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藤原信昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
藤原信昌(織田信昌)
時代 室町時代
生誕 正和5年(1316年
死没 不明
主君 斯波氏
氏族 藤原北家利仁流?、忌部氏?、織田氏
将広
特記
事項
祖父:藤原道意
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藤原 信昌(ふじわら の のぶまさ)は、室町時代武士織田 信昌(おだ のぶまさ)ともいう。管領斯波氏の被官で織田氏の祖と考えられている。藤原道意の孫あるいは曾孫。子に藤原将広、孫に尾張織田氏の初代守護代の織田常松がいる[1]

明徳4年(1393年)6月17日付の、劔神社に対する置文及び、同年7月付の「御管領左衛門守殿御感」などを箱に入れて納める際に記された添書に名前が記されている[1]

添書に『同年(明徳4年)葵酉七月○日 信昌七十八』とあり、これが信昌の年齢を記したものと指摘され[1]正和5年生まれとなる。


出典

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  1. ^ a b c 山﨑布美 織田氏の出現とその存在形態 東京大学史料編纂所研究紀要 第26号 2016年