Covaxin(コバクシン)は、インドで開発されたCOVID-19ワクチンの一種。BBV152とも呼ばれ、インドに本拠地を置く社がと共同で開発した、不活化ウイルスベースのワクチンである。 インド国内で接種されているほか使用を認めた各国へ輸出され、いわゆる「ワクチン外交」にも利用されている。世界保健機関(WHO)は2021年11月3日に緊急使用を承認し、低価格なうえに2 - 8℃で長期保管できることから低所得層への接種にも適しているとの見解を示している。