『いとみち』は、越谷オサムによる日本の小説。2011年8月1日に新潮社から刊行されたのち、2013年11月1日に文庫化された。青森県の高校に通うが、津軽弁訛りと人見知りのせいで友人もいない女子高校生がアルバイト先のメイドカフェで奮闘し、成長する姿を描く。タイトルの『いとみち』とは、三味線を弾く際に指にできる糸道のことを指す。