J/FPS-1は、航空自衛隊の警戒管制レーダー装置。レーダーサイト用の大型固定3次元レーダーであり、F-3Dとも称される。製造は三菱電機。 1972年より運用を開始し、1977年までに7ヶ所のレーダーサイトに導入された。ただし大規模な施設整備が必要となるなどの問題があり、以後の換装はJ/FPS-2に切り替えられたほか、性能の陳腐化と維持管理の問題から早期の退役が図られることになり、後継としてJ/FPS-3やJ/FPS-4が開発されて、前者は1992年、後者も1999年より運用を開始した。