FV107 シミターは、イギリスで開発された偵察戦闘車。イギリス陸軍などで運用されている。この車両はFV101 スコーピオンにとてもよく似ているが、マウント部に76mm砲を装備するかわり、30mm L21 ラーデン機関砲を搭載している。 本車は王立装甲軍団(偵察任務の装甲連隊からなる)に配備された。8両のFV107 シミターが偵察中隊に配備されており、この偵察中隊5個で近接偵察大隊が編成され、この大隊から装甲連隊が構成される。