程・結果”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ ““ラストチャンス”の香港ヴァーズに燃えるパイルドライヴァーのドワイヤー騎手”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “Results - Racing Information - Horse Racing - The Hong Kong Jockey Club”. racing.hkjc.com. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “【香港ヴァーズ】グローリーヴェイズが2年ぶり2勝目! ステイフーリッシュは5着”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “【香港ヴァーズ】2着パイルドライヴァーのドワイヤー脱帽「勝った馬が・・・」”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “パイルドライヴァーの次戦はサウジCか、ミューア師が海外遠征に自信を深める”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “ネオムターフカップ(G3) 2022/2/26(土) | 日程・結果”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “オーソリティ、サウジG3ネオムターフCを堂々の逃げ切り”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b “乗り替わりのパイルドライヴァー、負傷の主戦がデットーリ騎手を推薦”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “ドバイシーマクラシック(G1) 2022/3/26(土) | 日程・結果”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b “中東で枠順に泣いたパイルドライヴァー、連覇かかるコロネーションC参戦も”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “ロードノースとパンサラッサ、接戦の末にドバイターフ同着優勝(ドバイ)[その他]”. 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “【英G1・キングジョージ】豪華メンバー集結! 愛ダービー馬、凱旋門賞馬など出走6頭中5頭がG1馬 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2022年7月24日閲覧。
- ^ “2022 キングジョージVI世&クイーンエリザベスS(G1)の結果 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2022年7月24日閲覧。
- ^ パイルドライヴァーが英G2ハードウィックSで復活、次走でキングジョージ連覇へJRA-VAN Ver world、2023年6月25日配信・閲覧
- ^ G1・2勝馬パイルドライヴァーが引退 繋靭帯の損傷再発で凱旋門賞参戦叶わずnetkeiba.com、2023年9月5日配信・閲覧
- ^ キングジョージ覇者パイルドライヴァーが引退、アイルランドで障害競走用種牡馬へ日刊スポーツ、2023年10月21日配信・閲覧
- ^ “PYLEDRIVER - Horses - Horse Racing - The Hong Kong Jockey Club”. racing.hkjc.com. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “Sakab Jockey Club”. www.frusiya.com. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|Pyledriver(GB)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “Helene Charisma | Race Record & Form | Racing Post”. www.racingpost.com. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “Linngari | Progeny | Racing Post”. www.racingpost.com. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “Livadiya | Race Record & Form | Racing Post”. www.racingpost.com. 2022年4月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post、香港ジョッキークラブ