パラリテリジノサウルス(学名:Paralitherizinosaurus)は、日本の北海道の天塩川水系の沢から化石が産出した、絶滅したの恐竜の属。蝦夷層群からタイプ種 P. japonicus のホロタイプ標本が発見されている。標本は2000年に発見された後、2006年に日本古生物学会で発表され、2022年に新属新種として記載された。 日本で発見されたテリジノサウルス類の化石としては3例目であり、そのうち最も新しい時代のものである。また、海成層から産出したテリジノサウルス類化石としてはアジアで初の例、世界で2番目の例となる。