反革命罪(はんかくめいざい)とは、ソビエト社会主義共和国連邦や中華人民共和国などの共産主義国において制定されていた反革命を犯罪とする刑法犯罪である。「反革命の罪」とも呼ばれた。「反革命」自体の定義が曖昧であるため、恣意的に運用しやすく共産主義独裁体制が乱用しやすい刑罰である。 最初に「反革命」を犯罪に定めた国は共産主義国の始祖であるソビエト連邦であった。ヨシフ・スターリンによる大粛清の際に乱用され、無数の冤罪を生んだ。