ガブリエル・ラレマン(Gabriel Lalemant(LallemantまたはLalemant)、1610年10月3日 - 1649年3月17日)は、フランスのイエズス会宣教師。1646年よりヌーベル・フランス(新フランスの意味)での活動を行った。ワイアンドット族とイロコイ連邦諸国との戦争に巻き込まれ、セントイグナスでモホーク族の戦士に殺された。史上8人存在する、17世紀半ばにこのようにして殺されたイエズス会士「カナダの殉教者(Canadian Martyrs)」の1人である(「北アメリカ殉教者(North American Martyrs)」とも)。1930年に列聖された。