加越トンネル(かえつトンネル)は北陸新幹線の富山県・石川県境で建設された、全長6,130 mの鉄道用山岳トンネルである。難工事箇所として1989年(平成元年)に富山県側から着工されたが、建設途中で当該区間のルート(高岡駅 - 金沢駅間)が変更されたため、未完成のまま工事は中断され、放棄された。その後は富山県に譲渡され、同県によって管理されている。