リヒテンシュタインの国旗は、青と赤の二色が下地を占める旗である。1936年に参加したベルリンオリンピックで、ハイチの国旗と酷似していることが明らかとなり、1937年に冠が追加された。さらに1982年に冠のデザインが変更され、現在のような旗となった。青が空を、赤は炉の火を表すとされ、旗竿側の冠の紋章は人民と統治者が一体であることを表している。縦長に掲揚する場合は専用の旗があり、左に青、右に赤がくるように置くと、冠の頂点がホイスト側(つまり上)を向くようになっている。 * 縦方向掲揚用 * ?政府旗 * 公旗 * ?公旗(1912年)