保阪 潤治(保坂 潤治、ほさか じゅんじ)は、明治時代から昭和時代にかけての地主、実業家、政治家。族籍は新潟県平民、本籍は同県中頸城郡津有村、職業は農業。 上越地方の筆頭大地主であったの第9代当主で、太平洋戦争後の農地改革などにより経済的に没落する前は、古写本・古文書などの古典籍を中心に多数の美術品を蒐集したことで知られる。また、直江津商業銀行頭取や貴族院多額納税者議員も歴任した。