倫雅美術奨励賞(りんがびじゅつしょうれいしょう)は、美術評論家の河北倫明が設立した公益信託倫雅美術奨励基金が主催し、優れた新鋭の美術評論家、美術史研究家を顕彰する賞。選考対象は、おおむね2年間に国内で発表された優れた美術評論、美術史研究、展覧会の企画(カタログ等含む)とし、対象年齢はその年の12月1日現在でおおむねね50歳未満の者。受賞者には奨励金として100万円が贈られる。 現在の審査員は、市川政憲、田中淳、五十殿利治、菊屋吉生、有川幾夫の5名。