姚 碩徳(よう せきとく、生没年不詳)は、五胡十六国時代後秦の軍人。南安郡赤亭(現在の甘粛省定西市隴西県)の人。羌族の部族長の姚弋仲の子で、後秦の創建者の姚萇の同母弟である。後秦の西方への領域拡大に多大な功績をあげた。