ルステラ(古代ギリシア語: Λύστρα / Lystra)は小アジアの南部、南ガラテヤ地方の町でイコニオムの南西40kmにあったルカオニヤ地方の町の名で、新約聖書の使徒言行録に登場する。文語訳・口語訳聖書はルステラ、新共同訳聖書はリストラとする。 現在のトルコ共和国・コンヤの南30km、ハトゥンサライ(Hatunsaray)という村から、北西1.5kmにある丘の遺跡がルステラであったと考えられている。ハトゥンサライの村には、ルステラに関する展示のある小さな博物館がある。