マクトゥーム家(マクトゥームけ、آل مكتوم、 Āl Maktūm)は、アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ、ドバイの首長家。 アラブ首長国連邦最大の首長国、アブダビの首長家、ナヒヤーン家と同じく、アラビア半島南部の多くのベドウィンが含まれる大部族、バニー=ヤースを構成する部族のひとつ、ブー=ファラフに属する。 1833年、率いる800人ほどの集団が、現在のドバイ・クリークの河口部に移住し、アブダビからの独立を宣言。ドバイのアミールを名乗り、ドバイ首長国を興す。