カトー=カンブレジ条約(仏:Traités du Cateau-Cambrésis, 独:Frieden von Cateau-Cambrésis, 西:Paz de Cateau-Cambrésis)は、16世紀前半のイタリアを巡る戦争(イタリア戦争)を争ったヴァロワ朝(フランス)とハプスブルク家(オーストリア・スペイン)が1559年に結んだ講和条約。 同年にスペインのフェリペ2世がフランス王アンリ2世の娘エリザベートと結婚したおかげで実現した。 カトー=カンブレジは、フランス北部ノール県の町で、アンリ・マティスの生地でもある。