2017年FIVBバレーボール・ワールドグランプリ( FIVB Volleyball World Grand Prix 2017)は、2017年に開催されたFIVB(国際バレーボール連盟)主催の第25回バレーボール・ワールドグランプリである。7月7日から8月6日まで32チームが出場し優勝を争った。グループ1のファイナルラウンドは、中華人民共和国の南京市で開催された。 ディフェンディングチャンピオンであるブラジルがイタリアを3-2のフルセットで退けて、連覇を果たすと共にその優勝回数を12回に伸ばした。前年のリオデジャネイロオリンピック決勝戦の再戦となった3位決定戦では、セルビアが中華人民共和国に勝利してその雪辱を果たした。大会MVPには、ブラジルのナタリア・ペレイラが2年連続で選出された。 グループ2のファイナルはチェコのオストラヴァで開催され、ポーランドが大韓民国を3-0のストレートで退けている。 更にオーストラリアのキャンベラで開催されたグループ3のファイナルでは、今大会に初出場したハンガリーがホームのオーストラリアを3-0のストレート勝ちを収めた。