『地球の秘密』(ちきゅうのひみつ)は、島根県簸川郡斐川町(後の出雲市)の12歳の少女・による漫画。英題は『Secrets of The Earth』。環境問題をテーマとし、地球の自然の構造、公害などによる自然破壊、人々が自然を守るために行うべき環境運動などを取り上げた作品である。作者が満12歳で死去した後、作者の両親や斐川町により増刷され、新聞報道などで全国的な話題を呼んだ。さらに日本国外に紹介され、国際連合環境計画のを、子供として初めて受賞した。小学校の学習課題で作られた漫画だが、2004年(平成16年)に出版文化社より市販されている。日本国外でも英語版を始めとして11か国語に翻訳され、世界中の子供たちに読まれている。