ワダンノキ(海菜木、学名: Dendrocacalia crepidifolia)は、キク科ワダンノキ属に属する常緑の小高木である。なおワダンノキ属は単形であり、小笠原諸島の固有属かつ固有種で、木本化したキク科植物である。東アジア産のキク科の木本としては最も大きく生長する。 安部公房の短編小説『デンドロカカリヤ』に登場することでも知られる。