国際協力局(こくさいきょうりょくきょく)は、外務省の内部部局の一つ。2006年8月に経済協力局と大臣官房の国際社会協力部が統合して設置され、従来、異なる部局が担当していた技術協力、無償資金協力、有償資金協力、それぞれの二国間援助、そして多国間援助、といったODAの機能を一括して担当する。 なお、外務省には、1951年から1958年まで同名の「国際協力局」が設置されていたが、こちらの管轄は、ODAでなく、国際機関や国際会議への参加に関する事務であり、後の国際連合局(現在の総合外交政策局の前身)の前身だったので、同名でも大きく異なる。