『ザ・ラストバトル』 (The last Battle) は、1994年12月2日に日本のテイチクから発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲーム。キャッチコピーは「森が勇気を育み、光が運命を導く」。 長い間平和が続いていた2つの国に起きた争いに、主人公である「クルト」が立ち向かっていくというストーリー。マナと呼ばれる素材を組み合わせることによって魔法が作成できるほか、戦闘をオートで行うシステムが搭載されていることなどを特徴としている。 開発はおよびKIDEA、POWWOWが行い、シナリオおよびゲーム・デザインは漫画誌『週刊少年ジャンプ』の「ファミコン神拳」を手掛けるゲームライターの木村初、キャラクター・デザインは同誌の「ジャンプ放送局」やハドソンの「桃太郎シリーズ」を手掛けるイラストレーターの土居孝幸、音楽はカプコンの『ロックマンズサッカー』を手掛けた岡本智郎が担当している。木村・土居・岡本はいずれも、アトリエドゥーブルが開発を手掛けたゲームボーイ用ソフト『ジャングルウォーズ』の制作に参加している。