しらせ (JMSDF AGB SHIRASE (Second) class) は、文部科学省国立極地研究所の南極地域観測隊の輸送・研究任務のために建造された南極観測船。建造費は文部科学省の予算から支出され、艦の運用は海上自衛隊により行われている。艦番号AGB-5003。初代「しらせ」後継艦として2009年に就役した。 文部科学省では「南極観測船」と表記しているため報道でも「南極観測船」や「砕氷船」と呼ばれることが多いが、防衛省では「砕氷艦」と表記している。