五反田大映劇場(ごたんだだいえいげきじょう)は、かつて存在した日本の映画館である。第二次世界大戦後の1955年(昭和30年)12月27日、東京都品川区五反田(現在の東五反田)に大映の直営館として開館した。1968年(昭和43年)には同社の一連の資産売却のため、わずか13年で閉館した。同社は、大戦中にも大崎大映劇場(おおさきだいえいげきじょう)を同区大崎本町(現在の西五反田)に直営していたが、この源流にあたる1928年(昭和3年)前後に開館した五反田館(ごたんだかん)についても、本項で詳述する。