マクタブ・アル=ヒダマト(アラビア語: مكتب الخدمات、英語: Maktab al-Khidamat、MAK)は、1984年にアブドゥッラー・アッザームとウサーマ・ビン=ラーディンが設立した組織である。パキスタンに対するソ連の侵攻に対抗すべく、アラビア人ムジャーヒディーンの戦力確保と財政基盤確立のために設立された。「サービス局」(Afghan Services Bureau)という名でも知られている。MAKは1990年以降に世界各地でテロを繰り広げたイスラーム過激派・アルカーイダの母体となった。