リトルワールドは、愛知県犬山市と岐阜県可児市に跨ぐ、世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館。本物の伝統建築物を世界中から買い付けて展示しており、伝統建築物の件数では日本有数である。大半の施設は愛知県にあるが一部の施設は県境を跨いだ岐阜県に位置しており、県境にはそのことを示す看板が設置されている。 大阪府吹田市の万博記念公園内にある国立民族学博物館の建造物館は屋内展示が主体であるのに対し、こちらは屋外展示が主体である。ただし、非常に大規模な屋内展示もある。 リトルワールド側が発表している敷地面積は123万平方メートル で日本のテーマパークでは第2位の敷地面積に相当する(3位は同じ名鉄インプレスが運営する博物館明治村)。 野外美術館ランキング(生活ガイド.com会員10代〜80代の男女201人を対象に実施した2022年のインターネット調査)では、全国2位にランクインしている。 世界中の様々な動物の肉を味わうことができる「肉フェス」や、開館時間を15時~20時と変更しファイヤーショーや花火などを行う「ワールドサマーナイト」などの様々なイベントを毎年開催している。