南紀重国(なんき しげくに)は、江戸時代の紀州藩御抱え刀工とその一派。幕末まで11代続いた。 狭義では、初代の重国(文珠と称す・通称は九郎三郎)個人や、その製作刀を指す場合が多い。広義では、二代以降の重国や、その製作刀を含むことも多く曖昧な呼称である。