コンテンツにスキップ

駒村康平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

駒村 康平(こまむら こうへい、1964年9月17日[1] - )は、日本経済学者。専攻は社会政策慶應義塾大学経済学部教授。生活経済学会副会長。

略歴

[編集]

千葉県出身。1983年 東海大学付属浦安高等学校・中等部卒業。1988年 中央大学経済学部経済学科卒業、通商産業省入省 国家公務員II種採用。1991年 通産省退職。

1993年 社会保障研究所研究員。1995年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。1996年 国立社会保障・人口問題研究所研究員。

1997年 駿河台大学経済学部助教授。2000年 東洋大学経済学部助教授。2005年 東洋大教授、東洋大学博士 (経済学)[2][3]。2007年 慶應義塾大学経済学部教授[4][5]。2019年 生活経済学会副会長[6]

著書

[編集]

単著

[編集]

共著

[編集]

編著

[編集]
  • 『年金改革――安心・信頼のできる年金制度改革』(社会経済生産性本部生産性労働情報センター, 2005年)
  • 『次世代のための家族政策の確立に向けて――家族支援政策は包括的な視点で再構築を』(社会経済生産性本部, 2007年)
  • 『年金を選択する――参加インセンティブから考える』(慶應義塾大学出版会, 2009年)

共編著

[編集]
  • 広井良典)『アジアの社会保障』(東京大学出版会, 2003年)
  • 城戸喜子)『社会保障の新たな制度設計――セーフティ・ネットからスプリング・ボードへ』(慶應義塾大学出版会, 2005年)
  • 清家篤山田篤裕)『労働経済学の新展開』(慶應義塾大学出版会, 2009年)

訳書

[編集]
  • A・シグノー『家族の経済学』(多賀出版, 1997年)

脚注

[編集]
  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.316
  2. ^ 論文「年金はどうなる:家族と雇用が変わる時代」
  3. ^ 国立国会図書館. “博士論文『年金はどうなる : 家族と雇用が変わる時代』”. 2023年4月6日閲覧。
  4. ^ 『中間層消滅』(角川新書, 2015年)
  5. ^ 教員一覧 - 慶應経済について - 慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科
  6. ^ 生活経済学会歴代会長・副会長名簿生活経済学会