『ボブ・ディランの頭のなか』(原題:Masked and Anonymous)は、2003年制作のアメリカ合衆国・イギリスの映画。 俳優、文筆家、画家など様々な顔を持つフォークの神様ボブ・ディランが自身の監督作『』以来26年ぶりに主演した映画で、近未来の内戦が続くある国を舞台に、刑務所から釈放されカムバックを目指す一人のミュージシャンが政変の渦に巻き込まれていく姿を描く。ディランは自ら脚本と音楽も手がけ、印象的なシーンでは自身の楽曲が使用されているほか、ライブシーンでは当時のバンドメンバーと共に実際に演奏している。ラリー・チャールズの初監督映画。