凌 濛初(りょう もうしょ、1580年 - 1644年)は、明末の文人。即空観主人の筆名で崇禎年間に白話短編小説集(話本小説集)の『(初刻)拍案驚奇』『二刻拍案驚奇』を編纂・刊行した。この2つは馮夢竜による3つの先行する話本小説集とあわせて三言二拍と呼ばれる。 字は玄房、号は初成。湖州府烏程県の出身。