アコニト(フランス語: Aconit, D609)は、フランス海軍が運用していた駆逐艦。対潜護衛重視の大型護衛艦(コルベット)のプロトタイプとして、1965年度で1隻のみ建造されており、このことからC-65型とも称される。 設計面ではシュフラン級(FLE-60型)、装備面では「ラ・ガリソニエール」(T-56型)をもとにしているが、戦術情報処理装置の搭載や1軸推進方式の導入など新機軸も多かった。一方で、FLE-60型の主兵装であった艦対空ミサイルや、T-56型で導入されていた哨戒ヘリコプターは、いずれも本艦では搭載されなかった。 艦隊護衛艦としては低速すぎる一方、船団護衛艦としては高級すぎて中途半端であると考えられたことから、当初計画されていた姉妹艦4隻の建造は中止され、より大型・高速のトゥールヴィル級(C-67型)に切り替えられることになった。なお同級の整備途中で、艦種はフリゲートに変更された。

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  • アコニト(フランス語: Aconit, D609)は、フランス海軍が運用していた駆逐艦。対潜護衛重視の大型護衛艦(コルベット)のプロトタイプとして、1965年度で1隻のみ建造されており、このことからC-65型とも称される。 設計面ではシュフラン級(FLE-60型)、装備面では「ラ・ガリソニエール」(T-56型)をもとにしているが、戦術情報処理装置の搭載や1軸推進方式の導入など新機軸も多かった。一方で、FLE-60型の主兵装であった艦対空ミサイルや、T-56型で導入されていた哨戒ヘリコプターは、いずれも本艦では搭載されなかった。 艦隊護衛艦としては低速すぎる一方、船団護衛艦としては高級すぎて中途半端であると考えられたことから、当初計画されていた姉妹艦4隻の建造は中止され、より大型・高速のトゥールヴィル級(C-67型)に切り替えられることになった。なお同級の整備途中で、艦種はフリゲートに変更された。 (ja)
  • アコニト(フランス語: Aconit, D609)は、フランス海軍が運用していた駆逐艦。対潜護衛重視の大型護衛艦(コルベット)のプロトタイプとして、1965年度で1隻のみ建造されており、このことからC-65型とも称される。 設計面ではシュフラン級(FLE-60型)、装備面では「ラ・ガリソニエール」(T-56型)をもとにしているが、戦術情報処理装置の搭載や1軸推進方式の導入など新機軸も多かった。一方で、FLE-60型の主兵装であった艦対空ミサイルや、T-56型で導入されていた哨戒ヘリコプターは、いずれも本艦では搭載されなかった。 艦隊護衛艦としては低速すぎる一方、船団護衛艦としては高級すぎて中途半端であると考えられたことから、当初計画されていた姉妹艦4隻の建造は中止され、より大型・高速のトゥールヴィル級(C-67型)に切り替えられることになった。なお同級の整備途中で、艦種はフリゲートに変更された。 (ja)
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  • SENIT-3戦術情報処理装置 (ja)
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  • ・DUBV-23 艦首装備式 (ja)
  • ・DUBV-43 可変深度式 (ja)
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  • ×2缶 (ja)
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  • ( ※DRBV-15に後日換装) (ja)
  • ・DRBC-32B 砲射撃指揮用 (ja)
  • ・DRBN-32 航法用 (ja)
  • ・DRBV-13 対空対水上捜索用 (ja)
  • ・DRBV-22A 対空捜索用 (ja)
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  • 士官15名+下士官103名+兵114名 (ja)
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  • 13.4 m (ja)
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  • 127.0 m (ja)
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  • ( ※エグゾセとバーターに後日撤去) (ja)
  • ( ※後日装備) (ja)
  • ・4連装305mm対潜迫撃砲×1基 (ja)
  • ・550mm魚雷投射機×2基 (ja)
  • ・Mle.68 100mm単装砲×2基 (ja)
  • ・エグゾセMM40SSM 4連装発射筒×2基 (ja)
  • ・マラフォンSUM発射機×1基 (ja)
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  • 最大: 31,500 shp (ja)
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  • スクリュープロペラ×1軸 (ja)
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  • 蒸気タービン×1基 (ja)
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  • Aconit frigate model.jpg (ja)
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  • ・AN/SLQ-25対魚雷デコイ (ja)
  • ・ARBB-32 電波妨害装置 (ja)
  • ・ARBR-16 電波探知装置 (ja)
  • ・Syllexデコイ発射機×2基 (ja)
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  • アコニト(フランス語: Aconit, D609)は、フランス海軍が運用していた駆逐艦。対潜護衛重視の大型護衛艦(コルベット)のプロトタイプとして、1965年度で1隻のみ建造されており、このことからC-65型とも称される。 設計面ではシュフラン級(FLE-60型)、装備面では「ラ・ガリソニエール」(T-56型)をもとにしているが、戦術情報処理装置の搭載や1軸推進方式の導入など新機軸も多かった。一方で、FLE-60型の主兵装であった艦対空ミサイルや、T-56型で導入されていた哨戒ヘリコプターは、いずれも本艦では搭載されなかった。 艦隊護衛艦としては低速すぎる一方、船団護衛艦としては高級すぎて中途半端であると考えられたことから、当初計画されていた姉妹艦4隻の建造は中止され、より大型・高速のトゥールヴィル級(C-67型)に切り替えられることになった。なお同級の整備途中で、艦種はフリゲートに変更された。 (ja)
  • アコニト(フランス語: Aconit, D609)は、フランス海軍が運用していた駆逐艦。対潜護衛重視の大型護衛艦(コルベット)のプロトタイプとして、1965年度で1隻のみ建造されており、このことからC-65型とも称される。 設計面ではシュフラン級(FLE-60型)、装備面では「ラ・ガリソニエール」(T-56型)をもとにしているが、戦術情報処理装置の搭載や1軸推進方式の導入など新機軸も多かった。一方で、FLE-60型の主兵装であった艦対空ミサイルや、T-56型で導入されていた哨戒ヘリコプターは、いずれも本艦では搭載されなかった。 艦隊護衛艦としては低速すぎる一方、船団護衛艦としては高級すぎて中途半端であると考えられたことから、当初計画されていた姉妹艦4隻の建造は中止され、より大型・高速のトゥールヴィル級(C-67型)に切り替えられることになった。なお同級の整備途中で、艦種はフリゲートに変更された。 (ja)
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  • アコニト (駆逐艦) (ja)
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