アクタウ(Ақтау)は、カザフスタン共和国のマンギスタウ州の州都。2016年の人口は18万3233人。カスピ海に臨む港があり、原油の積み出しを行っており、アティラウとともに重要な水産基地ともなっている。ラテン文字表記はAqtau(またはAktau)。ロシア語ではアクタウ(Актау)と呼ばれる。1964年から1992年までの間は、タラス・シェフチェンコの名に因んでシェフチェンコ(Шевченко)と呼ばれていた。 ここには、ナトリウム冷却高速増殖炉 BN-350 が建設され、1972年運転開始し原子力発電および海水淡水化が行われていたが1999年に老朽化により廃炉となった。