堅田藩(かたたはん/かただはん)は、近江国滋賀郡・高島郡に所領を有し、滋賀郡本堅田村の(現在の滋賀県大津市本堅田)に藩庁を置いた藩。1698年、下野国佐野藩主の堀田正高が1万石で入封した。6代藩主堀田正敦のときに1万3000石に加増され、1826年には居所(藩庁)を父祖の地である佐野に移したため、堅田藩は廃藩となったとみなされる。ただし、堅田周辺は佐野藩堀田家の領地として廃藩置県まで続いている。