京都証券取引所(きょうとしょうけんとりひきじょ)は、2001年3月1日に廃止された証券取引所である。略称は「京証」。 京証は第二次世界大戦後の証券取引法のもとに新たに開設された9ヶ所の証券取引所の一つである。 「日本がアジアの金融中心地の地位を確保するため、証券取引所は東京証券取引所に一本化すべきだ」との持論を持っていた中村伊一理事長が、2001年大阪証券取引所との間で合併契約を締結。2001年3月に閉所式を開催し、吸収合併された。取引所閉所後も京都証券ビルとして存続している。