アロール島(アロールとう、インドネシア語: Pulau Alor)は、インドネシアの小スンダ列島の東端に位置する最大の島。東ヌサ・トゥンガラ州に属している。人口は17万4,608人(2005年)。ウェタル海峡を挟んで東側は、ウェタル島と東ティモール領のアタウロ島がある。南側はオンバイ海峡を挟んで西ティモールに接し、北はバンダ海に面している。西側は、を挟んで活発な火山があるパンタール島に接する。ちなみにアロール県はアロール諸島全域、つまり、このパンタール島と両島の間に存在する小島、併せて15の島(有人島はうち9島)が行政域になっている。