レギオナルリーガ(Regionalliga)は、ドイツのサッカーにおける4部リーグに相当する。2012-13シーズンから、北部・北東部・西部・南西部・バイエルンの5リーグ制となっている。3.リーガ以上はプロリーグだが、レギオナルリーガ以下のリーグはアマチュアリーグである。 3.リーガ昇格を目指すクラブのほか、ブンデスリーガに在籍するクラブが、下部組織をアマチュアとして参加させることもある。日本人選手としては、ハンブルガーSVに在籍する高原直泰が、の試合に出場し、2ゴールを挙げたことがある。 レギオナルリーガには、かつての東ドイツの強豪クラブも所属している。東西ドイツ統一後、スポンサーの資金力の差や急激な資本主義化への移行に乗り遅れたことなどで低迷したクラブの現状に、東西での地域経済の格差と言う現実が窺える。 3部新設にあたって、ブンデスリーガ所属クラブのBチームであっても3部へ昇格することができるようになった。ただし、そのクラブのAチームと同じディビジョンとなってしまうことは認められない。